写真:Etsuko Ciao
地図を見る大畑町正津川(しょうづがわ)にある「海鮮倶楽部いさりびハウス」は、豊富な品揃えの珍味専門店。国道279号線の大畑バイパス沿いにあり、宙に浮いた立体型の大きなイカが目印です。店舗前には駐車場があり約10台停めることが可能です。
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地図を見る店内は100種を超える圧巻の品揃えの総合珍味デパート!まさに海の恵み天国ともいえるラインナップです。
イカは捨てる部位がないといわれ、丸ごと一匹焼いて食べるのはもちろん、ミンチにしたり、耳と胴体を刺身やさきイカにしたり、足はゲソ天等の揚げ物や乾きものにするなど、バラエティーに富んだ食べ方ができる魚介です。
他には、マグロ、陸奥湾ほたて、トラウトサーモン、うに製品、鮭とば等を取り扱い販売しています。
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地図を見るいさりびハウスの数ある珍味の中で最も人気が高いのが「漁火ゴールドさきいか」85g1,000円(税抜)です。
店内で販売されているイカの9割は、スルメイカです。その生のスルメイカを加工して作られたのが「漁火ゴールド」。醤油の味付けと、やわらかいスルメイカが噛むほどに味わい深く一番人気の商品です。日本酒にぴったりですね。
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地図を見る大きめにカットされたさきいかは食べ応え十分!噛むたびに口のなかにイカの風味が広がります。おすすめは、マヨネーズに七味唐辛子を少し加え、ピリ辛にしたソースを付けて食べること。ビール、日本酒のおつまみにどうぞ。
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地図を見る店内壁側にはイカの珍味が勢揃い!のしいか、燻製さきいか、あたりめ、するめそーめん、味付けのしいか、まぐろかまぼこ、たこカマ、味付けむしうに等。一袋350円(税抜)が、3袋まとめ買いで1,000円(税抜)とお買い得。
海鮮魚介珍味の豊富なバリエーション、加工による違いを味わい楽しんで!
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地図を見る下北半島に訪れたらぜひとも食べていただきたい名物が、大畑町地域の郷土料理「いかずし」です。お店により「いか寿し」「いか寿司」と表記されています。寿しといってもお米は入っていません。
北海道はイカの中にお米が詰められた「いかめし」ですが、下北半島の「いかずし」は細かく刻んだキャベツ、人参、紅生姜、そしてイカゲソが酢漬けになったものが詰められています。野菜のシャキシャキした食感と、酢のさっぱりした味わいで、下北半島では一年中食べられている名物です。
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地図を見るいかずしは1.5センチ程の輪切りにしていただきます。酢漬けで爽やかな酸味でそのままで十分美味しくいただけますが、お好みにより、マヨネーズ、七味唐辛子を付けて食べるとより味わい深く、美味しくいただけます。
野菜のシャキシャキした食感と、イカのコンビネーションがこれほどまでに合うとは!と驚きの一品です。いかずしパックは小分けで2杯、3杯なのでムダなくいただけます。多めに購入して冷凍保存も可能です。
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地図を見るイカの加工による違いで「開きいか」2枚600円、「生っぴ」1枚500円、甘塩いか1枚800円も販売されています。
生っぴ(なまっぴ)とはイカの一夜干しのことで、半生の状態のイカです。半分生なのでふっくらと肉厚でやわらかく、2−3センチにカットして焼くだけでイカの旨味を十分にいただけます。地元ではマヨネーズを付けて食べる人もいます。焼いた生っぴはクセになる美味しさ、子供から大人まで地元ではソウルフード的存在です。
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地図を見るこれぞイカ王国の総菜メニュー!いかメンチ、いかハンバーグ、いかすりみ。大畑町のスタンダード、県外では入手しづらいので自宅用お土産にもおすすめです。いかメンチを揚げてパンにはさんでサンドイッチにするもよし!いかハンバーグはお弁当のお供に。いかのすりみをボール状にして、冬は熱々のお鍋もいいですね。
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地図を見る店内には併設の食堂があり、10:30−15:00まで営業しています。メニューには、イカの足を揚げたゲソ天、イカすみを練りこんで作った真っ黒な麺のいかすみラーメンや、イカ刺身定食があり、イカを存分に堪能できます。他にはカレーセット、みそラーメン等もメニューにあります。
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地図を見るご自宅用には「いかすみらぁめん」セットはいかが?細麺タイプで4食入り特製スープ付きです。イカ、ホタテ、わかめを載せて、手軽に大畑名物の味を楽しめます。
いかすみに含まれるタウリンはアミノ酸の一種で、血圧やコレステロール値が上昇するのを抑える効能や、肝臓機能を向上させる効能があると言われています。真っ黒ないかすみ麺に含まれたタウリンパワーを召し上がってみませんか?
住所:青森県むつ市大畑町正津川戦敷488−1
電話:0175−34−6388
営業時間:9:00−18:00、食堂10:30−15:00
*駐車場有り(10台)
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
Etsuko Ciao
郷土料理お伝え旅ライター【郷土料理お伝え旅】旅をすること、食べることが好きで、旅先で出合う郷土料理に魅せられています。なぜなら、「郷土料理」が生まれるまでには、必ずストーリーが秘められてるから。歴史的…
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