写真:安藤 美紀
地図を見る山梨県の美味しいものといえば、ぶどうや桃、ワインなど沢山ありますよね。今回ご紹介するのは、ローストビーフ!それも、これまで食べたことがないような、極上のローストビーフがいただけるお店をご紹介します。
知る人ぞ知る、名店。それはレストラン「風」というお店です。
お店の場所は、山梨県甲州市勝沼町。車で行く方は、中央自動車道の勝沼ICを降りて、甲府方面へ。信号2つ目“下岩崎”交差点を右折するとお店に到着します。電車で行く方は、JR中央線“勝沼ぶどう郷駅”で下車。車で7分の場所にあるので、タクシーを利用するといいでしょう。
天井の高い店内、漆喰の壁、オレンジ色に輝くシャンデリア。レストラン風は、長崎県の大浦天主堂という教会をイメージしてつくられたんです。都心のレストランのようにぎゅうぎゅう詰めではなく、ゆったりしたレイアウトになっているので、周りの人を気にせず食事を楽しむことができますよ。それはもう、ロマンチックな雰囲気なので、特別な日に訪れれば忘れられない思い出を作れるはず!
写真:安藤 美紀
地図を見るゆったりと配置された窓際のテーブルからは、どの場所からもぶどう畑を一望できるようになっています。勝沼は、日本のぶどうとワインの発祥の地。棚栽培のぶどう畑が連なる景色は、勝沼独特のものです。
レストラン「風」は、勝沼醸造直営のワイナリーレストラン。なんと、勝沼町内にあるすべてのワインを飲むことができます。ボトルだけでなくグラスワインの種類も豊富。1杯800円〜となっています。お料理との相性を考えたワインを選びたい方は、お店の方に声をかけると、丁寧に教えていただけますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るレストラン「風」のランチタイムは、11:30〜14:30。土日は、完全2部制になっています。ディナータイムは、17:00〜21:00。どちらもローストビーフがいただけますが、やはりお得なのはランチタイム。3,500円からローストビーフのランチセットが4種類用意されています。ローストビーフ単品で注文すると3,000円なので、セットのほうがお得感があります。
でもランチタイムは、競争率がかなり高め!特に土日は、2週間前から満席になってしまうことも。TELもしくはお店のホームページから、余裕を持って予約しておくようにしましょう。
前日までの予約すれば、自分の席の前でシェフがローストビーフをカットしてくれるというサービスがあります。目の前でカットされる切りたてのお肉は、美味しさもアップ!※このサービスは最大8名以下の場合のみ利用可。
写真:安藤 美紀
地図を見るこちらが、レストラン「風」のローストビーフ。黒毛和牛をほどよく熟成させたお肉なので、まるでルビーのような赤い輝きを放っています。充分に肉の旨味を引き出されたローストビーフは、ベテランシェフのて手によって絶妙な焼き加減で香ばしく焼かれ、わたしたちの前に運ばれてきます。
ローストビーフは、サーロイン・リブロース・モモの最大3種類の中から、日替わりで2種類ずついただけるようになっています。写真のローストビーフは、左側がサーロイン、右側がモモ。サーロインはとろけるような肉の脂がジワジワと口の中に広がっていきます。モモは、お肉自体に甘みがあって柔らかくふくよかな味わい。2通りの味が楽しめます。
オススメの薬味は、ワサビとお醤油です。お肉にワサビをのせて、お刺身感覚で軽くお醤油をつけて食べてみてください。お肉の脂がワサビをつけることでスッキリして、ジューシーな肉の旨味が口の中で広がっていきます。
まるで、炙りトロのような香ばしくて絶妙な焼き加減のローストビーフ。こんなに美味しいローストビーフがあったの?という程、レストラン風のお肉は、いままでのローストビーフを超越した旨さ!
写真:安藤 美紀
地図を見るお肉料理といえば、赤ワインを注文するイメージがありますよね。しかし、勝沼は白ワインの方が歴史が長いので、味も種類も豊富。レストラン風のイチオシは、なんと白ワインなんです。
お店の方にオススメのワインを聞いたところ、ピッパという白ワインがローストビーフに一番合うとか。ピッパは、樽発酵のワインで力強い味。お肉料理にぴったりの白ワインです。ローストビーフにワサビとお醤油をつけて、ピッパをいただけば、あまりにも美味しすぎてクラクラ…。飲み込むのがもったいないような美味しさです。
レストラン「風」は都心からも近く、八王子からなら車で1時間程度で行くことができます。
夜には毎日ピアノの生演奏が行われたり、月1回(第2土曜日)ジャズライブもあるので、記念日やデート、特別な女子会などで訪れれば、最高の思い出がつくれますよ。
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(2025/2/17更新)
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