京都を訪れた人がSNSに次々とポストするあの光景!京都らしからぬカラフルでポップな光景に目を奪われたことがある人も多いのでは?そもそもあの画像はどこで撮るの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。それでは連日多くのインスタ女子が詰めかける人気スポットを紹介します。
京都の人気観光エリアのひとつ、東山。そのシンボル的な存在である「八坂の塔」。そのちょうど真下に位置する小さなお寺が京都で今、一番若い女性が集まるスポット「八坂庚申堂」なのです。
写真:bow
地図を見る写真:bow
地図を見る朱塗りの「八坂庚申堂」の門をくぐり、境内に目をやればありました、鮮やかな色の何かが!お堂の周りに鈴なりにぶら下がっている物体の正体とは!?
近づいて見てみると、このカラフルな物体は布製であることがわかります。しかもよく見ると何やら願い事が書かれているのです。その正体は「くくり猿」というお守り。
この「くくり猿」は手足を縛られた猿がモチーフとなっています。これは欲望のままに行動する猿を動けないようにくくりつけ、欲に走らないようと人間を戒めているもの。その「くくり猿」に願いを込め、欲をひとつ我慢して本尊の青面金剛に奉納すれば願いを叶えてくれるとされているのです。
写真:bow
地図を見るそうなんです、SNS映えする写真が撮れることばかりが先行していますが「八坂庚申堂」は願いの叶うパワースポットでもあるのです。まずはご参拝し、「くくり猿」に願いを託しておきましょう。「くくり猿」は奉納して行く方が大多数ですが、持ち帰ってお守りにしてもOK!
写真:bow
地図を見るそんな「くくり猿」を使ってのインスタ映えする写真の撮り方ですが、基本的に「寄り」で撮って背景にくくり猿がズラリと並ぶ感じの構図で撮ってみましょう。本堂前にある、小さなお堂は「くくり猿」が鈴なりにぶら下がっていますのでここが一番のフォトスポットとなっています。
また東山エリアにはレンタル着物店が非常に多く、せっかく「八坂庚申堂」に行くならば和装・着物姿で訪れたいもの。この「くくり猿」がインスタ映えする理由のひとつに着物姿とのマッチングの良さがあげられるから。着物姿で「くくり猿」をバックに撮ってみれば、まるでどこかのスタジオで撮ったかのような背景になるのです。
もともと着物の古着を利用して作られていたという経緯がある「くくり猿」ですので着物と極めて高い親和性が!つまり京都で一番インスタ映えする「八坂庚申堂」は京都で一番着物が似合うスポットでもあったのです。
また、さらにもう一歩踏み込むならばレンタル着物ではなく、舞妓体験に挑戦するのもアリ。おしろいを塗った真っ白な肌と鮮やかな紅のコントラストだけでもフォトジェニックなのですが、その背景にカラフルな「くくり猿」を持ってくるとこれ以上ない程のインスタ映えする画像に!背景をぼかして「玉ぼけ」っぽく撮ってみるのもオシャレでいいですね。これはもう、SNS映えなどを抜きにして一生ものの写真になること間違いなしです。
写真:bow
地図を見るちなみにお寺の名前にもある庚申とは干支の「かのえさる」のこと。この八坂庚申堂は日本三大庚申のひとつとされ、庚申信仰発祥の地ともされています。
それゆえに、境内には見ざる・言わざる・聞かざるの三猿がいたるところに!また、「くくり猿」以外にもお猿さんにちなんだお守り等の授与品が充実していますので要チェックです。
住所:京都市東山区金園町390
電話番号:075-541-2565
アクセス:京都市バス「清水道」から徒歩約3分
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/16更新)
- 広告 -