海の中道海浜公園は、開園面積だけで約300ヘクタール(東京ドームの50倍以上)。駐車場だけでも3ヶ所あります。花畑が目的であれば車なら西駐車場、公共交通機関利用ならJR西戸崎駅が最寄り。その場合入口は、いずれも「西口」が最短距離です。
入口で入場料を支払うときに、初めての方は公園ガイド(場内マップ)を貰いましょう。大変広大な敷地ですので、それを見ながら目的地へ移動すると大変便利です。
※アクセスの詳細は、本記事最後にある基本情報をご覧ください。
海の中道海浜公園で春の始まりを感じさせるのが「菜の花」。2月下旬から徐々に開花し始め、3月に最盛期を迎えます。場所は、西駐車場近くにある「西サイクリングセンター口」付近。一面黄色に染まる情景が楽しめます。
写真:権丈 俊宏
地図を見る菜の花の隠れたビュースポットとして、「動物の森」にあるフラミンゴのエリア付近もおすすめ。華麗なフラミンゴの群衆と菜の花のコラボが楽しめます。なお、動物の森も追加料金無しで入場できるので、ぜひ足を運んでみて下さいね!
写真:権丈 俊宏
地図を見る3月末から4月初旬にかけての見所は「桜」。海の中道海浜公園の中核の一つである「大芝生広場」横に、広大な桜エリアがあります。晴れた日は、お弁当を持参してピクニック気分を味わえますよ!
桜ビュースポットでもう一つおすすめなのは、西サイクリングセンター近くのサイクリングコース。満開の時期は、まるでサクラのトンネルのよう。穴場の鑑賞エリアです。桜の見頃は、例年3月下旬〜4月上旬です。
写真:権丈 俊宏
地図を見るまたこの時期で見逃せないのが「チューリップ」。彩りの池・虹の池の湖畔に咲き渡ります。赤・黄・白など大変カラフルで、記念撮影・SNS映えスポットとしても人気。見頃は桜よりも少し長く、例年4月中旬まで楽しめます。
写真:権丈 俊宏
地図を見る春の「海の中道海浜公園」で、最も人気の高い花が「ネモフィラ」。ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)がネモフィラで大変有名ですが、こちらも負けていません。場所は、「大芝生広場」の広大なエリアに植えられています。
特に、桜のピンクとネモフィラのブルーのコラボは圧巻の一言! 桜の満開の時期は限られます。天気予報と桜開花情報を事前に確認して現地へ行くと、かなりの確率でこの絶景を鑑賞できますよ!
写真:権丈 俊宏
地図を見るネモフィラの最盛期は、老若男女問わず多くの観光客で賑わいます。SNS映えスポットとしても大変映えますので、沢山写真を撮って“いいね!”をゲットしましょう。
写真:権丈 俊宏
地図を見る春の海の中道海浜公園では「ルピナス」という変わった花が楽しめます。ルピナスとは、藤の花を逆さにしたような小花の集合体で構成。別名「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれています。鑑賞できる場所は「花座敷」。辺り一面、ルピナスの群衆が広がっています。
写真:権丈 俊宏
地図を見るルピナスは特徴的な花のせいか、ここも記念撮影スポットとして人気。例年の見頃は4月上旬〜5月中旬です。
またルピナスは「フラワーミュージアム」にも植えられています。フラワーミュージアムは比較的狭いエリアに多彩な花が楽しめるので、こちらも撮影スポットとしておすすめです。
住所:福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
電話番号:092-603-1111
アクセス:
【車】福岡都市高速道路 香椎浜出口から約20分(西駐車場)。西口ゲートまで徒歩約すぐ
【電車】JR香椎線 西戸崎駅で下車。西口ゲートまで徒歩約10分
【船】博多埠頭ベイサイド、またはももち(マリゾン)から「うみなかライン」(安田汽船)に乗船(所要時間約20分)。海の中道渡船場で降り、西口ゲートまで徒歩約5分
営業時間:9時30分〜17時30分(3月〜10月)。9時30分〜17時(11月〜2月)
入園料金:大人450円(65才以上は210円)。中学生以下無料
2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/7更新)
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