写真:古都の U助
地図を見る関西屈指の花の寺として、またアジサイの名所としても特に名高い「三室戸寺」。その歴史は古く、桓武天皇の父・光仁天皇の勅願により創建されました。
春は梅に桜、そしてツツジと続き、アジサイの後は夏の蓮や秋の紅葉などが美しいお寺です。山門に続く参道も四季折々の植物が楽しめ、アジサイのシーズンは新緑も美しく、朱色の山門とのコントラストも鮮やかです。
写真:古都の U助
地図を見る三室戸寺の「あじさい園」は、幻想的な夜のライトアップももちろん素晴らしいですが、せっかくですので明るいうちに到着できるようにするのがおススメです。19時の開門直前は若干の入場待ちの列もできるので、余裕をもって到着できるようにしましょう。
アジサイのシーズンはツツジ園の緑も美しく、杉木立と「あじさい園」の向こう側には刈り込みの形も絵になるツツジの緑が広がります。
写真:古都の U助
地図を見るそしてちょっと変わったアジサイの楽しみ方として、近年SNS等で人気の「ハートのアジサイ」を探してみるというのはいかがでしょうか。
可愛いハートの形のアジサイを探して、写真に撮ってみるのも楽しいですよ。少しイビツなハート、紫や水色のハートなど、色々なパターンを探すのも面白いかもしれませんね。
写真:古都の U助
地図を見る夕方以降は空の変化とともにアジサイの色合いも刻々と変化していきます。三室戸寺の「あじさい園」には西洋アジサイはもちろんのこと、額アジサイや柏葉アジサイなど50種1万株ものアジサイが咲き誇ります。色も白から青や紫、赤に近いような濃いピンクのものまで、まさに色とりどり!
写真:古都の U助
地図を見るアジサイは雨が降っても絵になる花ですが、天候に恵まれるようなら夕闇が近づく頃、ぜひ木立の間から夕焼け空を見上げてみてください。
写真:古都の U助
地図を見るライトの点灯がはじまったばかりのアジサイも必見!スポットライトを浴びたアジサイの花は、より活き活きとして見えます。
写真:古都の U助
地図を見る「あじさい園」の中には東屋もあり、風景の素敵なワンポイントになっています。
また、園内には「花の茶屋」もあってアジサイシーズンの他、つつじ、シャクナゲの時期にも営業がされ、あじさいパフェや抹茶パフェ、茶そばなどの軽食をいただくことができます。(ライトアップ時は営業時間の延長あり)
写真:古都の U助
地図を見る夜の闇の中、照らし出されるアジサイの花々はとても幻想的。昼間に比べぐっと妖艶な雰囲気になります。
三室戸寺は山の中腹にあり地形を生かして「あじさい園」が作られているので、「あじさい園」から山門を見上げるのも絵になります。
写真:古都の U助
地図を見る山門周辺の参道には足元を照らす灯篭も置かれています。ライトアップされる新緑も美しく、余韻を味わいつつ帰路につくことができますよ。
アジサイの楽しめるシーズンは一月足らず、しかもライトアップは週末だけという少ないチャンスであり、同時に雨が多い季節でもあります。実はそんな雨の日こそ、訪れるにはおすすめ。雨にぬれるアジサイの花はとても見ごたえがあり、比較的人も少なくなるからです。
ぜひお気に入りの素敵な傘や、雨にぬれても大丈夫な足元でお訪ねください。
2021年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認くださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
古都の U助
旅とお出かけ、グルメとにゃんこが大好物です!目下の悩みは愛猫の出かけないでアピールと、食べ歩きでいつも嫁が勝手に好きなものを注文してしまうこと。。京都を中心に、様々な情報を発信できたら良いなと思ってお…
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