砂丘の魅力まるわかり!「鳥取砂丘ビジターセンター」は見学の一番に

砂丘の魅力まるわかり!「鳥取砂丘ビジターセンター」は見学の一番に

更新日:2021/04/15 09:29

万葉 りえのプロフィール写真 万葉 りえ アマチュア写真家 地域の魅力伝え人
10万年超の時を重ね、現在も“生きている”鳥取砂丘。この刻々と姿を変える砂丘で一番に行ってほしいのが「山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター」です。

ここは砂丘が作り出す造形美、成り立ち、動植物など鳥取砂丘が持っている魅力を展示や映像で伝えてくれる施設。特に砂丘の四季が迫力ある映像で見られるドームシアター「すなくら」は必見です。しかもここは、ガイドが常駐する、砂丘観光には外せない無料施設です。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

東西16kmにわたる 広大な鳥取砂丘

東西16kmにわたる 広大な鳥取砂丘

写真:万葉 りえ

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これはどこの砂漠?写真だけを見ればそう思う方も少なくないでしょう。
実際に大正時代の頃までは、「砂漠」や「沙漠」と呼ばれていたこの砂の大地。これは10万年以上の時を経て今も変化を続ける日本最大級の砂丘「鳥取砂丘」の、“ほんの一部”を写し取った様子です。

東西16kmにわたる 広大な鳥取砂丘

写真:万葉 りえ

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東西16km、南北2kmにわたり、鳥取市の日本海側に砂丘は広がります。
その広い砂丘の中は、単調に砂の海が広がっているだけではありません。ご覧のような砂の壁や、オアシス、露出した火山灰などがあり、それが日々変化しています。そこで鳥取砂丘見学の一番に訪れていただきたいのが「山陰海岸国立公園 鳥取砂丘ビジターセンター」です。

鳥取砂丘の中心部に2018年にオープンした拠点施設

鳥取砂丘の中心部に2018年にオープンした拠点施設

提供元:鳥取砂丘ビジターセンター

https://www.sakyu-vc.com/jp/地図を見る

鳥取市街から、「鳥取砂丘入口」と表示された信号を海側へ曲がるとすぐに、右側に土産店、そして道路を挟んだ向かい側の広い駐車場が目に入ってくるでしょう。

その整備された駐車場と砂丘の間に建っているのが、2018年10月末にオープンした砂丘観光の拠点施設・山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンターです。ここは休憩スペースが設けられているだけではありません。内部には鳥取砂丘について知ることができる充実した展示があり、しかも入館料は無料なのです。

砂丘をよく知るガイドも常駐する 案内カウンター

砂丘をよく知るガイドも常駐する 案内カウンター

提供元:鳥取砂丘ビジターセンター

https://www.sakyu-vc.com/jp/地図を見る

入口から入ると正面にあるのが案内カウンターで、ここに砂丘探索に便利な地図なども揃っています。さらに砂丘をよく知るガイドが常駐しているのもこの施設のお勧めポイント。旬の情報を教えてもらったり、どんな周り方をしたら良いかなど、知りたい情報について相談することができるのです。

砂丘をよく知るガイドも常駐する 案内カウンター

提供元:鳥取砂丘ビジターセンター

https://www.sakyu-vc.com/jp/地図を見る

そして、屋外だけでなく、屋内にも木材の温かみを生かした休憩スペースが用意されています。ここで休憩されるときは、奥の壁に注目してください。鳥取砂丘の地層をはぎとった標本が、2階までの吹き抜けを使って展示されています。

鳥取砂丘の砂のはじまりは、中国山地にあった岩石。それがもろくなって砕け、千代川によって日本海へ運ばれていきます。海へ到達した砂粒は、波によって陸へと打ち上げられ、今度は風の力でさらに内陸へ。
そうやって砂地が奥へ奥へと進んで砂丘が形成されていったのですが、ここの地層は、そこに何万年も前の火山灰が降り積もった跡も残している貴重なもの。同じ鳥取県にある大山の火山灰だけでなく、遠く熊本県の阿蘇山や鹿児島県の火山灰なども確認されています。

では、写真左手にある階段を使って、もっと砂丘の秘密を探りに2階へ上がってみましょう。

ドームシアター「すなくら」で砂丘の美と迫力を

ドームシアター「すなくら」で砂丘の美と迫力を

写真:万葉 りえ

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鳥取砂丘の成り立ちについて簡単にお話ししましたが、2階の展示スペースにある「大地のゾーン」では、もっとわかりやすく成り立ちや地形などが学べるようになっています。好評なのが、ガイドの方による手作りの展示。砂の違いや独特の地形などを楽しく学んでおきましょう。

また、砂丘で暮らしている植物や昆虫についてのゾーンでは、普段見られない巣穴の様子なども展示されています。
ここで砂丘について知っておけば、実際に砂の上を歩く時の楽しみも大きくなりますよ。

ドームシアター「すなくら」で砂丘の美と迫力を

写真:万葉 りえ

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そして2階で絶対に見ておいて欲しいのが、ドームシアター「すなくら」です。すなくらに施されたこの風紋は、砂丘内で実際にできた風紋から型をとったもの。こんなに美しい風紋が自然の力でできることにも感動ですが、シアター内部では1年を通して撮影された、迫力ある砂丘の映像がご覧いただけます。

ドームシアター「すなくら」で砂丘の美と迫力を

写真:万葉 りえ

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上映時間は約7分間で20分おきに始まるのですが、ここは上映を待っている間も来館者を飽きさせません。シアター内にいる人を感知して楽しめる仕掛けがあるのです。これはその一つ。砂丘で育つハマヒルガオが一斉にかわいいピンクの花を開いたところ。

他にもどんな仕掛けがあるのか、実際に体験して楽しんでくださいね。

鳥取砂丘の魅力を丸ごと知る 鳥取砂丘ビジターセンター

鳥取砂丘の魅力を丸ごと知る 鳥取砂丘ビジターセンター

提供元:鳥取砂丘ビジターセンター

https://www.sakyu-vc.com/jp/地図を見る

来館者が自由に見て砂丘を知れるだけでなく、この施設には体験学習室やレクチャールームもあります。ガイドの方が説明してくれるのですが、実験で砂丘について知ることができるのがご覧の風紋発生風洞装置です。目の前にどんな風紋が現れるか楽しみですよね。

鳥取砂丘の魅力を丸ごと知る 鳥取砂丘ビジターセンター

写真:万葉 りえ

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地形や風向きなどでさまざまに変わっていく風紋。風が強い日なら、人の足跡もこの写真のように時間をおかずに違った紋様へと変わっていきます。
他にも、晩秋から春に現れるオアシスや、47mもの高さになる第二砂丘列(通称 馬の背)など、鳥取砂丘で見ておいて欲しい場所はいろいろ。

だからこそ、砂丘の見学がさらに深められる施設、山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンターは見ておかないともったいない!
まずはこちらの見学から、鳥取砂丘を周ってみませんか。

山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンターの基本情報

住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
電話番号:0857-22-0021
開館時間:9:00〜17:00(年中無休)

※ビジターセンター館内解説や砂丘ガイドも行っています。(要予約)

2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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