写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るまずは、イトリア渓谷で一番知名度がある町「アルベロベッロ」。
白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根の建物が並ぶ光景は、小人が住むメルヘンの国そのもの。特徴的なこの町の風景は1996年に世界遺産に登録され、今や州を代表する観光地です。
土産物店が並ぶ賑やかな「モンティ地区」とB&Bが連立する静かな「アイア・ピッコラ地区」。どちらもカメラを片手に歩くと、それぞれ違った雰囲気を写真に撮ることができます。
<アルベロベッロの基本情報>
住所:Villa Comunale di via Brigata Regina,70011,Alberobello
電話番号:+39-392-919-1825
アクセス:バーリ中央駅からSUD-EST線の電車に乗り到着(所要時間約1時間30分)。駅から旧市街へは徒歩8分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る続いては、撮影スポット満載の女性に人気の町「ロコロトンド」。
丘の上に広がる小さな旧市街には花が溢れ、石畳の白い小路が続きます。細い路地を進んでいくと、可愛らしいカフェや土産物店がふと顔をのぞかせ、町歩きがさらに楽しい時間に。
そして、この地域は白ワインの産地。田舎町を周遊する傍らワイナリー訪問もオススメです。時間がない方には、旧市街の入口にある「CUMME’」でワインの試飲が楽しめます。
<ロコロトンドの基本情報>
住所:Via Morelli 24,70010,Locorotondo
電話番号:+39-080-431-2788
アクセス:バーリ中央駅からSUD-EST線の電車に乗り到着(所要時間約2時間)。駅から旧市街へは徒歩10分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る3つ目は、“計算された美”が散りばめられた「マルティーナ・フランカ」。
この町にも白い旧市街があり、一歩路地裏に足を踏み入れると白い迷路に迷い込んだよう。ただし、公爵によって支配された歴史があり、バロック建築の立派なお屋敷も並びます。
白くて小さな家と貴族の館、どちらも堪能できるのがマルティーナ・フランカ。よくばり町歩きができる振り幅が魅力です。食いしん坊さんは名産のサラミ「カーポコッロ」を忘れずに!
<マルティーナ・フランカの基本情報>
住所:Piazza XX Settembre 3,74015,Martina Franca
電話番号:+39-080-411-6554
アクセス:バーリ中央駅からSUD-EST線の電車に乗り到着(所要時間約2時間30分)。駅から旧市街へは徒歩10分
4つ目は、イタリアの美しい村百選に選ばれた「チステルニーノ」。
細い路地が交差する真っ白な町並みは、写真好きなら陶酔すること確実!この町の旧市街は小さな家が積み重なり高さがあるのが特徴。歩いてると、あちこちの窓から話し声が聞こえてくる人情味溢れる空間です。
この町の名物といえば、「ボンベッテ」と呼ばれる庶民派の豚肉料理。肉でチーズ類を巻き炭火で焼いた串焼きです。絶対に見逃せない伝統の味!ランチを兼ねて訪れるのが得策です。
<チステルニーノの基本情報>
住所:Via Castello 22,72014,Cisternino
電話番号:+39-391-438-7131
アクセス:バーリ中央駅からSUD-EST線の電車に乗り、マルティーナ・フランカで乗り換えて到着(所要時間約3時間)。駅から旧市街へは徒歩10〜15分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る最後は、“白い町”の通称をもつ「オストゥーニ」。
丘の上にそびえたつ要塞都市で、旧市街の頂きには大聖堂や展望台があり、見ごたえ抜群の町歩きが楽しめます。アドリア海やオリーブ畑を臨む立地は、一生に一度は行って見たい天国のような場所。
さらに、この町には洗練されたレストランやカフェが多く、近年オシャレな旅人の注目を集めています。オリーブの名産地だけにお土産には絞りたてのオリーブオイルをどうぞ。
<オストゥーニの基本情報>
住所:Corso Mazzini 8,72017,Ostuni
電話番号:+39-083-133-9627
アクセス:バーリ中央駅から国鉄に乗り到着(所要時間約45分)、旧市街へは駅前からバスに乗車
南イタリアの白くて可愛い田舎町はいかがでしたか?
それぞれに特色があり、大都市では感じることのできないのんびりとした旅時間が過ごせます。さらに、各町の高台からは心の洗濯ができるイトリア渓谷の絶景が!カメラ片手に楽しむ町歩きをプーリアで満喫しましょう。
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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