オーストラリア最古!海を見渡す「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

オーストラリア最古!海を見渡す「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

更新日:2021/01/26 09:59

Mayumi Iwasakiのプロフィール写真 Mayumi Iwasaki シドニー在住・建築好きフォトグラファー&ライター
世界有数の美しい港町として有名なオーストラリア・シドニーには、海を見渡す絶景ポイントがたくさんあります。今回はオーストラリア最古の歴史ある天文台でありながら、シティ近郊の高台から海を見渡す絶景スポットでもある「シドニー天文台」をご紹介します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

オーストラリア最古の天文台「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

オーストラリア最古の天文台「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

写真:Mayumi Iwasaki

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オーストラリア最古の天文台である「シドニー天文台(Sydney Observatory)」は、海の玄関口「サーキュラー・キー(Circular Quay)」の西、ヨーロッパ人が初めてオーストラリアに入植した歴史ある街「ロックス(The Rocks)」から徒歩10分程度の丘の上にあります。

オーストラリア最古の天文台「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

写真:Mayumi Iwasaki

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ハーバーを見渡す場所柄、開拓当時には風車や外部侵入を防ぐための要塞として使われ、1858年からはオーストラリア初の天文台として稼働していました。その後、都市の拡大による光害で観測が困難になったことなどから観測機能は移転され、1982年からは「天文学博物館」として一般公開されています。

オーストラリア最古の天文台「シドニー天文台(Sydney Observatory)」

写真:Mayumi Iwasaki

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砂岩のブロックが積まれたイタリアン・ルネッサンス様式の建物は、朴訥な中にも古き良き趣を感じる佇まい。歴史的建造物という評価もあり、NSW州の文化遺産にも指定されています。

レトロな館内と歴史ある天体望遠鏡

レトロな館内と歴史ある天体望遠鏡

写真:Mayumi Iwasaki

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館内には1860年に製作されたヴィンテージの屈折望遠鏡をはじめ、様々な天体観測機材が展示されています。天体現象のレクチャーやワークショップも定期的に行われているので、社会科見学の小学生や小さな子供連れの家族も多いです。

レトロな館内と歴史ある天体望遠鏡

写真:Mayumi Iwasaki

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「太陽系儀」や「三球儀」などはカラクリ人形のように太陽系の動きを体感的に楽しめるだけでなく、昔の精密機器特有の、時間が経っても色褪せない繊細な美しさがあります。機能面だけでなくデザイン面にもこだわりがある機材の数々も、一見の価値ありです。

レトロな館内と歴史ある天体望遠鏡

写真:Mayumi Iwasaki

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館内は入場無料ですが、有料でデイタイム・ツアーやナイト・ツアーも開催しています。ツアーに参加すると3Dシアターやドーム型の展望台から望遠鏡での天体観測、プラネタリウムも楽しめるので、興味ある方は予約して参加してみてはいかがでしょうか。

天文台脇の絶景公園「オブザーバトリー・ヒル・パーク」

天文台脇の絶景公園「オブザーバトリー・ヒル・パーク」

写真:Mayumi Iwasaki

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天文台のすぐ脇にある「オブザーバトリー・ヒル・パーク(Observatory Hill Park)」は、シドニー有数の絶景スポットとしても有名な公園です。

高台にあり目の前には視界を遮るものが一切ないので、西にある開発中のバランガルー(Barangaroo)エリア、ウォルシュ・ベイ(Walsh Bay)の倉庫街やハーバーブリッジ、南東にあるシティの高層ビル群まで、一気に約270°以上が見渡せる大迫力のパノラミック・ビューが楽しめます。

天文台脇の絶景公園「オブザーバトリー・ヒル・パーク」

写真:Mayumi Iwasaki

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緑の芝生が広がる公園内には各所にベンチもあるので、天気のいい日は食べ物を用意してのんびりピクニックするのもオススメです。南西から北、そして南東まで開けているので、日の出から日の入りまで、ハーバーを眺めながら刻々と時間が経過する様子を楽しめます。ウェディング・フォトの人気撮影スポットなのも納得の絶景です。

天文台脇の絶景公園「オブザーバトリー・ヒル・パーク」

写真:Mayumi Iwasaki

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公園西側にあるバランガルーの高層ビル群やアンザック・ブリッジ(Anzac Bridge)に向かって、夕日が沈んで行く様子はとてもドラマティック。夕日の美しいスポットとしてもあまりにも有名なので、天文台を訪れた際はここで夕日を眺めるのをくれぐれもお忘れなく。

※「シドニーで夕日が美しい絶景スポット5選」や「シドニーで話題の開発エリア・バランガルー」については別の記事で詳しくご紹介していますので、関連MEMOのリンクからお読みください。

歴史ある街・ロックスの高台に建つロケーション

歴史ある街・ロックスの高台に建つロケーション

写真:Mayumi Iwasaki

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ロックスからシドニー天文台に向かう途中には、イギリスから島流しにあった囚人達がハンマーとノミで手掘りしたトンネル「アーガイルカット(Argyle Cut)」があります。オーストラリアの歴史上重要な場所でもあり、映画「マトリックス」の撮影が行われたことでも有名な観光スポットです。

歴史ある街・ロックスの高台に建つロケーション

写真:Mayumi Iwasaki

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アーガイルカットのトンネルを抜け左手にある大きな丘を上ると、天文台がある「オブザーバトリー・ヒル」でに到着します。規模も小さく最先端設備もありませんが、開拓者達が作り上げたシドニーの歴史と原点、どこかアナログな温かみを感じる天文台です。

歴史ある街・ロックスの高台に建つロケーション

写真:Mayumi Iwasaki

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入場料は無料で観光スポットからも歩いてすぐという好立地ですが、意外にも人で溢れかえることがなく、ゆったりとした時間が流れています。近くには美味しいパブやレントランも林立しているので、シドニー散策の合間に訪れてみてはいかがでしょうか。

シドニー天文台の基本情報

住所:1003 Upper Fort St, Millers Point NSW 2000
電話番号:+61-2-9217-0111
アクセス:「サーキュラー・キー(Circular Quay)」駅から徒歩12分
営業時間:月-日 10:00〜17:00

2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/08−2020/11/13 訪問

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