写真:浅井 みら野
地図を見る標高2,454mの妙高山に見守られるように広がる赤倉温泉スキー場。日本海から流れる雪雲がここでぶつかることで潤沢な積雪となり、日本屈指の豪雪地帯となっています。
写真:浅井 みら野
地図を見るコース数が17、リフトが14本という大型なスキー場で、エリアは大まかに右と左で分けられます。
山に向かって右側の「銀嶺(ぎんれい)ゲレンデ」と「くまどーゲレンデ」は、コースが枝分かれし、常に右へ左へと新しいコースを楽しめる一方、山に向かって左側の「ヨーデルゲレンデ」は、見通しが良い幅広なコースが多く、スキー場内で一番標高が高いコースもあります。
朝一番に訪れたいのがヨーデルゲレンデ最奥の「アルペンコース」です。前夜に積雪があれば隣接する非圧雪バーンの「モーグルチャレンジコース」もお忘れなく。周辺一帯の冬の凛とした景色が見渡せ、ぐるりと山の稜線に沿ったコースでは左右の景色が目まぐるしく変わり、ウィンタースポーツの醍醐味を満喫できます。
写真:浅井 みら野
地図を見るくまどーゲレンデ中腹部に位置する「シルバーコース」からは、そのままシルバーコースを滑走するほかに、銀嶺第1コースと銀嶺第2コースにもつながっているので、様子を見ながら空いているコースに移動できます。
視界が開けたコースでは、妙高山と同じく北信五岳に数えられる斑尾山が望めるので、正面の景色にも注目です。
写真:浅井 みら野
地図を見る人が分散しやすい赤倉温泉スキー場ですが、その中でもスキー場の右端に位置する「ラビットコース」からそのまま「銀嶺第1コース」に合流するルートは穴場ともいえます。
写真:浅井 みら野
地図を見るレストランはスキー場全体に6か所。「ベルグハウス ハイジ(写真)」や「ログレストラン ローラ」などログハウスが多く、ヨーロッパのスキーリゾートにいる気分を味わえます。
写真:浅井 みら野
地図を見る全体的に初級コースが多い赤倉温泉スキー場の中で、特におすすめなのがヨーデルゲレンデの「関見ゲレンデ」。斜面が緩やかで見通しも良く、標高が高い場所に位置しているので雪も溶けにくく、良好な状態が維持されやすいです。
ヨーデル第1トリプルリフトからヨーデル第4ペアリフトに乗り継いで向かう方法が主流ですが、ヨーデル第1トリプルリフトでは板を手で持って乗車できるので、降りるのに慣れていない方にも心強いです。
写真:浅井 みら野
地図を見る17ものコースを有する赤倉温泉スキー場で、中心的なコースといえるのが「パノラマコース」。
全長1,200mのまっすぐに伸びたバーンは滑走路のようで、ふもとの温泉街にそのままジャンプしてしまいそうな、そんな思いにさせられます。
写真:浅井 みら野
地図を見るパノラマコースはナイターもオープンしており、期間中(12月下旬〜3月中旬)は毎日22時まで。朝一番に滑り始めれば13時間以上も滑走可能と熱狂的なスキーヤー・スノーボーダーの想いにも応えている、懐が深いスキー場です。
写真:浅井 みら野
地図を見る多彩な滑りと景色を楽しむには、林間コースの「カラマツコース」も外せません。空をつくようにそびえるカラマツは威容を誇り、コースの長さも滑り応えは十分です。
赤倉温泉スキー場の駐車場は3か所あり、規模が大きい「赤倉駐車場」は無料シャトルバスでゲレンデに向かいます。ゲレンデに隣接しているのは「銀嶺駐車場」です。「宿泊者用駐車場」はヨーデルゲレンデまで徒歩で行けますが、日帰りで利用する際は有料です。
チケットの種類によって、隣接する赤倉観光リゾートスキー場まで滑走範囲を広げられます。朝から晩まで、どっぷり滑りを堪能できる「赤倉温泉スキー場」。ぜひ訪れた際は、豪雪地帯がもたらす天然雪の恵みを満喫してみてはいかがでしょうか。
住所:新潟県妙高市赤倉温泉関山
電話番号:0255-87-2125
営業期間:2023年12月23日〜2023年4月7日(予定)
アクセス:上信越道・妙高高原ICより車で約8分
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/19更新)
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