写真:岡本 大樹
地図を見る「HOTEL SHE, OSAKA」が位置しているのは、大阪市内のベイエリア。最寄駅はJR大阪環状線と地下鉄中央線の二本が通る「弁天町駅」。
大阪の観光の中心となるキタエリア(梅田周辺)やミナミエリア(難波)から、電車で10分弱で到着します。
そのアクセスの良さ自体も魅力ではありますが、繁華街から少し離れるだけで、町の雰囲気がかなり違うというのも興味深いポイントです。まずは、駅からホテルまでの道のりも楽しんでみてください。
写真:岡本 大樹
地図を見る「HOTEL SHE, OSAKA」は単なるホテルではなく、デジタルとアナログを融合させた新しいライフスタイルの提案ができる「ソーシャルホテル」という機能も持ち併せています。
そのため、町を一つのセットとして楽しむことも提案されていて、ホテルの外観や内観は、港町として栄えた弁天町の歴史をイメージした青いレンガを多用する作りとなっています。
写真:岡本 大樹
地図を見るその他にも、共有スペースのソファや宿泊階の廊下など、青を基調とした空間は港町にピッタリの雰囲気となっています。
写真:岡本 大樹
地図を見るチェックインが済み、いざ部屋に行こうとした時に渡されるルームキーにも注目。今や、カードキーは世界的にホテルの鍵の主流となっていて、それに比べると、古いイメージのルームキー。
ですが、「HOTEL SHE, OSAKA」では、真鍮製のキーホルダーが付いたものが、ゲストに渡される鍵となっています。
もちろんカードキーに比べれば、重く、嵩張り、時には邪魔にさえなるようなものですが、それこそがこのホテルが大事にしているアナログ感。ちなみに「HOTEL SHE, OSAKA」の鍵は、レコードの帯をイメージしたデザインなので、そんな点にも注目してみてください。
写真:岡本 大樹
地図を見る客室は全部で46室。ダブルとツインを中心に、シンプルな作りとなっています。
全室にシモンズ製のフカフカなベッドが置かれているので、快適な睡眠が得られること間違いなし。
写真:岡本 大樹
地図を見る「HOTEL SHE, OSAKA」で特徴的なのは、全ての客室にレコードプレイヤーが備え付けてあるところ。
レコードといえば、1980年代までは主流だった音楽の再生手段でしたが、CDが登場してきてからは、かなりその姿を消してしまったため、実物を見たことがないという方も多いのではないでしょうか。
見たことがあっても、自分で扱ってプレイヤーに載せ、針を落とすという経験は、なかなかできるものではありませんよね。自らの客室で、最初はちょっとドキドキするアナログ体験をしてみてくださいね。
写真:岡本 大樹
地図を見るレコードは客室にもともと数枚は置かれているので、そちらを利用してもいいのですが、自分の好みの盤を探すというレコードならではの楽しみ方も「HOTEL SHE, OSAKA」では用意されています。
フロントのそばにレコードが並べられているので、ジャケットであったり、曲であったり、ピンときたものを部屋に持って行って聴いてみましょう。ちなみに、こうやって好きなレコードを探すことを「dig(ディグ)る」ということもあります。
ホテルの1階にはカフェも入っています。カクテルや大阪のクラフトビール、コーヒーなどのドリンクを楽しめる場所ですが、朝食会場としても利用できます。
朝食メニューは、「アメリカンブレックファストプレート」と「ホットドッグプレート」の2種類。
1階全体も落ち着きを与えてくれる、ゆるやかな空気感が流れる空間となっているので、充実したモーニングタイムを過ごすことができますよ。
「HOTEL SHE, OSAKA」は、アナログを体験できるところが大きな魅力ではありますが、大阪観光の拠点としても機能的な場所。
また、単純に一時的な非日常を味わうという形にとどまらず、気に入った点があれば日常にそのエッセンスを取り入れるヒントにしてみてもいいのではないでしょうか。
忙しくて疲れた時に訪れるオアシスのような場所として、何度も利用してみることでも新しい魅力が見えてくるかもしれません。
様々な魅力ある「HOTEL SHE, OSAKA」を、あなただけのやり方で存分に楽しんでみてください。
2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
岡本 大樹
「十人十旅!」をコンセプトにいろんなカタチの旅を学びまた自分の旅を創造していきたいこれまでは主に日本での旅をしていて・47都道府県・4端(宗谷・根室・与那国・波照間)・18の世界遺産に行ってきました!…
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