沖縄・うるま市の観光は阿麻和利伝説の勝連城跡から海の絶景へ

沖縄・うるま市の観光は阿麻和利伝説の勝連城跡から海の絶景へ

更新日:2021/02/08 09:37

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア
「珊瑚の島」という意味を持つ「うるま」は沖縄県第3の規模を持つ市。沖縄の観光地の多くが那覇と西海岸に集中していることから、意外な穴場とも言われています。

このうるま市を代表する観光名所が阿麻和利(あまわり)が治めた勝連城の城跡。さらに離島を結ぶ絶景ロケーションの海中道路やパワースポット果報バンダ。こだわりの塩や卵などグルメ情報もご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

世界遺産「勝連城跡」の見どころ

世界遺産「勝連城跡」の見どころ

写真:泉 よしか

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2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されたうるま市の「勝連(かつれん)城跡」。ともに登録された城跡の中で最も古い築城とされる、自然の地形を活かした見晴らしの良い城です。

一番低い位置にある四の曲輪(くるわ)から一番高い位置にある一の曲輪まで階段を使って自由に上ることができ、城壁越しに勝連半島から360度の絶景を眺めることもできるのです。

世界遺産「勝連城跡」の見どころ

写真:泉 よしか

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建物などは残されていませんが、二の曲輪には社殿跡が発掘されています。この遺跡から推測されるのは首里城正殿のような柱の多い建造物。

出土遺物には海外からもたらされたものも多く、15世紀当時の勝連半島には、中国、朝鮮半島、東南アジアなどとの貿易で栄えた一大勢力があったことがうかがえます。

うるま市民のヒーロー!勝連城第十代目の按司 阿麻和利

うるま市民のヒーロー!勝連城第十代目の按司 阿麻和利

提供元:沖縄県うるま市

https://www.city.uruma.lg.jp/iina/地図を見る

さて勝連城跡の大きな特徴の一つは、世界遺産でありながらイベント会場にも使われる開かれた史跡でもあること。例えば城ヨガの会場になったりお祭りの会場になったり。

画像は2021年1月に行われた勝連城フェスの一場面。地元の中高生が演じる現代版組踊「肝高(きむたか)の阿麻和利」のクライマックスです。このように世界遺産そのものが舞台になることで、イベントにも厚みと臨場感が与えられます。まさに歴史ある城跡でなくてはできない面白い試みではないでしょうか。

うるま市民のヒーロー!勝連城第十代目の按司 阿麻和利

提供元:沖縄県うるま市

https://www.city.uruma.lg.jp/iina/地図を見る

なお「肝高の阿麻和利」の肝高とは「気高い」を意味します。阿麻和利という人物は沖縄の正史から見れば首里の王朝に反逆した悪役でしたが、視点を変えて地元うるま市から見る阿麻和利は善政を敷いた気高い指導者にして、悲劇の英雄なのです。

うるま市民のヒーロー!勝連城第十代目の按司 阿麻和利

写真:泉 よしか

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うるま市では勝連城跡を中心に、2025年までかけて一帯を勝連城跡公園(あまわりパーク)として整備することを予定しています。まだまだ進化し続ける勝連城跡から目を離せません。

また、勝連城跡でイベントをしてみたい!という方はぜひうるま市勝連城跡周辺整備室に相談してみてください。

<勝連城跡の基本情報>
住所:沖縄県うるま市勝連南風原3908
電話番号:
・勝連城跡 098-978-7373
・うるま市勝連城跡周辺整備室 事業推進係 098-923-7606
アクセス:那覇空港から車約1時間(沖縄自動車道経由(沖縄北インター))

うるまの海の絶景!勝連半島と離島を結ぶ「海中道路」

うるまの海の絶景!勝連半島と離島を結ぶ「海中道路」

写真:泉 よしか

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勝連城跡の次に紹介するのは海の絶景「海中道路」。勝連城跡の一の曲輪からも遠く望むことができます。

うるまの海の絶景!勝連半島と離島を結ぶ「海中道路」

写真:泉 よしか

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「海中道路」は沖縄本島の勝連半島と平安座島をつなぐ全長4.75kmの橋。周辺はサンゴ礁に囲まれブルーとエメラルドグリーンの入り混じった海の色が目にも鮮やかな美しさ。ドライブコースとしても大人気です。

うるまの海の絶景!勝連半島と離島を結ぶ「海中道路」

写真:泉 よしか

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「海中道路」の中ほどには「海の駅あやはし館」が建っているので、休憩やお土産のお買い物にもばっちり。

2階には「海の文化資料館」があり無料で見学できます。その一角にはうるま市出身のアーティスト「HY」の「HeartY Museum(ハーティー・ミュージアム)」も開館。HYファンなら見逃せません。

<海の駅あやはし館の基本情報>
住所:沖縄県うるま市与那城屋平4
電話番号:098-978-8830
アクセス:那覇空港から車約1時間12分(国道58号線経由)

浜比嘉島の塩工房(高江洲製塩所)と宮城島のぬちまーす

浜比嘉島の塩工房(高江洲製塩所)と宮城島のぬちまーす

写真:泉 よしか

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うるま市は美味しい塩の製塩所があることでも知られています。まずご紹介するのは浜比嘉島で昔ながらの「流下式製塩方法」で塩づくりをする「高江洲製塩所」。

楽しいダジャレを利かせたご主人の案内による流下式塩田の見学もできます。この立体的な塩田に海水を循環させることにより、エコロジーな塩づくりが行われているのです。

お子さんと一緒の旅行なら塩作り体験もお勧めですよ。完成した塩は可愛い塩壺に入れて持ち帰れます。

<浜比嘉島の塩工房(高江洲製塩所)の基本情報>
住所:沖縄県うるま市勝連比嘉1597
電話番号:098-977-8667
アクセス:那覇空港から車約1時間17分

浜比嘉島の塩工房(高江洲製塩所)と宮城島のぬちまーす

写真:泉 よしか

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宮城島にも製塩工場があります。それは「常温瞬間空中結晶製塩法」でサラサラの塩を作る「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」。自由見学のほか、予約制でガイド付きの見学も可能です。

そしてこの「ぬちまーす」の敷地には果報バンダという絶景スポットも!人気のパワースポットでもあるのでぜひ訪れてみてください。

<ぬちまーす観光製塩ファクトリーの基本情報>
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768
電話番号:098-983-1140
アクセス:那覇空港から車約1時間20〜40分

ノーマンブラザーズとうるま市のブランド卵「くがにたまご」

ノーマンブラザーズとうるま市のブランド卵「くがにたまご」

写真:泉 よしか

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うるま市にはグルメスポットや美味しい食材もたくさんあるのですが、今回注目したいのは「徳森養鶏場」の"くがにたまご"。ただの卵じゃありません。うるま市特産の「黄金イモ」を餌にして、さらに「黄金水」と呼ばれる地下水で育てた鶏が産むうるま市のブランド卵なのです。

この卵と卵を使ったサンドイッチやスイーツを扱う直売店が勝連半島の東側、海に面した「Gold Coast TAMAGOYA」です。

ノーマンブラザーズとうるま市のブランド卵「くがにたまご」

写真:泉 よしか

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おススメスイーツはくがにたまごをたっぷり使った「うるまの金プリン」。そして4種のハーブをブレンドした紅茶「スウィートティー」です。

店内は狭く飲食するスペースはありませんが、晴れた日ならテラス席で海をみながらいただくのもいいですね。

ノーマンブラザーズとうるま市のブランド卵「くがにたまご」

写真:泉 よしか

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徳森養鶏場の社長とその弟さんは「ノーマンブラザーズ」のコンビ名でYouTubeでも情報を発信中。「Gold Coast TAMAGOYA」ではこのイケメン兄弟に会える可能性もありますよ!

<Gold Coast TAMAGOYAの基本情報>
住所:沖縄県うるま市与那城饒辺727-41
電話番号:090-1945-0263
アクセス:那覇空港から車約1時間10分

うるま市の観光はレンタカーが便利

沖縄県中部のうるま市は、那覇空港からレンタカーでアクセスすると便利です。勝連城跡のある勝連半島はもちろんのこと、海中道路を使って「平安座島」「宮城島」「伊計島」「浜比嘉島」などの離島へも足が延ばせます。

他にも沖縄創世神話の神々ゆかりのアマミチュー・シルミチューや、美しいビーチ、眺めの良いリゾートホテルなど見どころがたくさんありますので、ぜひあなたもうるまへの旅を企画してみてください。

2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:沖縄県うるま市

掲載内容は執筆時点のものです。

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