ブダペスト「ペクサ・フリーマーケット」で掘り出し物探し

ブダペスト「ペクサ・フリーマーケット」で掘り出し物探し

更新日:2021/02/10 09:58

ハンガリーの首都ブダペストでは、いくつかのフリーマーケットが屋内外で定期的に開催されています。絵画や、アンティーク家具、食器、布製品、雑貨、古本、食物など実に様々。
今回紹介するのは、英雄広場からすぐの市民公園で毎週土・日に開催されるペトフロフィ・チャールノック・フリーマーケット(通称ペクサ・フリーマーケット)。ハンガリーらしい魅力的な手工芸品や、雑貨が多く揃っているのでお土産探しにぴったりです。

フリーマーケットは日曜日がお勧め!

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のんびりした週末の朝は「ペトフロフィ・チャールノック・フリーマーケット(Petofi Csarnok Flea Market )」、通称「ペクサ・フリーマーケット(PeCsa)」へ!地下鉄を降りて、市民公園の中を10分程度歩いて会場まで歩きましょう。

日曜日は街中の店舗のほとんどが閉まっているので、日曜日にフリーマーケットを楽しむのが、旅行中の時間を有効的に使うコツです。

フリーマーケットは日曜日がお勧め!
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会場は大勢の人で埋め尽くされています!良い掘り出し物を見つけたいならば、開場時間の7時頃に頑張って行くことをお勧めします。

ペクサ・フリーマーケットは一見小さいように見えますが、マーケット内に一歩入ってみると、会場はかなり大きいことがわかります。ゆっくり時間をかけて品定めをしていると、あっという間に数時間は過ぎるでしょう。

ハンガリーらしい雑貨を見つけよう!

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ブダペストの他のフリーマーケットと比較すると、ペクサ・フリーマーケットには沢山の衣類や、その他の布製品を多くみかけます。写真に見られるような、ハンガリーの装束や美しい刺繍が施されたテーブルクロスなど素晴らしい伝統的な手工芸品も見られます。

全体として、家具はあまりなく、アクセサリーやカメラ、時計などの小物雑貨が多く見られます。

ハンガリーらしい雑貨を見つけよう!
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ハンガリーの陶磁器も多く見かけます。ハンガリー食器は日本では稀なので思い出に何組か買うのも良いでしょう。中には掘り出し物のブランド品があるかもしれません。事前に少し調べておくのがおすすめです。

ハンガリー3大陶磁器ブランドを参考までに。

・ヘレンド(Herend):創業1826年のハプスブルク家御用達。(日本でも知名度あり。)
・ホロハーザ(Hollohaza):創業1777年。大柄な果物や植物のモチーフが特徴。
・ジョルナイ(Hollohazi):創業1853年。ハンガリー人の日常使いブランドの定番。

ハンガリーらしい雑貨を見つけよう!
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水道のレトロな蛇口なども、とても魅力的ではありませんか?もしも規格が日本の蛇口と同じであれば、取り付けたくなる素敵なものばかり!お手洗いや洗面所の蛇口をレトロなハンガリースタイルにしたら、オシャレな洗面台になりそうですね。

そのほかにレトロな品が多く並んでいるので、時間をかけてゆっくり見てください!フリーマーケットはガラクタと宝の背中合わせ!ある人にとってゴミのようなガラクタでも、あなたにとっては最高のお宝発見!になる楽しい場所です。

お腹が空いても大丈夫!

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ここのフリーマーケットにはチョコレートやケーキなどの軽いスナック類や、ドリンク・フード類料を提供するブースも多くあります。お腹が空いたら食糧を調達して、食べながらマーケット内を物色するのも屋外フリーマーケットならではの楽しみ方でしょう。

ハンガリーのスパイスなど、興味深い食材も売られているので、とにかく見ていて飽きることはありません!

帰りに英雄広場を見物してから帰ろう

帰りに英雄広場を見物してから帰ろう
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フリーマーケットを堪能した後は、マーケット会場から歩いて15分程度のところ、アンドラーシ通り(Andorassy ut)の北側にある、「英雄広場(Hosok tere)」をぜひ訪ねてください。

この広場は、ハンガリー建国1000年を記念して作られました。この広場を含む「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」は、ユネスコ世界遺産に登録されています。

中央部には、聖イシュトヴァーンの王冠と大主教十字を握るガブリエルが立つ、一際目立つ、高さ35mの柱があります。その左右には7体ずつ、合計14体の像も立っているのでご注目!

ペクサ・フリーマーケットの基本情報

住所:Zichy Mihaly ut 14, 1146 Budapest
営業時間:毎週土曜日と日曜日の07:00〜14:00
入場料:1ユーロ
アクセス方法:地下鉄M1でHosok tere またはSzechenyi Furdo駅で下車、どちらからも徒歩約10分

2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/02/15 訪問

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