写真:キヨコ パーマー
地図を見る「ニライナリゾート」は、浅瀬でも気軽にシュノーケリングが楽しめる「星砂の浜」から歩いて5分足らずの場所にあります。
石垣島からの船が往来する港は、南の大原港と北の上原港と2つあり、大原港までは高速船で約35〜40分、上原港までは約40〜45分かかりますが、他の島を経由する便の場合はもっとかかるのでご注意を。また、波が高い時には上原港便は欠航になる場合もあるので、天候のチェックも忘れずに。
大原港と上原港は約35km、車でおよそ45分ほど離れています。西表島は、実は石垣島よりも大きな島ですが、島のほとんどはジャングルに覆われています。島を横断する道路はなく、島のほぼ外周に沿って走る道路でも、途中の白浜までで、一周はできません。
「ニライナリゾート」は、島の北側にあるので、上原港の方が近いのですが、上記の諸条件やご自身の観光スケジュールに沿って、どちらの港を使うか決めましょう!
写真:キヨコ パーマー
地図を見る道路から1歩入っただけなのに、その先には想像もしていなかった景色が広がります!緑生い茂るジャングルに囲まれた開放感溢れるテラス、その中央にあるレンガ造りのファイヤープレイスがアクセントとなり、リュクスな雰囲気ですね。建物とウッドデッキのナチュラルで落ち着いた木の色合いが、居心地を良くします。
写真:キヨコ パーマー
地図を見るテラスからは、ドラマチックなサンセットが望めます。リゾートにはバーカウンターがあり、テラスでいただく事もできるので、日没時にはドリンク片手に、沈むゆく夕日の柔らかな光を頬に感じながら物思いにふけるのも良いでしょう!
写真:キヨコ パーマー
地図を見るお部屋は、デラックスツイン1部屋とスタンダードツイン2部屋。1日3組限定のリゾートなので、静かに過ごしたい人にはぴったり。
全てのお部屋がモサモサとしたジャングルに面しています。自然の素材が使われたインテリアや生成りのシーツに、心が休まります。天井には天窓が付いており、夜には月の光が降り注いできますよ。
写真:キヨコ パーマー
地図を見るベランダのすぐ向こうにはジャングルが。鳥のさえずりや、虫が鳴いている音が聞こえてきて、都会にいる時とは違い、五感が際立つように感じます。朝は、ベランでに出て、フレッシュな空気をいっぱい吸って、コーヒーをどうぞ!
写真:キヨコ パーマー
地図を見るフロントやバーカウンターがあるメインの建物の中にも、植物がモサモサ。吹き抜けになっており、階段を上った先にはごろごろするのにピッタリなロフトスペースがあります。
バーは、宿の営業時間中は常時オープンしています。昼下がりの一杯や、1日を締めくくる寝酒など、気が向いたら何か作ってもらいましょう!バーカウンターは、こじんまりとして居心地抜群なので、もてなしてくれるスタッフやオーナーさんとも、自然と話が弾んでしまうのでは?
写真:キヨコ パーマー
地図を見る朝食は、和食と洋食が日替わりで提供されますが、特に宿のリピーターに人気なのが和食。パパイヤイリチィー(パパイヤの炒め物)、アンダンスー(豚肉を味噌で炒めた物)といった沖縄ならではの家庭料理や、地元で採れた新鮮な海藻や野菜をふんだんに使ったメニューが並びます。その土地ならではの料理を楽しむことは旅の醍醐味と言えますね!
写真:キヨコ パーマー
地図を見る連泊するなら、和食と洋食を交互にいただけます。洋食は、リゾートらしくフレッシュフルーツとサラダ、卵料理にソーセージ、優しい味の手作りスープに、香ばしい自家製パン。ヨーグルトには、地元で作られたジャムを添えて。
天気が良ければ、外のテラス席で朝日を浴びながらいただきましょう!
西表島にはツアー会社がいくつもありますが、姉妹店「ニライナホリデイズ」では、真っ白なカタマランヨットを保有しています。シュノーケリングや体験ダイビングに加えて、チャータークルーズや、サンセットパーティ、そしてヨットに宿泊することも可能です!
通常のツアーボートとは一味違う、カタマランボートでのツアーは、いつもよりちょっと優雅な気分で楽しめること間違いなし!
島の南西、船でしか行けない西表の奥「奥西表」と呼ばれるエリアの海は、西表島でも屈指の美しさを誇ります。海の中に潜ってみると、そこに広がる光景は、人間の世界とはかけ離れた神秘的な美しさ。ダイビングでなくとも、シュノーケリングでも来れるサンゴ礁の楽園に足を踏み入れてみては?
近年、海水温が上昇している事により、サンゴの白化現象が進んでいます。西表島近辺の海でも、早いスピードでサンゴが死んでいっています。白くなったサンゴがあちこちにあり、一見、綺麗ですが、それはもう死んでいるサンゴなのです。美しいサンゴ礁を後世に残すために、私たちが今できる事を考えるべきですね。
西表島では人が住むエリアは限られており、島の大部分が亜熱帯のジャングルに覆われた国立公園に指定されています。それだけに、人の手が入っていない、ありのままの自然がまだそこにはあります。他の沖縄の島々とはまた違う、壮大な自然が残されているのです。
石垣島から日帰りで行ける距離にあるので、日帰りツアーに参加される方が多いかもしれませんが、「ニライナリゾート」のように、西表島の大自然を身近に感じ、触れ合う事ができる宿もあります。数日間滞在してみる事で、大自然と共に培ってきた、人間が本来持ち合わせている感覚が蘇ってくるかもしれないですね!
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
キヨコ パーマー
東京生まれ、東京育ちの情熱トラベラーです。3度の飯より旅が好き!得意ジャンルは、アジア、旅館、ホテル、グルメ、マーケット、ビーチ、などなど。ディープでローカルな旅から、スモールラグジュアリーな旅まで、…
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