片山酒造は、新潟県柏崎市の酒蔵から蔵分けと言う形で創設されました。
酒造りには欠かせないものが良質な水。世界遺産である日光二荒山神社の別宮「滝尾神社」の境内には、日光三大霊水のひとつ「酒の泉」があります。この「酒の泉」は良酒を生み出すと言われ、ここを元水とし、同じ日光連山より流れ出る大谷川の伏流水が「千両水」と呼ばれる名水なのです。
この「千両水」に魅入られた当時の蔵元が、明治13年、ここに「片山酒造」を創業しました。
日光の水を使い、こだわりの製法で生まれた日本酒を、蔵元自身の手でお客様へ。この想いと共に産みだされる数々の日本酒は、そのどれもが違った個性を持ち、またそのどれもに違った味わいがあります。
店内に並ぶ日本酒の多くはここで試飲を楽しむことが出来ます。ラベル情報だけではわからない味の違いを自分の舌で確かめることが出来ますよ。
日本酒だけでなく酒ケーキ・酒粕、おつまみにピッタリなたまり漬けなども販売しています。
片山酒造では酒蔵見学が可能です。
一人でも団体でも受け付けており、絞りの時期だと絞りたてをその場で試飲できる何ともレアな体験が楽しめます。絞りの時期はfacebookで確認を。
絞りの時期以外にも開店状況などをリアルタイムで知ることが出来るので、来訪時にはチェックされることをお勧めします。
(facebookのアドレスは以下MEMOをご参照ください)
蔵に貼られた松尾大社の御札。
日本に酒造を広めた秦氏を奉る松尾大社はお酒の神様です。
まだ発酵の仕組みなど解明されていなかったその昔、日本酒の製成は不思議な力によるものと考えられていました。祖先たちは、我々の根底を支える農耕文化により産みだされた米を、神の力で酒に変え、またその酒を呑んで酔うことにより神界との交流を図ろうとしたのです。
神に捧げる第一の供物を、水と実りに感謝し今もここから造り出しているのですね。
日本酒は味の幅が最も広いお酒と言われています。米の味を感じる酒もあればフルーティでワインのような酒もある、ガツンと響くテキーラの様な酒があれば甘くてシュワシュワ ジュースの様なお酒があり…と千差万別。日本酒を初めて飲む方もお好きな方も、まだまだ出会えていない味は数知れません。
新しい発見を求めて、あなた好みの日本酒を探してみませんか。
片山酒造の詳細は以下MEMOよりご確認ください。
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