写真:Happy ブンブン
地図を見る「滝乃家」のすぐ横には温泉水が流れ込むクスリサンベツ川が流れています。登別温泉街と宿を結ぶ専用の人道橋を渡れば夢のような至福の滞在が始まります。宿の後方は山林なので、とても静かな時間を過ごせます。
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地図を見る人道橋を渡って最初に目に飛び込んでくるのが、玄関に続くアプローチに配された美しい水盤のある庭園です。急いでチェックインしたい所かもしれませんが、ゆっくり景色を楽しむのも悪くありません。
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地図を見る温泉を楽しむ前にお勧めしたいのが手入れの行き届いた「日本庭園」の散策。地中で、自然のろ過が行われる伏流水の池など、季節によって姿を変えるその美しさを楽しんで下さい。
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地図を見る温泉は「天」と「地」の2カ所が用意されています。最初は「天」に湧く最上階の湯処「雲井の湯」の紹介です。最上階となる5階に用意された「雲井の湯」は美しい絵画を眺めるように温泉を楽しめます。泉質は男性が無色透明の食塩泉、女性は少し濁った鉄泉が注がれます。またこの階には北海道の素材を贅沢に使ったトリートメントサロンも併設されています。
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地図を見るもう1つの湯処「地縁の湯」は地階にあって、「雲井の湯」とは違う泉質を楽しむ事が出来ます。二つの浴槽はそれぞれ違う温泉が注がれていて、泉質はラジウム泉と硫黄泉です。
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地図を見る「地縁の湯」には石積みの風情ある露天風呂も併設されています。この露天風呂は北海道では不動の人気を誇る「水曜どうでしょう」でも登場したお風呂。ファンの方にはたまらない温泉ですね。
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地図を見る客室は全部で7タイプがあって、部屋に温泉露天風呂がある客室が2タイプ、内風呂や展望風呂があるタイプが5種類となっています。今回紹介するのは一番人気の部屋に露天風呂が用意された「Dタイプ」の客室。部屋のお風呂が温泉なのは温泉露天風呂付きの客室だけなので、部屋でも温泉を楽しみたい方は「Dタイプ」か「DWタイプ」を選んで下さい。「Dタイプ」の間取りは12帖のリビング、6帖の和室、そして和のベッドルームとなっていて83平米の広さを誇ります。
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地図を見る部屋の正面には広いテラスがあって、テラスの角に露天風呂が用意されています。露天風呂の泉質は硫黄泉で、少し白濁した効能豊かな温泉。もちろん24時間お好きな時に温泉を楽しむ事が出来ます。
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地図を見る客室露天風呂の反対側には部屋専用の食事処が用意されています。この専用食事処はスタッフ専用の扉があるので、食事の支度をする際もリビングを通らず準備が出来るようになっています。食事の用意が出来るまで気兼ねなく寛いでください。
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地図を見る客室の専用食事処はテラスに面しているので、時間と共に変わっていく景色を楽しみながら食事を頂く事が出来ます。「滝乃家」は1917年(大正6年)に料亭として創業され、100年以上の歴史を受け継ぐ伝統の懐石料理を味わう事が出来ます。最初は見た目もきれいな前菜と先附から頂きます。
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地図を見る先附は季節の野菜などに餡を掛けた一品。また見た目も凝った前菜は、炙りサーモン羽二重和えやささぎ土佐煮に加えて、鰈の中でも最上級とされる「マツカワ(王鰈)」の松笠揚げが加わります。
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地図を見る向附は北海道の恵まれた海の幸が用意されます。写真は室蘭産の平目と羅臼産の鰤。そして北海道ならではのボタン海老は、最高級の噴火湾産です。お造りに付ける醤油は泡状の醤油ムースと少し変わった食感を楽しめます。
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地図を見る夕食のメインは基本的に2種類から選ぶ事が出来ます。個人で別の物も選べるので、二人なら違う料理を頼んでシェアするのもいいでしょう。写真の海の一品は、大きなタラバガニの焼き物と地元では有名な伊達野菜のスティック。カニは時期によって毛ガニなどになる場合もあります。
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地図を見るこちらは肉料理で十勝牛のローストに伊達野菜を散りばめ、トマトソースで頂く洋風のメイン料理となっています。洋風の一品なのでパンが添えられているのも嬉しいサービスです。
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地図を見る朝食も客室専用の食事処で頂くことが出来ます。朝食の時間は7時30分から9時までとなっているので、旅のスタイルに合わせて時間を選べます。朝食も地元の「宗八鰈」の焼き物や名物の湯豆腐が並ぶ贅沢なラインアップ。朝食の後もゆっくり部屋の露天風呂で寛いで旅の余韻を楽しんで下さい。
登別温泉の宿泊施設は比較的に大型となっていますが、ここ「滝乃家」は少ない客室で行き届いたおもてなしと贅沢な空間を提供しています。またクルーズトレインの中でも最高峰の「TRAIN SUITE 四季島」の宿泊地にもなっていて、登別だけでなく、北海道でも最高級の旅館である事が分かります。北海道最大の温泉地で贅沢な滞在を楽しんで下さい。
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/18更新)
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