写真:旅人間
地図を見る日本三大古湯で知られている南紀白浜は、青い海に真っ白な砂浜の白良浜、円月島、三段壁、千畳敷といった名所、そしてパンダで有名なアドベンチャーワールドなど、見所の多い南国リゾート感溢れる観光地です。
そんな白浜で最も有名なお土産物「かげろう」の販売元である福菱の本店は、西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」から車で約5分、「アドベンチャーワールド」から約10分の場所に位置しています。
この本店には「かげろうカフェ(Kagerou Cafe)」があり、ここでしか味わうことが出来ない限定スイーツ「生かげろう」が食べられます。
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地図を見るこの福菱本店に入ると、お土産のお菓子やケーキが並び、その奥に居心地の良い開放的な空間のカフェがあります。海が見えるテラス席は雰囲気抜群で、リゾート気分が味わえます。
カフェの営業時間は8:00〜18:00、Cafe&Barは18:00〜24:00で年中無休。料理は美味しく、写真映えするスイーツもあります。雰囲気が良く、それでいてアットホーム。白浜に来たら絶対に利用したいお店です。
写真:旅人間
地図を見るこの「かげろうカフェ」に来たら、絶対に食べておきたい名物があります。それは白浜土産の定番「かげろう」に生クリームに入った「生かげろう」(要冷蔵)です。本店限定となります。
口当たりがとっても軽く、サクッとして、ホロリと溶ける新感覚なスイーツ。「生かげろう」プレーンの他、季節ごとに変わる期間限定「季節のかげろう」があります。
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地図を見るこの「季節の生かげろう」は、季節に応じ色々な種類が楽しめます。
例えば、抹茶、紅茶、ほうじ茶、黒蜜きなこ、板チョコ、レアチーズ、柚クリーム、いちご、シャインマスカット、マンゴー、レモン、マロン、パンプキンなど。
写真:旅人間
地図を見るこの「生かげろう」は季節限定を含め5〜6種ほど店頭に並びます。もし初めての利用であれば、迷わず全種類を一度に注文するのがおすすめです。
「そんな沢山食べられない」と思いがちですが、意外とペロリと食べられます。甘さは優しく、口当たりがフワッと軽い。そして一つ一つのお値段も手頃(100円〜180円ほど)です。
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地図を見るこの「かげろうカフェ」では軽食もあります。例えばヒレカツサンド、タマゴサンド、ボロネーゼ。その中でも特におすすめが「ヒレカツサンド」です。サクッとした食感に、肉厚なカツとソースに絡んだ旨みがグッと口の中で広がります。
もし「生かげろう」という不動の名物が無ければ、この店の看板メニューになっていたはず。そんな美味しさ。この店に来て、これを知らずに帰るのは勿体ないでしょう。
写真:旅人間
地図を見るふわふわ食感の「かげろう」の生地をそのままにアイスにした「アイスかげろう」も人気です。生かげろうは本店限定になりますが、アイス版は一部のお土産店やコンビニなどでも販売されています。見かけたら購入しましょう。
おすすめの食べ方は、冷凍庫から出して5分〜10分待って食べること。凍って硬い状態は、ふんわり柔らかくケーキのような食感になります。
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地図を見る南紀白浜のお土産として不動の人気を誇る「かげろう」は、薄くサクッとした表面に、フワフワの生地と優しい甘さのクリームとが一瞬にして口の中で溶けだす銘菓です。1970年には昭和天皇皇后両陛下に、2015年には平成天皇皇后両陛下に献上されています。
そして白浜町の銘菓「はまゆう」は、求肥で包んだ小豆餡を円形の薄い最中生地で挟んだ上品な和菓子。表面を軽く炙るとサクッと香ばしくなります。
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
電話番号:0739-42-3129
定休日:年中無休(臨時休業あり)
営業時間:8:00〜18:00
※ 18:00〜24:00はバーとしても利用出来ます(L.O 23:30)
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
旅人間
レンタカーでアメリカの国立公園を中心に3ヵ月ほど旅した時、ガイドブックにのっていない大自然の魅力に出会い、これらを紹介したいと感じたのがライターになったキッカケ。その後、シンガポールに長期滞在し、東南…
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