椿&松・竹・梅!京都府八幡市「松花堂庭園」で楽しむ新春の花々

椿&松・竹・梅!京都府八幡市「松花堂庭園」で楽しむ新春の花々

更新日:2021/01/06 12:25

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
京都府八幡市にある「松花堂庭園」は、江戸時代初期の石清水八幡宮の社僧であり、松花堂弁当の誕生にも関わっている松花堂昭乗ゆかりの美しい庭園です。古くから竹の産地としても知られている八幡の地にあるこの庭園は、四季を通して竹林が美しい他、松・竹・梅の字をそれぞれ名に持つ3つのお茶室も点在。
また、庭園内の椿園では秋以降から春にかけて、様々な品種の見事な椿の花を見ることができます。

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京都府八幡市「松花堂庭園」

京都府八幡市「松花堂庭園」

写真:古都の U助

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松花堂庭園・美術館があるのは石清水八幡宮から東高野街道を南へおよそ2.5キロ進んだ場所。街道沿いには多くの社寺もありますが、往復歩くにはさすがに距離ががあるので、片道は京阪バスを利用すると良いでしょう。また、京阪石清水八幡宮駅の前にはレンタサイクルの貸出所もあり、松花堂で返却もしくは借りることも可能です。また、松花堂庭園・美術館には大きな駐車場もあります。

広い敷地の中には松花堂昭乗ゆかりの作品等の展覧会が行われる美術館や、松花堂弁当を考案した料亭・京都吉兆松花堂店もあり、庭園を眺めながら食事を楽しむことができます。

表情豊かな庭園の見所

表情豊かな庭園の見所

写真:古都の U助

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庭園の入口付近には竹でつくられた紅雀垣や、放浪の歌人・吉井勇の歌碑も。松花堂はもともと江戸時代初期に石清水八幡宮の社僧として、また文化人として活躍した松花堂昭乗が構えた草庵の名で、当初は男山の山中にありましたが、明治の廃仏毀釈の影響を受け現在地に移築されました。

表情豊かな庭園の見所

写真:古都の U助

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松花堂庭園は回遊式の美しい庭園となっていて、池では色鮮やかな鯉が泳ぐ姿を見ることもできます。早春には梅や椿、春の桜に青もみじも美しく、夏場は爽やかな竹、秋は紅葉と四季折々に素晴らしい光景を見ることができます。特に竹は、冬場の彩りがとぼしくなりがちな時期でも美しい緑の葉を見ることができ、庭園内ではおよそ40種もの様々な竹や笹の品種を見ることができます。

表情豊かな庭園の見所

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こちらは外園西部にある旧正門で、内園にある書院玄関に通じる露地部分を含め、この一帯は国指定の名勝となっています。この門のそばには謡曲『女郎花』に登場する平安時代の悲恋の物語を今に伝える女郎花塚も。

庭園は大きく分け池泉回遊式庭園や竹林、椿園などのある外園と、男山にあった泉坊書院と草庵「松花堂」が移された内園があります。2018年の大阪北部地震の影響のために2021年1月現在、内園は見学することはできませんが、庭園入園料は100円に設定されています。

松竹梅の名を持つお茶室

松竹梅の名を持つお茶室

写真:古都の U助

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外園には松隠、竹隠、梅隠という3つのお茶室があり、お茶室の周囲には松の他台杉や梅の木もあって、早春の庭園を可憐に彩っています。
こちらはお茶室・松隠。

松竹梅の名を持つお茶室

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お茶室・竹隠はその名の通り竹林に囲まれ、竹越しに見るその姿はとても風情のあるもの。

松竹梅の名を持つお茶室

写真:古都の U助

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こちらはお茶室・梅隠。
3つのお茶室の周囲を中心に、庭園内では随所で珍しい竹垣を見ることができます。なかには松花堂垣といった松花堂独自の形状の垣根もあるので、ぜひご注目ください。

多彩な椿の品種

多彩な椿の品種

写真:古都の U助

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早春の園内では梅の花を見ることができるほか、さらにオススメなのが外園内にある椿園の多彩な椿の花々です。こちらは石清水八幡宮の社僧であったという松花堂昭乗を連想させる清楚なイメージの「聖(ひじり)」という品種。

多彩な椿の品種

写真:古都の U助

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こちらは霊鑑寺早咲藪椿。椿の名所として知られる京都市左京区の寺院・霊鑑寺の名を冠する椿です。園内にはほかに霊鑑寺白牡丹も植えられています。

多彩な椿の品種

写真:古都の U助

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こちらは淡い色合いが美しい天津乙女。

竹と花々のコラボレーション!

竹と花々のコラボレーション!

写真:古都の U助

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そしてこちらは「京牡丹」。松花堂昭乗といえば寛永の三筆としてもよく知られていますが、八幡椿を公家の近衛信尋へ贈ったことが記録に残っています。八幡椿は一説に「京牡丹」の枝代わりした椿ともいわれています。

竹と花々のコラボレーション!

写真:古都の U助

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椿は秋の紅葉シーズンから春の桜のシーズンまで、花が咲く時期は品種によって違いがあるので、椿園では長い期間花を楽しむことができます。

梅や桜に比べ花のサイズの大きいものが多いので、特別なレンズがなくてもよほど高い枝の上の花でなければ写真も撮りやすく、また足元に落ちた花も風情があって絵になります。さらに、松花堂庭園では例年3月末から4月上旬頃、つばき展も行われ、園内で茶花風にアレンジした椿を楽しむことができます。

竹と花々のコラボレーション!

写真:古都の U助

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椿と竹、また梅と竹の美しい競演が見られるのもこちらの庭園ならでは。その他にも庭園内には水琴窟や大きなヤマモモの木、美術館の別館など多くの見所があるんですよ。

松花堂庭園の基本情報

住所:京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話番号:075-981-0010
アクセス:京阪本線「石清水八幡宮」駅、または京阪本線「樟葉」駅から京阪バスで「大芝・松花堂前」下車、徒歩約1分

時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
庭園料金:一般100円(2021年現在)
美術館料金:一般400円〜(展覧会によって異なります)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)及び年末年始

2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/02/26 訪問

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