写真：Naoyuki 金井
地図を見る芦ノ湖を巡る箱根海賊船は、箱根芦ノ湖周遊や移動の手段として多くの方に親しまれています。周遊であれ移動手段であれ、富士山、芦ノ湖、そして箱根神社の水中鳥居のアンサンブルは芦ノ湖随一の絶景と言っても過言ではない観光スポットです。
そんな箱根海賊船で2021年サンセットクルーズが航行されるのは、芦ノ湖の新たな魅力をもっと感じて欲しいとの思いから。土曜日限定ですが、箱根観光にまた一つ新たな絶景スポットが誕生したのです。
写真：Naoyuki 金井
地図を見る3艘ある箱根海賊船の内、クルーズ用に使用されるのは、一昨年就航した「クイーン芦ノ湖」。芦ノ湖に映える黄金色の船体が一際眩しく、それだけでもテンションはMAXです。
※今後、他の船の航行もあります。
写真：Naoyuki 金井
地図を見るクイーン芦ノ湖のデザインは、鉄道デザインの第一人者と言われる水戸岡鋭治氏で、箱根寄木細工や大川組子の技法など、日本の伝統文化を取り入れたデザインも魅力の一つ。
このデザインを観るだけでも乗船する価値があると言われる方も多いのですよ。
写真：Naoyuki 金井
地図を見る定刻になったら乗船です。仄かに夕日をうけた船体が少しオレンジ色に染まり始めると、いよいよサンセットクルーズの始まりです。
写真：Naoyuki 金井
地図を見る乗船したらちょっと嬉しいワンドリンク付きのウェルカムドリンクをいただきましょう。
貴方はビール、ワイン、それともソフトドリンク？ドリンク片手のクルーズも小粋ですよ。
写真：Naoyuki 金井
地図を見る夕景や夜景に映えるランタンやテーブルにセットされたローソクに明かりがともれば、ドリンクと共によりロマンティックな香りが漂ってきます。デッキと船室、両方のスタイルでクルーズを楽しんでみて下さいね。
提供元：箱根観光船株式会社
https://www.hakone-kankosen.co.jp/出航する頃には奇跡の「マジックアワー」が始まっているかも。マジックアワーとは、日の入りの前後に太陽が傾き、空の色が変化する時間帯の総称のこと。
太陽の位置が＋6度〜地平線に隠れる0度までの「ゴールデンアワー」と、0度〜-6度までの「ブルーアワー」と呼ばれる時間帯があります。まずはゴールデンアワーの始まった夕日に向かって進みます。
提供元：箱根観光船株式会社
https://www.hakone-kankosen.co.jp/やがて太陽が地平線に沈み一面が萌えるようなオレンジ色に包まれるとゴールデンアワーのピークです。オレンジ色に萌える芦ノ湖や富士山を堪能してください。
提供元：箱根観光船株式会社
https://www.hakone-kankosen.co.jp/ゴールデンアワーが終わり空が紫色に変わり始めるとブルーアワーの始まりです。太陽が沈んで間もないブルーアワーは、紫やピンクがかった空に変わりますが地平線近くはオレンジ色を残していきます。
芦ノ湖が見せてくれる絶景のプレゼントです。
提供元：箱根観光船株式会社
https://www.hakone-kankosen.co.jp/そして船が帰港に向かう終盤、太陽が沈み切りながらも深いブルーの空になるブルーアワーのピークを迎えます。昼よりも濃いブルーになるのが特徴なんです。
基本的には何処でも見られるマジックアワーですが、富士山と芦ノ湖を染めるマジックアワーはまさに、トップクラスのマジックアワーです。
提供元：箱根観光船株式会社
https://www.hakone-kankosen.co.jp/マジックアワーが終わっても奇跡の光景は終わりません。
海賊船が帰港して下船した後にもお楽しみがあります。乗船していた時は気づけない海賊船の煌びやかな光景です。"工場萌え"ならぬ"船体萌え"！最後に見せてくれる海賊船の"映え"です。
いかがですか箱根海賊船のSunset Cruiseは！
これからも船内でのイベントなども開催予定で、ますます目が離せません。
大地と水と空気が織りなす魔法の絶景を堪能しに、ぜひ、箱根海賊船に乗船してみてくださいね。
2021年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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