写真:カジヤマ シオリ
地図を見る「安城産業文化公園デンパーク」は20以上のガーデンを持つ、花と緑あふれる公園です。園内は季節の花々が咲き乱れ、訪れた人々を出迎えています。年齢を問わず、自分のペースでのんびりと過ごせる場所です。
デンパークというユニークな名前は、なんとデンマークが由来。かつて、大正時代末期から昭和時代初期にかけて、安城市は「日本デンマーク」と呼ばれていました。安城市の農業をより発展させるうえで、世界でも有数の農業先進国だったデンマークにたとえたのです。日本デンマーク・田園・伝統のデンと、公園のパークを組み合わせて名づけられたのがデンマーク。
デンマークにちなんだ名前のとおり、園内にはデンマークに行った気分になれるような風景やスポットが点在しています!デンマークの雰囲気を感じながら、ゆっくりと散策してみましょう。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見るデンパークの広さはなんと約13ヘクタール!歩いて散策を始める前に、かわいいメルヘン号に乗ってまずはぐるっと1周するのがおすすめです。
メルヘン号は約13分かけて園内を1周する、汽車型バスのこと。20分に1回の間隔で、花の大温室フローラルプレイス前にある乗り場から発車します。イベントごとに変わる車体のデザインにも注目です。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見る車窓から眺められるのは、カラフルな季節の花々。3月下旬にはチューリップやパンジー、4月中旬からはマリーゴールドやサルビア、ペチュニアなどの春の花が見ごろを迎えます。まるでヨーロッパの童話の世界のような、メルヘンな風景が広がります。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見るメルヘン号からも見える、園内西側にそびえ立つデンマーク風車。高さ19m、記念撮影に外せないデンパークのシンボル的な存在です。デンマークにある伝統的な風車のデザインにならい、頭の部分がたまねぎのような形をしています。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見るデンマークに行った気分を屋内でも。2020年4月にリニューアルオープンした花の大温室フローラルプレイスは、デンマークの街並みを再現した場所です。カラフルな建物はそれぞれ、雑貨屋や体験工房、カフェになっています。季節の花々を愛でながら、まるでデンマークの街を歩いているような気分に。天気を問わず楽しめますよ。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見る中心部には、デンマークの童話作家・アンデルセンの『人魚姫』像が。いつもこの場所で、フローラルプレイスを見守っています。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見るフローラルプレイス内にあるしあわせの泉では、デンマークの通貨・クローネコインを投げ入れるコイントス体験もできます。投げ入れれば、願いごとが叶うかもしれませんね。クローネコインは泉のすぐそばにある、体験工房ゴデイ内で販売されています。
写真:カジヤマ シオリ
地図を見るもっとデンマーク気分を味わうなら、お土産探しも忘れずに。フローラルプレイス内のショップ・雑貨屋スムークでは、デンマークをはじめとした北欧の雑貨・お菓子を販売しています。大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美にもおすすめです。
住所:愛知県安城市赤松町梶1
開園時間:9:30〜17:00(冬期は〜16:30)
休園日:火曜日
電話番号:0566-92-7111
アクセス:
JR安城駅から名鉄バスで約20分(土日祝のみ)
名鉄南桜井駅からあんくるバス桜井西線で約10分
2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
カジヤマ シオリ
名古屋/広島県福山市在住夢はヨーロッパ一周と、フェルメールとカラヴァッジョ作品の全点踏破です。この夢を叶えるべく、今までにイタリア、チェコ、オーストリア、イギリス、オランダ、ベルギー、ハンガリー、スロ…
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