まるでタイムスリップ!「nazuna 京都 椿通」築110年以上の町家旅館

まるでタイムスリップ!「nazuna 京都 椿通」築110年以上の町家旅館

更新日:2021/02/19 10:56

田中 佐代子のプロフィール写真 田中 佐代子
京都・大宮駅から歩いて5分ほどの所にある「NAZUNA 京都 椿通」は、町家が立ち並ぶ約1.4000平方mのL字型路地一体を、1つの宿に改修した全23室の旅館。一旦中に入ると、そこは外の世界と隔離された昔の花街を彷彿させる街並みが広がり、別世界に居るような錯覚に陥ります。夜ともなれば、提灯や置き行灯がともり更に幻想的な空間を演出。建物の有形文化と合わせ、京都の無形文化の魅力も味わうことが出来ます。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出されました。またそれ以外の地域でも、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)
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意匠を継承しながら快適性を兼ね備えた宿

意匠を継承しながら快適性を兼ね備えた宿

写真:田中 佐代子

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京都では近年、町家を保護・再生するプロジェクトが増えているのですが、その一方で、取り壊してマンションやホテルなどの大きなビルに建て替えられる傾向もあります。こちらの旅館も、元々は他の事業者が町家を取り壊し、大型のホテルを建設する予定でした。

見事に生き残り、生まれ変わったこの町家旅館は、京都でも前例がない程のスケールと美しさがあり、圧倒されます。

その世界がスタートする門構え。かつて町家で使われていたという欄間が施された門を潜ると、しっとりと落ち着いた、奥行のあるレセプション棟。手前には柳や椿の花が植えられ、私たちを迎え入れてくれます。

意匠を継承しながら快適性を兼ね備えた宿

写真:田中 佐代子

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入り口を入り、フロントに行くまでにまず最初にお目見えするのが、このフリースペース。作庭家の重森千氏が設計した、伝統とモダンが融合した、枯山水をイメージしたもの。

重森氏は、昭和を代表する作庭家・重森三玲氏の孫で、自身も東福寺塔頭一華院や松尾大社など、数々の作品を手掛けています。そんな重森氏がこの旅館の為にデザインしたこの場所、本を読んだり、お茶を飲んだり、自由に寛ぎましょう。

意匠を継承しながら快適性を兼ね備えた宿

写真:田中 佐代子

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チェックインを済ませると、レセプション棟の2階のラウンジに招かれ、ここで素敵なおもてなしを受ける事が出来ます。それが、京都府和束町で宇治茶の生産・加工・販売を手掛ける「d:matcha」のお茶とお菓子の提供。
このラウンジでは24時間、自由にコーヒーやお茶、お菓子を頂くことが出来ます。

独り占めしたくなる、古都らしい風景が広がる

独り占めしたくなる、古都らしい風景が広がる

写真:田中 佐代子

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レセプション棟を抜けて、宿泊エリアに入っていくと、そこはもう別世界。今にも舞妓さんがひょいと出てきて、「おこしやす」と声をかけてきそうな雰囲気。これが旅館だと言うから驚きです。

空間プロデュース及びデザイン監修、設計は、渋谷スクランブルスクエアの展望施設「SHIBUYA SKY」や「スターバックスリザーブロースタリー東京」の内装も手掛けている、乃村工藝社。

独り占めしたくなる、古都らしい風景が広がる

写真:田中 佐代子

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23ある客室は、すべてが独立した2階建ての町家で、一棟貸切型。京都の自然美をテーマとした5つのカテゴリー「TAKE」「MIZU」「IWA」「HANA」「HA」があり、半露天風呂が付いているという贅沢な造りになっています。

外部空間の景観には、紅殻格子(べんがらこうし)と呼ばれる色の濃い格子や犬矢来など、京町屋の特徴を忠実に再現。客室の5つのカテゴリーに合わせた紋様が、格子や提灯、格子などに施されているという、細かい演出も楽しい。

独り占めしたくなる、古都らしい風景が広がる

写真:田中 佐代子

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この旅館の最大の魅力は、夜だと言っても過言じゃないでしょう。提灯や置き行灯がともり、更に運が良ければ、空に月が見えるというシチュエーションも体験出来、この通りの魅力に引き込まれること間違いなし。

古さと新しさが生かされたハイセンスな客室

古さと新しさが生かされたハイセンスな客室

提供元:NAZUNA 京都 椿通

https://www.nazuna.co/ja/property/nazuna-kyoto-tsu…

客室は2種類。1階の半露天風呂に面したベッドルームと2階に畳敷きのスペースがあるデラックスタイプの客室と、もうひとつは1階の半露天風呂のある空間を望むリビングと2階のベッドルームで構成されているラグジュアリータイプの客室です。

デラックスタイプは、「IWA」「HANA」「HA」の計14室。それぞれに岩、花、葉がテーマ。「IWA」はダークな色調でシックな大人の雰囲気。「HANA」は淡いピンク色を取り入れた、女性らしい雰囲気。「HA」は落ち着いたセラピー的な雰囲気があります。

古さと新しさが生かされたハイセンスな客室

写真:田中 佐代子

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温泉ではありませんが、シャワー以外に各部屋ごとに半露天風呂があります。完全給湯器型でスイッチ1つでお湯を張ることが出来るので、普段湯船に入らない人も、ぜひこの開放感を味わってみましょう。

古さと新しさが生かされたハイセンスな客室

提供元:NAZUNA 京都 椿通

https://www.nazuna.co/ja/property/nazuna-kyoto-tsu…

2階の畳敷きの部屋は、更にテーマに合わせた趣向が凝らされています。インテリアがその一番の特徴。床や壁、家具にまでテーマの色に合わせてあったり、設置されているテーブルウェアも客室ごとにすべて違うものが使われていたりと、細かい部分にまで拘りが満載。

新しいものばかりでなく、天井を見上げると、町家の梁が生かされているのもわかります。

更に贅沢な空間のラグジュアリータイプ

更に贅沢な空間のラグジュアリータイプ

提供元:NAZUNA 京都 椿通

https://www.nazuna.co/ja/property/nazuna-kyoto-tsu…

1階の半露天風呂のあるリビングと、2階のベッドルームで構成されラグジュアリータイプは、竹と水をテーマにした「TAKE」「MIZU」の計9室。

特に「TAKE」は、室内に入るなり見事な竹の装飾に圧倒されます。日本人に馴染みのある竹は、抗菌・消臭効果もあるので、癒し効果は文句なし。そして露天風呂にも一工夫がされています。

更に贅沢な空間のラグジュアリータイプ

提供元:NAZUNA 京都 椿通

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2階のベッドルームに上がっても竹の装飾は続き、統一感と高級感があります。ご夫婦やカップルで、のんびり、ゆったりと過ごすのに適した客室です。

更に贅沢な空間のラグジュアリータイプ

写真:田中 佐代子

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最高の眠りを演出する為に、寝具と部屋着にも拘りが。
世界のベッドとして愛される「シモンズ社」の寝具を使用。更に部屋着は、ガーゼ素材に特化した寝具・寝装品を扱うブランド「京和晒綿紗(きょうわざらしめんしゃ)」のものを使用しています。柔らかい肌触りで空気を纏うような気持ち良さがあり、心地よい眠りへ誘ってくれます。

完全予約制のレストランも

完全予約制のレストランも

提供元:NAZUNA 京都 椿通

https://www.nazuna.co/ja/property/nazuna-kyoto-tsu…

この宿で味わうことの出来る料理も、とことん拘っています。朝食で頂けるのはなんと精進料理。京の老舗「泉仙」の仕出しで、肉類魚介類を使わずに、穀物、豆類、野菜などの食材だけを使用した鮮やかな料理。

また、厳選した国産和牛を提供する「和牛料亭 bungo」ともう1店舗、会員制のレストランもあり、食に関しても魅力的な所。目と舌で京都を味わって下さい

「nazuna 京都 椿通」で更に深く京都を知る

日本の伝統家屋に泊まることによって、その地域に宿る伝統や文化を更に発掘・体験して欲しい、というコンセプトを基に誕生したこの旅館。しかしそんな伝統を残しつつも、Wi-Fiや床暖房などの最新の設備を完備。
快適でホスピタリティ溢れる、何処にもない京都をまた知ることが出来ます。

2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2021/01/28−2021/01/29 訪問

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