高雄市地下鉄MRTオレンジライン「鹽テイ(土へんに呈)埔」駅から徒歩5分ほどの場所にある「翰品酒店(高雄シャトー・ド・シン)」は、2011年に開業したホテルで、台湾とイタリアに拠点があるLDC Hotels &Resorts系列のホテルです。
ホテルの3階にある「港都茶樓」は、2015年に両岸(中国大陸、台湾)十大名店にも選ばれたレストランで、味に定評があり、観光客のみならず、地元の人も訪れる人気のレストランです。店内のテーブルは写真のような円卓のほか、四角のテーブルもあるので、少人数でも利用できます。円卓のテーブルの定員は最大で10人です。
210席ありますが、いつも人でいっぱいです。休日や12:00、18:00などの時間帯は予約しないと座れないこともあるので、先に予約してくださいね。
プーアール茶などのお茶を飲みながら点心を味わう飲茶。まずはお茶をオーダーします。プーアール茶、ジャスミン茶、ウーロン茶、鉄観音、菊花の5種類から選べます。お茶代は「茶資」と言って、一人25元かかり、一つの急須で出されます。お湯の継ぎ足しができるので、お茶がなくなったらレストランの人を呼ぶか、急須の蓋を開けて横にしておけば継ぎ足してもらえます。
お茶のほかに飲み物は台湾ビール(一本110元)、オレンジジュース(一本90元)などがあります。
「港都茶樓」のメニューは60種類以上!ワゴンで運ばれてくるものの中には何があるのか、見ているだけでも楽しいです。
オーダーは、ワゴンを待って、見ながら選ぶスタイルですが、メニューを見てオーダーすることも可能です。写真付きのメニューには日本語が併記されているので、指差しでオーダーできます。
「港都茶樓」はどれをオーダーしても外れがないと言っても過言ではないほど、どれもおいしいですが、特にレストランのイチオシは「春風得意腸粉(160元)」。米粉で作った皮の中に揚げエビと中華風揚げパンなどが包まれています。まわりはつるつる、中はサクサクの食感が一度に楽しめる特別な点心です。
伝統的なスタイルの点心では、せいろに入ったチャーシューまん「叉燒包(95元)」や写真の肉団子のもち米蒸し「干蒸珍珠丸(65元)」などをぜひ味わってみてください。どれもできたてで、とてもおいしいです。
甘いものでは「黒芝麻流沙包(95元)」がおススメ。中にゴマ餡がたっぷり入っていて、半分に割るとトロリとゴマ餡が出てきます。食後のデザートとしてもぜひ。
そして、レストランの入り口近くに吊り下げられているダックも是非オーダーしたいものの一つです。
広東式の焼き方のダック(一皿260元)は最後にタレを塗って焼き上げるため、皮はパリパリ、肉は柔らかくとてもおいしいです。
クリスピーローストポーク「化皮燒南(正しい字は左に月へん)260元」は、皮付きの豚肉で皮をカリカリに香ばしく焼き上げたものです。肉は脂が多く、とても柔らかいです。付け合せのせん切りのショウガや漬け物と一緒に食べるとさっぱりとするのでこちらもお試しください。
甘い点心をデザートに選ぶのもいいですが、ほかにも杏仁豆腐や豆花など、いろいろなデザートがあります。「楊枝甘露(105元)」は、マンゴー、グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツ、サゴパールとココナッツミルク、牛乳などが入ったスイーツで、マンゴーの甘みと柑橘系のさっぱりした味のハーモニーが楽しめます。
マンゴーパンナコッタ「芒果乃(正しい字は左に女へん)酪(95元)」は、口当たりがよくてクリーミーなデザート。ハートの器に入っていて見た目もとてもかわいいです。
「水果杏仁豆腐(95元)」は、杏仁豆腐の周りに一口大のフルーツが盛り付けられています。杏仁豆腐は食感がよく、さっぱりとしていてくせがないので、食後にピッタリです。
このほかにも豆腐スイーツの「杏仁豆花(105元)」やサゴパール入りのタロイモスイーツ「芋泥西米露(95元)」などもあるので、いろいろオーダーしてみてくださいね!
ワゴンスタイルの飲茶を楽しむなら「港都茶樓」へ。高雄の名店でぜひ味わってみてください!
住所:高雄市鹽テイ(土へんに呈)區大仁路43號3樓
電話番号:+886-7-5614688
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜21:00
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/17更新)
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