写真:塚本 隆司
地図を見る姫路城三の丸広場を舞台に、この一年(ひととせ)を振り返るライトアップイベント「姫路城フォーシーズンファンタジア hitotose(ひととせ)」。何かと不自由で不安が募るばかりの日々の中、「あなたの想いが世界を輝かす」というテーマを掲げ、前向きに未来を創造するきっかけとなるよう開催されました。
写真:塚本 隆司
地図を見る姫路城内への入口となる大手門前にかかる桜橋や武者溜まりでは、最前線で奮闘する医療関係者らへの敬意と感謝の気持ちを込めた青い光が、石垣を照らしています。
揺らめく光が刻々と変化をしていく様子は幻想的で、白く浮かび上がる姫路城天守との対比が見ものです。
写真:塚本 隆司
地図を見る三の丸広場は、姫路城天守を借景に季節の移ろいを表現した光と音の世界です。
写真:塚本 隆司
地図を見る見どころは、春夏秋冬をイメージしてライトアップされた、直径25メートルもある4つのサークル。LEDライトやスモーク、バルーンなどを駆使し、一年(ひととせ)を振り返ります。
写真:塚本 隆司
地図を見るオリジナルテーマ曲が流れると、4つのゾーンの概念がなくなり1年を振りかえる光のショーの始まりです。広い空間いっぱいに瞬くイルミネーション。カメラやスマホを通してではなく、その目で実際に見て欲しい美しさです。
写真:塚本 隆司
地図を見る実際のイルミネーションだけではなく、AR(拡張現実)がライトアップに彩りを添えます。スマホやタブレットに映し出される、舞い散る桜(春)や花火(夏)など、四季に合わせた動画とのコラボレーション。楽しまないともったいないです。
訪れる前にAR無料アプリ「COCOAR2」のダウンロードをおすすめします。
写真:塚本 隆司
地図を見るCOCOAR2の準備ができれば、会場で配布されるパンフレットを入手。四季に分けられた4つのマーカーを読み込むことで利用できるようになります。
特に冬の演出には、楽しい仕掛けがあるので必見です(写真のスマホ画面は、キャプチャーした画像。一部にモザイク処理をしています)
写真:塚本 隆司
地図を見る帰り道は、一年(ひととせ)の余韻を残しながら、桜並木を歩くルートへ。もちろん桜は咲いていませんが、道や木へのライトアップは、色が変化していきます。
写真:塚本 隆司
地図を見る大手門まで戻ると、プロジェクターでスクリーンにメッセージが投影されています。
「姫路城フォーシーズンファンタジア hitotose(ひととせ)」の公式サイトでは、「あなたは春になったらどこへ行きたいですか?」というテーマで、メッセージを募集。寄せられたメッセージをプロジェクターで投影しています。
人々の思いが詰まった言葉と春への希望。映し出されるメッセージに、心が揺さぶられます。(メッセージは27日まで募集しています)
公式サイト上では、自宅など姫路城にいなくても見られるように、ライブ配信(YouTube)がおこなわれています。混雑状況をお知らせするのが目的ですが、世界中から見ることができるので、ぜひ視聴をオススメします。
世界文化遺産・国宝姫路城を舞台とした「姫路城フォーシーズンファンタジア hitotose(ひととせ)」。1年の季節の移ろいをイルミネーションと音楽で表現して、締めくくろうというイベントです。
例年ならイベントの舞台として、年中賑わう姫路城三の丸広場ですが、2020年はこれが最初で最後のイベントでもあります。
ライブ配信もあるので、姫路城へ行く人は混雑状況も確認して、行けない人も自宅から参加できるイベント。12月27日まで開催です。
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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