写真:鎌倉 万里子
地図を見る「ガーデンネックレス横浜」は、2017年に行われた花と緑の祭典「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を継承し、翌年からの春から初夏に、ほぼ毎年開催されています。市内各地でさまざまなイベントが行われ、期間中は横浜は花と緑でいっぱいに。
また、横浜市内全域でざまざまな花と緑の取り組みが行われ、期間中は、花々の寄せ植えを見かけたり、人気のマスコットキャラクター「ガーデンベア」の案内版やポスターが街のあちこちに登場。横浜の春を華やかに盛り上げてくれます。
写真:鎌倉 万里子
地図を見る主な会場は、横浜の人気スポット、横浜公園、日本大通り、新港中央広場、山下公園、港の見える丘公園を中心にした「みなとエリア」と、よこはま動物園ズーラシアに隣接する横浜市旭区の「里山ガーデン」。
「里山ガーデンフェスタ」会場には、市内最大級「横浜の花で彩る大花壇」があり、必見です。横浜市産のパンジーやビオラを中心としたパステルカラーのお花畑の散策を、誰もが無料で楽しむことができますよ。
<里山ガーデンフェスタの基本情報>
アクセス:相鉄線「鶴ヶ峰」駅・「三ツ境」駅、JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン「中山」駅からバス20分「よこはま動物園」バス停下車後、無料シャトルバスまたは徒歩
写真:鎌倉 万里子
地図を見るそれでは、横浜らしい風景と花を同時に楽しむことができる「みなとエリア」をご紹介しましょう!
春を迎え、サクラのシーズンが終わった「みなとエリア」では、横浜スタジアムのある横浜公園でチューリップが見ごろとなります。赤・黄色・オレンジ・紫など12万本のチューリップが、色とりどりの花を咲かせます。
見ごろは例年4月上旬から中旬ですが、種類によっては下旬まで楽しめるものも。この春の風物詩、横浜公園のチューリップの競演を心待ちにしている人も多く、毎年シーズンには多くの見物客が訪れます。
<横浜公園の基本情報>
アクセス:JR関内駅南口より徒歩2分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る横浜スタジアムを出てすぐ、神奈川県庁方面(海側)へ向かってまっすぐ広がっているのが「日本大通り」。イギリス人建設家の設計により完成した日本大通りは、いちょうの街路樹に石造りの建物やカフェが立ち並び、まるで外国風景のよう。
街路樹の周りには、チューリップやユリなど混植された様々な花が鮮やかに咲き、通りを彩っています。日本大通りでは横浜の歴史と異国情緒を楽しみながら、花々を楽しむ散策を満喫することができますよ。
<日本大通りの基本情報>
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩1分・JR関内駅徒歩10分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る神奈川県庁の通り一つ先、大さん橋入り口にある「開港広場」は、横浜海岸教会や、横浜開港資料館などの歴史的建造物があり、横浜の開港の歴史を感じられる広場。日米和親条約締結の地としても有名な場所です。
ここには、パンジーなどの色鮮やかな花々の寄せ植えがあり、歴史的建造物に華やかな春の彩りを添えています。
<開港広場の基本情報>
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩3分
写真:鎌倉 万里子
地図を見るみなとみらい新港地区には、花と緑に囲まれた芝生のガーデン「新港中央広場」があります。
横浜ワールドポーターズや横浜ハンマーヘッド、MARINE&WALK YOKOHAMAなどの人気スポットからも近く、散策や観光の合間にほっと一休みができるエリア。
またここでは、赤レンガ倉庫を背景に横浜らしいフォトジェニックな写真を撮影することもできますよ。
写真:鎌倉 万里子
地図を見る「ガーデンネックレス横浜」の花壇は、まるでピーターラビットがひょっこり顔を出しそうなナチュラルなお花畑が多いことが特徴です。
また、5月中旬から6月下旬には、様々な品種の西洋のユリが咲き誇り、また一味違った花壇の魅力を楽しむことができますよ。
<新港中央広場の基本情報>
アクセス:みなとみらい線馬車道駅徒歩約8分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る氷川丸やベイブリッジなど横浜港の景色を楽しみながら散策できる山下公園。チューリップ、ヒヤシンス、クロッカスなどがミックスして植えられており、訪れた時によって違った景観が楽しめます。
写真:鎌倉 万里子
地図を見る山下公園内のレストハウスには、「ガーデンネックレス横浜2021」のインフォメーションセンターがオープンしており、花の見どころやイベント情報の案内をしています。
また、マスコットキャラクターのガーデンベアのグッズやフード、お花の販売もしていますので、記念のお土産を購入するのにもおすすめですよ。
<インフォメーションセンターの基本情報>
オープン期間:4月1日(木)〜5月23日(日)
場所:山下公園内
提供元:横浜市「ガーデンネックレス横浜」
地図を見る港に係留された山下公園のシンボル「氷川丸」の前には、「未来のバラ園」があり、5月上旬から下旬にかけて、約160種1900株もの横浜市の花、「バラ」が咲き誇ります。
つるばらやスタンダート仕立てのバラの華やかな競演を横浜港のゆったりとした雰囲気と共に楽しみましょう。
開花シーズンの5月3日(月・祝)から6月13日(日)まで、市内では横浜ローズウィークが開催され、バラがテーマのイベントや飲食、ショッピングなどで横浜市の花「バラ」を満喫することができます。
<山下公園の基本情報>
アクセス:みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩3分
写真:鎌倉 万里子
地図を見る展望台からの横浜港の眺めが素晴らしい「港の見える丘公園」。園内には趣ある洋館を背景に、宿根草やバラが咲き誇る英国風庭園があり、季節ごとにさまざまな草花を楽しめます。
横浜市イギリス館の前には、小道を歩きながら鑑賞できる「イングリッシュローズの庭」があり、5月のバラのシーズンには1000株のバラを楽しむ人々で賑わいます。
写真:鎌倉 万里子
地図を見るシンボルの噴水を中心に、良い香りのバラや草花を集めたガーデン「香りの庭」。ロマンチックな沈床花壇が特徴の庭園です。
毎年5月を迎えると、約100品種・500株のバラや植物を集めた庭園では、色とりどりのバラが咲き誇ります。噴水の周りを囲む美しいローズアーチは、バラの香りにあふれ、まるで「秘密の花園」に来たかのような雰囲気。
横浜市の花「バラ」の競演を優雅に満喫することができますよ。
<港の見える丘公園の基本情報>
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩5分
横浜の景観や風情と一緒に、花や緑を無料で楽しめてしまう「ガーデンネックレス横浜」。観光スポットとしても人気の「みなとエリア」では、有名カフェや飲食店も多く、散策や見物の合間に地元ならではの話題の名物をいただけるのも醍醐味です。
2020年6月に移転し、新市庁舎としてオープンした横浜市役所。「ガーデンネックレス横浜2021」では、市役所の周りに4つの花のガーデンが新しいスポットとして登場しました。横浜市役所低層部には、誰でも利用できる商業施設「ラクシス フロント」があるので、花々を楽しみながら利用するのもおすすめです。
一年で一番美しい季節を迎える春の横浜を「ガーデンネックレス横浜」でぜひ満喫してくださいね。
2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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