写真:成瀬 亜希子
地図を見るJR水道橋駅の西口から徒歩3分。首都高や総武線・中央線、神田川が交差する所に位置するのが「トグルホテル水道橋」です。イエローとグレーの2色カラーがパッと目を引きます!
ホテルのコンセプトは「on/off, your style」で、トグルスイッチをモチーフとした2色カラーの様々な客室を用意。自分のスタイルやその時の気分によって客室を選べるのが特徴です。
ちなみにイエローとグレーは、米パントン社が選ぶ「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2021」にも選ばれた組み合わせ。明るくポジティブな気分になれそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る建築デザインは、代官山の蔦屋書店を手がけたことでも知られる「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」。トグルホテル水道橋では、2色カラーとレイアウトの組み合わせによって多彩な空間を作り上げています。
ブランディングとグラフィックは「artless Inc.」が担当。ホテルのロゴマークが印象的ですが、館内サインのひとつひとつも洗練されていて細部まで見応えがあります。
エレベーターで9階に上がると、柔らかな自然光と観葉植物があふれる開放的なフロントが!その奥には宿泊者以外も利用できるカフェバーを設置しています。
ホテル内でのお支払いについては、全館キャッシュレス。事前にクレジットカードや電子マネーなどがすぐ使えるように準備しておくと安心です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室は全84室。トグルホテル水道橋で代表的な客室「Loft Room A」は、コンパクトながらロフト下のリビングが高さ1.7メートルもあるのでゆっくりと寛げます。
カラーリングはピンクとグレー、ダークブルーとピンクベージュ、グリーンとライトベージュの3タイプ。客室のレイアウトが同じでも、色の違いで雰囲気がガラッと変わります。
ピンクとライトグレーの場合はロフトスペースをピンクで統一。ソファーベッドやクッションの素材によってグラデーションのような色味を楽しめるのも見どころです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る入り口側の洗面台やシャワーブースはグレー。ピンクともバランスの良い組み合わせで、全体的に落ち着いた印象を与えてくれます。
洗面台とロフトスペースの間にあるウッドラックも、よく見ると2色カラーの配色になっているんです。こちらを引き抜いてピンクの扉を開けると…。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る一部の客室のみコネクティングルームになるんです!2部屋で4〜5人利用できるので、大人と子供、男女のグループで分けるなど自由にカスタマイズできそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るトグルホテル水道橋の客室は全12タイプ。さらにそれぞれ1〜5種類のルームカラーが用意されているので、様々な組み合わせを楽しむことができるんです。
写真の「Standard Room B」は初めて宿泊するビジネスマンやカップルにおすすめ。パープルとベージュの配色は大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る都心の景色を楽しみたい方は高層階の「Corner Room」へ。写真の客室はベッドルームがブルー、シャワーブースがイエローというポップな組み合わせです。
こちらの特徴は何と言っても首都高の景色を間近で見渡せること!ベッドで寝ていると、すぐ横を車が走り抜けていくというスリリングな体験ができますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室でゆったりと過ごしたい方には「Balcony Room」へ。グリーンとライトベージュのみを展開したタイプで、深みのあるグリーンカラーに癒されます。
バルコニーには2人掛けのテーブルセットや植物を設置。日差しに包まれながら読書をしたりコーヒーを飲んだりと…、自宅のようにリラックスできるはず。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るトグルホテル水道橋では環境に配慮した設備やアメニティを採用。例えば写真の「スマートプレート」は、QRコードを読み込むとスマホにホテル情報が表示されるんです。
客室のタブレットではなく自分のスマホで簡単に操作できるのは嬉しいですね!Wi-Fiも客室ごとに別々に設定されているのでセキュリティ対策も万全です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室には必要最小限のアメニティを用意。シャワーブースのバスアメニティは、トグルホテル水道橋のメインカラーを取り入れたオリジナルボトルで提供しています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る同じくメインカラーの紙パッケージで包装された歯ブラシは、ピンク、ホワイト、グリーンの3色展開。袋を開けるまでどの色になるのかワクワクしますね!
こちらは食用に適さない古米や砕米を配合してプラスチックを削減したり、持ち手に細長い穴を開けて原材料の消費も抑えるなど、様々な工夫がされているんです。
最上階9階のフロント奥に位置するのが「カフェバー」。グリーンを基調とした開放的な空間が広がっており、宿泊者以外の方も気軽に利用することができます。
こちらでは「オールプレスエスプレッソ社」の本格コーヒー、「日本の薬草」と呼ばれた在来種ハーブで作られる伝統茶、「コエド」のクラフトビールを提供しています。
またコーヒーにはクッキー、伝統茶にはかりんとう、クラフトビールにはアボカドチップスなど、ドリンクに合わせたおつまみが充実しているのもポイントです。
朝食は宿泊者限定となっており、ライ麦パンを使った手作りサンドイッチ(2種類)、期間限定のサンドイッチ(1種類)を日替わりで提供しています。
サンドイッチ用のレタスは無農薬水耕栽培するなど、厳選された素材で作られたもの。朝食で野菜をしっかり摂りたい方には嬉しいメニューとなっています。
スープは5種類ある中から日替わりで2種類を提供。ドリンクはドリップコーヒー(アイス/ホット)、ジュース(リンゴ、オレンジ)、ミルクから選ぶことができます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るカフェバーの隣には広々としたテラスがありますが、特におすすめしたいのは9階エレベーターの横にあるテラス。ここだけ独立しているのでプライベート感たっぷりなんです。
よく晴れた日には朝食のサンドイッチを食べてみたり、夜景を眺めながらクラフトビールを飲んでゆったり寛ぐなど…、お気に入りのスポットになりそうです!
2色カラーやタイプの組み合わせによって様々な客室を楽しめる「トグルホテル水道橋」。次はこちらの客室に泊まりたい!とリピートしたくなりますよね。何度も訪れる度に新しい驚きや発見を与えてくれるホテルとなるはずです。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:トグルホテル水道橋
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