ヘルシンキのマーケット「ヴァンハ・カウッパハリ」で現地の食体験!

ヘルシンキのマーケット「ヴァンハ・カウッパハリ」で現地の食体験!

更新日:2021/04/07 15:43

ネプフリン 由香のプロフィール写真 ネプフリン 由香 時々欧州の街・スイス専門旅行ライター
海外に行ったらやはり現地の食を試してみたい!皆さんそう思いますよね。今回ご紹介するのは、2021年頭に国連が発表した世界幸福度ランキングで堂々4年連続No.1!に選ばれているフィンランドの首都、ヘルシンキにある屋内食品マーケット「ヴァンハ・カウッパハリ」です。
この食品マーケットは、様々なフィンランドの食材、食品の屋台がずらりと並んだ庶民の台所。ヘルシンキのマスト・観光スポットの一つです!

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

屋内にあるマーケットだから天気に振り回されない!

屋内にあるマーケットだから天気に振り回されない!

写真:ネプフリン 由香

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屋内食品マーケット、ヴァンハ・カウッパハリ (Vanha Kauppahalli)とはオールド・マーケット・ホールという意味で、その名の通り、このマーケットの創業は、1889年。非常に歴史あるマーケットなのです。立地も大変よく、ヘルシンキの中心部に程近い南港にあるので、観光ルートにも組み込みやすいのが利点です。

ちなみに、看板の下部に書かれている Gamla Saluhallenhaはオールド・マーケット・ホールを意味するスウェーデン語です。フィンランドは、1809年までスウェーデンに属していたので、その名残として、通りの名前なども、フィンランド語とスウェーデン語の2言語表記でされています。

屋内にあるマーケットだから天気に振り回されない!

写真:ネプフリン 由香

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赤レンガが印象的な造りのマーケット外観は、創業当時の1889年からまったく変わっていません。しかし、内部は2014年に改装され一新されました。このマーケットの利点は、数多くのフィンランド食品を楽しめるだけではなく、屋内なので雨や雪が降ろうが、全く天候に関係なく楽しめる!というところにもあります。

フィンランド特有の食べ物

フィンランド特有の食べ物

写真:ネプフリン 由香

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グローバル化により、世界各地の食品や食材が日本でも多く手に入るようになったとは言え、おそらく皆さんは、この食品マーケットで、これまでに見たことのないフィンランド食品を多く見かけることでしょう。

海に囲まれた半島国なので海鮮物はとても新鮮で、フィンランドの料理にも多く使われます。また、極寒の国なので穀物が育ちにくい中、どんな環境でも育てやすいライ麦やジャガイモがフィンランドの主食として多く使われます。

写真奥に見えるのは、フィンランド式オープンサンドイッチです。薄くスライスしたライ麦パンの上に薄切りのニシンやシャケ、エビをたっぷりと乗せています。

フィンランド特有の食べ物

写真:ネプフリン 由香

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写真の食べ物は、フィンランドの典型的な料理です。

中央部は、「クッコ」(kukko)という名のオーブンで焼くパイ料理。ライ麦のパイ生地で、ムイック(Muikku)というワカサギによく似た白身の小魚や、シャケなどの海鮮物、またはジャガイモなどの根菜を包んだものなどがあります。

クッコの右隣は「リイイシピーラッカ(Riisipiirakka)」。上記と同じライ麦のパイ生地でミルクライスを包み、オーブンで焼き上げたものです。

フィンランド特有の食べ物

写真:ネプフリン 由香

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こちらもまた、珍しい食べ物ですよね。Kalakukko(カラクッコ)といい、上述したクッコの一種です。ムイックをぎっしり並べ、ライ麦の皮で完全に包み込み、オーブンで焼き上げます。ライ麦の皮は、ほんの少し食べるだけで、中身を主に食べるので、日本でいう塩釜焼きのような手法で料理した一品と言えるでしょう。

その他にも、ラントゥ(Lanttu)と呼ばれる黄色いカブを包んだラントゥクッコ(Lanttukukko)や、お肉を包み込んだリハクッコ(Lihakukko)などもあります。

天気の良い日には、海辺や公園でゆったりと、これらの食品を買い込んでピクニックするのも良いでしょう。

ホール内では食事もできる!

ホール内では食事もできる!

写真:ネプフリン 由香

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ホール内は、天井が非常に高く、広々とした空間が広がっています。そこにスタンドがぎっしりと並び、それぞれのご自慢料理や食品が売られています。

ホール内では食事もできる!

写真:ネプフリン 由香

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ホール各所にレストランもあります。また、食糧を買い込んで、そこで食べるためのテーブルや椅子も設置されているので、どんどん利用してみてください。

ただし、ヘルシンキ市民だけでなく、観光客も多く訪れる人気スポットなので、席はすぐに埋まってしまいます。空席を見つけたらすぐにキープしましょう!しかし、マナーはしっかり守ってくださいね。

庶民の台所 新鮮な食材もいっぱい!

庶民の台所 新鮮な食材もいっぱい!

写真:ネプフリン 由香

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ホール内は、ヘルシンキ市民が食材を買いに来る場所でもあります。新鮮な野菜や果物、焼き立てのパン、ジャム、蜂蜜、各種ソース、肉、魚、ハーブなど、料理に欠かせない食材も並んでいます。

庶民の台所 新鮮な食材もいっぱい!

写真:ネプフリン 由香

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海に面したヘルシンキだけに、魚もどれも新鮮でとても美味しそうです!日本とはまた違った魚介類があるので、いろいろ観察してみてください。買わずとも、見るだけでも、その国の台所事情を垣間見ているようで楽しいですよね!

春から夏にかけては青空マーケットもすぐ目の前で

春から夏にかけては青空マーケットもすぐ目の前で

写真:ネプフリン 由香

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食品マーケット・ホール横には、マーケット広場(Kauppatori)があります。春から夏にかけては、そこで大々的な青空市場も開催され、主に青果や花などが売られています。食品以外にも、フィンランドの伝統工芸品なども売られているので、食品ホールと合わせて十二分に楽しめるでしょう。

極寒の冬場は、店舗はグッと減り寂しい感じになりますが、カフェ・テントが立っており、地元民が出社前などにさっと立ち寄ってコーヒーを飲みにきます。そこへ入って地元の人と一緒にパンをかじって朝食を取るのもユニークな体験です!

春から夏にかけては青空マーケットもすぐ目の前で

写真:ネプフリン 由香

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船をマーケット広場に横付けして、朝釣ってきた新鮮な魚を船上から直接売る、ユニークな店舗も。量子の奥さんが一生懸命店番し、庶民の胃袋を満たしてくれています!

春から夏にかけては青空マーケットもすぐ目の前で

写真:ネプフリン 由香

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フィンランドでは夏が、ベリーの旬な季節です!イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリーと様々なベリーがテントに彩を与えます。年間を通じて、日照時間が非常に少ないフィンランドですが、ベリーはたっぷりと日光を浴びて甘くて美味しい出来栄えです。ぜひ買って、食べながら青空マーケットを楽しんでください。

いかがでしたか? フィンランドの食事事情がわかる楽しい場所ですよね? ヘルシンキ大聖堂からも程近いので、そこへの行く際や、スオメリンナ要塞行きの船に乗り込む前に、ぜひマーケットに立ち寄ってみてください。

屋内食品マーケットおよび青空マーケットの基本情報

<屋内食品マーケット>
住所:Etelaranta 125, 00130 Helsinki
電話番号:+358-9-3102-3550
営業時間:月-土10:00〜18:00

<青空マーケット>
住所:Etelaranta, 00170 Helsinki
電話番号:+358-9-3102-3565
営業時間:月-金06:30〜18:00、土06:30〜16:00、日曜10:00~17:00

2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/08/02−2019/08/08 訪問

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