四万温泉の見所と楽しみ方!四万ブルーの絶景から温泉発祥の地まで

四万温泉の見所と楽しみ方!四万ブルーの絶景から温泉発祥の地まで

更新日:2021/03/23 16:12

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 秘境絶景トラベルライター
群馬県の山奥にある四万温泉は、泉質の良さもさることながら、透明度の高い清流が生み出す「四万ブルー」でも知られるようになった温泉郷。歴史のある湯宿やノスタルジックな温泉街など、四万温泉発祥の地から絶景スポットまで、見所と楽しみ方をご紹介します。

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湯治場として栄えた「四万温泉」

湯治場として栄えた「四万温泉」

提供元:ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

https://gunma-dc.net/

群馬県の上信越国立公園内に位置する四万温泉は、周りを山に囲まれた小さな温泉郷。その山奥に湧き出る温泉が「四万(よんまん)の病を癒やす霊泉」という言い伝えから「四万温泉」と呼ばれるようになりました。

1954年には、全国で初めて国民保養温泉地の指定を受け、多くの人々がこの霊泉を求めて訪れています。

湯治場として栄えた「四万温泉」

写真:Kaycom D

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四万温泉は、良質な温泉はもちろんのこと、昭和を感じさせるレトロな温泉街も魅力のひとつ。細い路地には、歴史ある温泉宿や飲食店、昔ながらのスマートボールなどが楽しめるお店が連なり、街角で見かけるポストや看板などはもはやアートのよう。

湯治場として栄えた「四万温泉」

写真:Kaycom D

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そして、四万温泉を訪れたら「積善館」は必見。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯宿のモデルになったと言われる温泉宿で、重要文化財の本館は、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられています。

川に架かる赤い橋とその向こうに建つ本館の風景は、まさに映画の世界そのもの。積善館では、立ち寄り湯の他、ご亭主の案内で館内を周れる「歴史ツアー」も開催されているので、宿泊せずとも見学できます。

また、積善館の他にも、創業500年を誇る「四万たむら」※や、建物の下から温泉が湧く「四万やまぐち館」など、魅力的な宿がたくさんあるので、湯めぐりをするものおすすめ。

※「四万たむら」については、関連MEMOに記載の『創業500年!群馬・四万温泉最古の温泉宿「四万たむら」で温泉三昧』も参考にしてください。

共同浴場や飲泉所で温泉三昧

共同浴場や飲泉所で温泉三昧

提供元:ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

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四万温泉には、あちこちに飲泉所や共同浴場、足湯があります。

「河原の湯」は、四万川と新湯川の合流地点の萩橋(はぎばし)のたもとにあり、名前の通り目の前には河原が広がっています。建物の上は公園になっているので、お風呂上りに夕涼みをするのにも最適。

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「四万清流の湯」は、町営の日帰り温泉施設。こちらは有料ですが、四万川を眺めながら入れる広い露天風呂や飲泉所、休憩処があり、別料金で個室も利用することができます。

共同浴場や飲泉所で温泉三昧

写真:Kaycom D

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四万温泉のお湯は、飲めば胃腸に効くといわれています。「塩之湯飲泉所」は、ひょうたん型のつくばいが目印。効能を得るには、新鮮な温泉をゆっくりと飲むのが良いそうです。

四万温泉発祥の地とされる「御夢想の湯」と「日向見薬師堂」

四万温泉発祥の地とされる「御夢想の湯」と「日向見薬師堂」

写真:Kaycom D

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四万温泉の日向見地区にある「御夢想の湯」は、四万温泉発祥の地とされています。

永延3(989)年頃、碓氷貞光(うすいのさだみつ)が旅の途中の日向見で夜を過ごした際、一晩中お経を読んでいると、夢枕に山の神と言う童子が現れました。童子は、貞光の読経に真心を感じ「四万(よんまん)の病を癒す温泉を与える」と告げ、貞光が目覚めると温泉が湧き出ていたという言い伝えがあります。

こちらは無料で利用できるので、ぜひ四万温泉発祥の湯を味わってみてください。

四万温泉発祥の地とされる「御夢想の湯」と「日向見薬師堂」

写真:Kaycom D

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「御夢想の湯」の前には、国の重要文化財に指定されいる群馬県最古の寺院建造物「日向見薬師堂」が建っています。

貞光が山の神のお告げを受けた後、薬師如来を祀ったことがはじまりとされ、湯治客からは「湯前薬師」と呼ばれ親しまれてきました。

現在のお堂は、1598年に藤原家定が城主真田信幸の武運長久を願って建立。創建は、現存している棟札から1537年以前とされています。

四万温泉発祥の地とされる「御夢想の湯」と「日向見薬師堂」

写真:Kaycom D

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薬師堂は、後に建てられたお籠堂(湯治客が病気の治癒を願って籠った場所)とともに、温泉と関係の深い薬師信仰の貴重な建物となっています。

四万ブルーに癒される「奥四万湖」と「四万川ダム」

四万ブルーに癒される「奥四万湖」と「四万川ダム」

提供元:積善館

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「奥四万湖」は、四万川をせき止める「四万川ダム」の建築によりつくらた四万温泉の最奥にある湖。

透明度の高い湖は「四万ブルー」と称されるほど美しく、カヌーで湖面を進んでいるとまるで宙に浮いているような、空の中を飛んでいるような感覚を味わえるそう。

湖の周りは一周でき公園や広場も整備されているので、ぜひ時間をかけてゆっくりと散策してください。

四万ブルーに癒される「奥四万湖」と「四万川ダム」

写真:Kaycom D

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「四万川ダム」は、国立公園内にあり四万温泉街からも近いことから、景観や周辺整備などにも配慮されて建設されました。

ダムとしては珍しい石積み風のデザインになっており、その姿はまるで城壁のようだとの声も。「地域に開かれたダム」として、本来の役目の他に地元の活性化につながる施設にもなっています。

自然の芸術「四万甌穴」

自然の芸術「四万甌穴」

提供元:ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

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「四万甌穴」は、四万温泉入口の秋鹿地区にある県指定の天然記念物。

「甌穴」とは、渦巻になった川の流れによって、小石などにより川底が丸く削れた穴のことで、長い年月をかけて自然が作り出した造形です。

大きなものだと3m近くにもなり、深さがあると四万ブルーが綺麗に見られます。

四万温泉の基本情報

住所:群馬県吾妻郡中之条町四万4379(四万温泉協会)
電話番号:0279-64-2321
受付時間:8:30〜17:15
アクセス:
JR吾妻線中之条駅下車バスで40分
関越自動車道渋川伊香保ICから約60分

2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/10−2014/01/11 訪問

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