写真:Lily T
地図を見る日比谷花壇大船フラワーセンターは、1962年に神奈川県農業試験場の跡地に開設された植物園です。約63,900平方メートルの広大な敷地には、かつて農業試験場で開発や改良されていた玉縄(たまなわ)桜をはじめ、バラやハナショウブ、そして睡蓮など約3,000種類に及ぶ季節の植物が観賞出来ます。
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地図を見る2018年3月までは「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」という名称でしたが、同年4月に現在の名称に改称され、園芸で知られる日比谷花壇を含む4つの会社・団体によって運営されています。
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地図を見る園内には、グリーンハウスやレストラン、そして展示場などの施設があり、家族や親子連れの方は一日中満喫出来ることでしょう!トイレにはベビーベッドが用意され、本館には授乳室もあるので大変利用しやすいですね。
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地図を見る大船フラワーセンターでは、春の時期に桜や桃、そしてチューリップなどが観賞出来ます。それでは、春に咲く花々についていくつかご紹介していきます!
春を代表する花と言えば、桜が有名ですね。園内では3月〜4月頃に約40種類の桜が咲きます。大船フラワーセンターで生まれた玉縄桜は早咲きの桜で、他の桜より一足早く2月頃に見頃を迎えます。
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地図を見る玉縄桜広場の近隣にはツバキ園があり、約160種類もの美しいツバキが咲き誇ります。日本原産のツバキは、日本を代表する花木としても知られています。大船フラワーセンターでは、3月〜4月頃が見頃です。
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地図を見る園内には、なんとアーモンドの花も咲いています!桜と同じバラ科のため桜のような花姿で、花色は濃いピンク色です。日本ではアーモンドの実の方が知られていますが、海外ではアーモンドの花をお花見するようです。
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地図を見る綺麗な青色の花が咲くネモフィラは、3月〜4月下旬頃が見頃です。青色の他に複色のネモフィラもあり、花壇を賑やかな雰囲気にしてくれます。
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地図を見る大船フラワーセンターでは、赤やオレンジなど色とりどりのチューリップが咲いています。チューリップは春の花のイメージがありますが、園内では1月頃からアイスチューリップが咲くため、冬の時期でもチューリップが楽しめます。
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地図を見る園内の花壇には、可愛らしいポットマリーゴールドも植えられています。早春〜5月頃が見頃で、鮮やかなオレンジ色の花色は存在感抜群です!
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地図を見る園内では、冬から春にかけて長い期間観賞が楽しめる花も咲いています!
すずらんのような小振りの花が沢山咲くあせびは、2月〜4月頃に見頃を迎えます。日本など東アジアが原産の植物で、控えめで美しい花姿です。
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地図を見る1月〜4月頃に咲く水仙は、園内では多くの場所で見かけます。白や黄色の花色で、大小さまざまな大きさの水仙が咲いています。
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地図を見る大船フラワーセンターへのアクセスは、バスが便利です。JR大船駅西口のバスターミナル「1番のりば」より、「渡内経由藤沢駅行」又は「公会堂前経由城廻中村行」のバスに乗車します。「岡本」のバス停で下車して、徒歩3分程度で到着します。徒歩の場合は、約16分で到着します。
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地図を見る季節の花が咲く大船フラワーセンターでは、一年の中でもGW頃に一番多くの花が咲きます。園内では平日や休日に限らず親子や家族連れの方が多く訪れ、ピクニック等をしたり充実した一日を過ごしています。
鎌倉に訪れる際は、ぜひ一度大船フラワーセンターに足を運ばれることをおすすめします!
住所:神奈川県鎌倉市岡本1018
電話番号:0467-46-2188
営業時間:9:00〜17:00(3月〜10月) 9:00〜16:00(11月〜2月)
入場料:20歳以上(学生以外) 400円、20歳未満 200円、高校生・65歳以上 150円、中学生以下、障がい者 無料
休園日:第2・第4月曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
アクセス:「渡内経由藤沢駅行」又は「公会堂前経由城廻中村行」のバスに乗車、「岡本」下車徒歩3分
2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
Lily T
世界遺産に訪れたことがきっかけで、旅行が好きになりました!それ以来、国内、海外問わず、世界遺産を訪れて旅行を満喫しています。世界遺産をはじめ、家族で気軽に行ける公園などのレジャースポットや、神社仏閣を…
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