日本各地には一度は見てみたい憧れの風景が数多くあります。例えば、滋賀県高島市にある「メタセコイア並木道」の紅葉もその一つ。
農業公園マキノピックランドからマキノ高原へ続く直線道路、そこに植えられた約500本のメタセコイア並木は2.4kmにわたって続いています。
11月下旬から12月下旬ごろの紅葉シーズンには、黄色からレンガ色へと徐々に変化を始め、一本道の両側に美しく色づく木々が並ぶ光景は、日々景観が変わります。まるで異国に迷い込んだようにロマンチックな並木道はインスタ映えスポットとしても人気です。
この並木道は、1981年にマキノ町果樹生産組合が一帯の栗園の防風林として植えたのが始まりで、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定され注目がされました。その後はSNSなどを通じて人気が爆発、今では年間を通して連日多くの人が訪れています。
土日はどうしても混み合います。マキノピックランド付近は駐車場からも近く特に賑わいますが、並木道を10分も歩けば混雑は解消される場合が多いです。
この並木道は歩行者天国ではなく、車も普通に走っています。道路の真ん中に立っての撮影はキケンです。逆に車で並木道を通り抜ける場合は、南側から入ると渋滞しているケースが多くあります。一概には言えませんが、北側から南へ走る抜ける方がスムーズなようです。尚、並木道の途中で停車は出来ません。
春夏秋冬と四季折々の美しい姿が見られるメタセコイア並木道。新緑が鮮やかな春から初夏、色の変化に魅せられる紅葉の秋、幻想的な雪景色となる冬、まさに1年を通して楽しむことができます。
その中でも、特に人気なのが紅葉の季節でしょう。TVや雑誌などで「紅葉の人気ランキング」という企画があれば必ずといって良いほど上位にランクインし、もはや日本を代表する紅葉の名所といえます。
ただ、地元の方に話を聞けば「新緑の頃、5月の連休頃が最も美しい」と言われます。この見事な紅葉の風景以上の景色、メタセコイア並木道、ますます奥深いですね。
このメタセコイアの並木道を見に来たら、ぜひ食べておきたいのが「マキノピックランド」のセンターハウスで売っているジェラートです。これが実に美味しい!
その種類はバニラ、ミルクティー、マキノ茶、黒ゴマ、マロン。その中でもマロンは季節限定で、地元で収穫した栗を使用し、食感で栗の粒感を感じてお味も濃厚。(※ジェラートの種類は季節によって一部変わります)
見事な並木道と美味しいジェラート、これだけで最高の満足感を得られます。
<マキノピックランドの基本情報>
住所:滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1
電話番号:0740-27-1811
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日
※営業日や営業時間は季節により変更があります。詳細は公式サイトにてご確認下さい。
住所:滋賀県高島市マキノ町蛭口〜牧野
アクセス:JR湖西線マキノ駅下車
市バスマキノ高原線マキノピックランド下車すぐ
車の場合はマキノピックランドの駐車場(無料)が利用出来ます
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/5更新)
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