真夏の避暑にも最適!気持ちのいい那須塩原・奥日光の森4選

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真夏の避暑にも最適!気持ちのいい那須塩原・奥日光の森4選

真夏の避暑にも最適!気持ちのいい那須塩原・奥日光の森4選

更新日:2014/08/14 09:48

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

森の中を歩いていると不思議と心が落ち着いてくる。まるで緊張の糸がほぐれていくような気分になりませんか。森の香りや自然音など森の恵みが疲れを優しく癒してくれます。「なかなか疲れが抜けない」「イライラする」なんて方は、とっておきの癒しの森へプチ旅行しませんか。高度な登山技術は不要。スニーカーひとつで気軽に行ける栃木県内の気持ちのいい森4選をご紹介します。この夏の避暑地としてもおすすめの森です。

森の中には、リラックスの素あります!

森の中には、リラックスの素あります!

写真:鮎川 キオラ

森の中には五感が喜ぶ恵みがいっぱい。旅でリフレッシュしたい方には、森へ行くことをお勧めします。

都会に住む男女数人のグループが、2泊3日で森の中で過ごす実証実験をしたところ、日を追うごとにストレスホルモンが低下したそうです。さらには、免疫力を高めるNK細胞が増加したりと森の癒し効果は科学的にも実証されています。

森の風が運んでくる木の香りや土の香り、木漏れ日にきらめく緑、小鳥のさえずりなどとらえどころのない自然のリズムが人の身体のリズムも整えてくれるからとされています。目的地を定めて歩く登山でなくても、気持ちがいいと感じる森でのんびり過ごすだけでいいのです。そこで、都心から気軽に行ける那須塩原、奥日光のおすすめの森をご紹介します。

森の中でくつろぎたい方はココ 小太郎茶屋

森の中でくつろぎたい方はココ 小太郎茶屋

写真:鮎川 キオラ

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最近、自然の中でゆっくりくつろげる森カフェが人気です。「カフェ」なんて言葉が流行るずっと前、100年以上も前から営まれる森の中の茶屋が奥塩原にあります。塩原の温泉街から車で10分ほど走らせた清涼感たっぷの小太郎ケ淵にひっそり佇む小太郎茶屋です。

夏には爽やかな緑の森、秋には情熱的な真っ赤な森に包まれながら一服できるとっておきの場所です。渓流沿いの岩場に椅子が並べられたとっても素朴な茶屋ですが、ここで過ごす時間は極上です。お気に入りの渓流沿いの椅子に腰かけてマイナスイオンたっぷりの空気を吸い込めば、ほら元気が湧いてくる。

自家栽培のヨモギを毎朝摘み取って作る名物「草だんご」を頬張りながら、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

森林浴と温泉浴のダブルの効果!!塩原温泉郷の森のいで湯

森林浴と温泉浴のダブルの効果!!塩原温泉郷の森のいで湯

写真:鮎川 キオラ

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「関東随一の清流」と称され那珂川の支流である箒(ほうき)川の渓谷に沿って成分や泉質の異なる11の温泉場が連なる塩原温泉郷。夏目漱石や谷崎潤一郎などの文豪にも愛された歴史ある温泉地です。

その最大の魅力は、目の前の渓谷美を眺めながらいで湯に浸ること。せっかくなら緑いっぱいの森の中にこんこんと湧き出る天然温泉に浸かってみてはいかがでしょうか。川のせせらぎを聞き、森林浴をしながら温泉に入るなら「不動の湯」がおすすめです。森の中にひっそりと佇む気持ちのいい公共露天風呂(入浴料200円)ですが、簡単な脱衣所のみの混浴。しかも遊歩道から丸見えなので女性にはハードルの高い混浴です。すぐ近くには同じ源泉を利用した足湯(無料)がありますので、足湯に浸かりながら森林浴を楽しむこともできます。

こちらの不動の湯は、温泉街の福渡(ふくわた)吊橋から徒歩10分ほど。ほとんど歩かなくても簡単に辿りつける森の中の温泉です。体力に自信のある方は、ビジターセンターまたは、塩原大綱バス停から箒川沿いに整備されている遊歩道を温泉目指してトレッキングしてみるのも気持ちがいいですよ。

【不動の湯までのアクセス】
ビジターセンターから不動の湯まで徒歩30分ほど 高低差ほとんど無し
塩原大綱バス停から不動の湯まで徒歩1時間ほど 多少の高低差あり

徒歩1分で出会える感動!!木の俣園地

徒歩1分で出会える感動!!木の俣園地

写真:鮎川 キオラ

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気持ちのいい森には、必ず透明度抜群の渓流や川があります。那珂川の支流となる木の俣川も川底まで碧く透き通る清流そのもの。夏でも手足がしびれるほどキンキンに冷えた川上から吹いてくる森の風は、その場を凛とした空気に清めてくれます。

うれしいことに、木の俣橋すぐにある駐車場から上流側に徒歩1分ほどでこの景観に出会えます。真夏ならば、川遊びにもってこい。川幅が広く、流れも速くないので安心して遊べます。一方、木の俣橋から下流側には遊歩道が整備され、背の高いオオバヤナギの群生地や巨石が作りだす渓谷美を回遊できる遊歩道が整備されています。

まるで妖精が住む森のよう 奥日光の静かで美しい森

まるで妖精が住む森のよう 奥日光の静かで美しい森

写真:鮎川 キオラ

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森の中で耳をすますと聞こえてくるリズム、小川のせせらぎ、野鳥の鳴き声、そよ風などは、「f分の1のゆらぎ」と言われています。そのリズムを静かな環境で存分に味わいたいなら、奥日光の小田代原から千手ケ浜までの森の中を歩いてみてはいかがでしょうか。

小田代原は、戦場ヶ原などと共に「奥日光の湿原」としてラムサール条約に登録されています。貴重な自然を守るために、戦場ヶ原から小田代原を通り、中禅寺湖畔の千手ケ浜までの道路は、タクシーも含めて一般車の乗り入れが禁止されています。その為、騒音が一切聞こえないとっても静かな森の中を散策できるのです。キツツキが木に穴をあける音、木漏れ日の光を受けてキラキラ輝く下草など、森の妖精が今にも顔を出しそうな美しい森です。広大な森と一体になったような贅沢な気分が味わえます。

一般車乗り入れ禁止となった平成5年までは、日光市道として利用されていたので、市道をのんびり歩きながら豊かな森の恵みを感じることができます。自転車での乗り入れは可能なので、サイクリストにもおすすめの森です。

小田代原から千手ケ浜までは、ほとんど高低差のない歩きやすい環境です。赤沼駐車場より低公害バスが約1時間に1本間隔で運行されていますので、上手に利用して散策をお楽しみください。

さぁ、森へ出かけよう!!

都心から気軽にいける那須塩原と奥日光の気持ちのいい森を紹介しました。どの森も明るく爽やかで、気持ちの良い森の風が訪れる人をそっと癒してくれる場所ばかり。体力や森に求める嗜好に合わせて選んでいただける4タイプ。今のあなたにぴったりな森はありましたか。リラックスできそうな森を選んでお出かけいただけるとうれしいです。

掲載内容は執筆時点のものです。

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