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写真:江戸川 キヨエ
地図を見るシンガポール動物園は26ヘクタールに約300種以上の動物が飼育されている広大な動物園です(恩賜上野動物園は14ヘクタールに約500種)。鬱蒼とした熱帯雨林の中にあり、1973年の開園当時から、動物たちを檻の中に入れるのでなく、自然に近い飼育環境で展示するオープンズーというコンセプトで設計されています。広い園内は乗り降り自由のトラムが運行されています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る檻の代わりに掘や低木、自然に馴染んだ柵などで来園者とは仕切られています。各展示エリアが大きいため、動物たちが動き回れる範囲も広く、本来の自然な姿が見られるのが特徴です。
広い園内は生息地や種によって分かれています。カンガルーのいるオーストラジアゾーン、アフリカの平原に生息するの動物を集めたワイルド・アフリカ。ワオキツネザルはじめ霊長類を展示するプリメイトキングダム、爬虫類を集めたレプトピアなど。熱帯雨林をバイオドームに再現したフラジャイル・フォレストも見どころで、カラフルな蝶や鳥、オオコウモリや顔の白いサル、シロガオサキに出会えます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る珍獣といわれるコビトカバもいます。水槽の中は、カバだけでなく、魚たちもいて、本来の生育環境に近い形で飼育されているのがわかります。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るオランウータンの放し飼いを初めて行うなど、霊長類の展示が有名。テナガザルなどが木やロープをつたって自由に行き来するところに出くわしたりします。これらの行動展示は、日本の動物園にも影響を与えたといわれています。オランウータンと朝食が食べられるプログラムが人気ですが、こちらは2021年1月現在休止中となっています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る餌やりのような動物と触れ合える体験もあります。象のエサやりでは、人参などを差し出すと鼻息が手にかかるほど象の鼻がにゅっと大接近!貴重な体験ができます。
飼育員の話を聞くキーパーズ・チットチャットなど一部のプログラムが休止中ですが、それ以外の体験は事前予約で申し込むことができます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る園にいる約300種のうち34%が絶滅危惧種で、動物園は動物たちを保護する役割も担っています。熱帯雨林に由来する日用品や食べ物などを展示コーナーがあったり、熱帯雨林の動物たちが置かれている環境を伝える環境教育にも力を入れています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る動物園に隣接するリバー・サファリは、動物園とは別の施設になりますが、ともににワイルドライフ・リザーブス・シンガポールの運営による屋外型水族館。ミシシッピ、コンゴ、ナイル、ガンジス、マレー、メコン、長江といった世界の大河をモチーフにした12ヘクタールの敷地に淡水魚を中心にした約240種の生き物が展示されています。マナティがいるほか、チョウザメ、メコンオオナマズなど普段あまりみることのない魚の姿を間近で観察できます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るパンダも2頭いて、動物舎は出身地である四川省の気候に合わせて温度が調整されています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る両施設ではコロナ感染症対策のため人数を制限し、入園はオンライン予約のみ。入口では検温や消毒のほか、トレーストギャザーという接触追跡アプリかトークンでのチェックインとアウトが必要。さらに密にならないように入場人数もチェックし、園内ではソーシャルディスタンスを徹底、園内マップも配布せず、QRコードで読み込むなどの対策をしています。また、人が集まるイベントや密になる一部のプログラムは休止されています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るシンガポール動物園、リバー・サファリともに広々とした敷地に緑が溢れ、動物を楽しみながら自然散策も楽しめるだけでなく、政府の認証を受けるなどコロナ対策も徹底しており、安心して観光できる場所となっています。檻やコンクリートがなく、自由に遊ぶ動物の姿を見るのは本当に飽きません!次回、シンガポールに行けることになったらぜひ予定に入れてみてください。
住所:80 Mandai Lake Road, Singapore
アクセス:タクシーなど車で中心から30分
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/4/22更新)
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