写真:藤谷 愛
地図を見る由布院の町は、JR由布院駅を背にして由布岳方向(東側)が繁華街となり、数多くのお土産屋さんや飲食店が並びます。駅の裏となる西側は豊かな田園風景が広がり大きな建物もなく、由布岳を写真に収めるには絶好の場所。しかもその静けさは旅行者が湯布院旅行に求めている「都会の喧騒からの脱出」そのものなのです。
今回ご紹介する「ゆふいんフローラハウス」(以下、フローラハウス)は、西側田園地帯の中心に立地。花と緑が溢れる敷地内でゆったりと癒しの時間を過ごすことができます。
写真:藤谷 愛
地図を見る敷地内には、宿泊棟、売店、入浴棟(温泉)、ガラスハウスがあり、宿泊客はそれぞれの場所で癒しの体験ができます。
各建物が囲む中庭にはベンチやテーブル、ハンモックなどもあるので、ここで季節の草花を眺めてのんびりするのもおすすめです。
写真:藤谷 愛
地図を見る敷地内から最高の景色を望むなら売店がおすすめ!
大きなガラス窓の向こうに広がる田園風景と由布岳の雄大な景色は必見です。
写真:藤谷 愛
地図を見る宿泊棟には洋室、和室、和洋折衷とタイプが異なる4部屋があり、おひとりさまでも宿泊OK!
写真:藤谷 愛
地図を見るロフト付きの部屋は、寝室とリビングが分かれて広さにもゆとりがあります。最大6名まで泊まれる部屋もあるので女子旅や家族旅行にもおすすめ。
写真:藤谷 愛
地図を見るお部屋で一息つくときのお供は、フローラハウス自家製のハーブティーで。
元々フローラハウスは胡蝶蘭の栽培農家でしたが、40年以上前からはオーガニックハーブも栽培。地元のレストランにも使用されるなど、由布院ではハーブ農家の先駆け的な存在なのです。
そんなフローラハウスオリジナルのハーブティーはお土産にもなる逸品。お部屋に備え付けのハーブティーが気に入ったら、売店で購入もできます。
写真:藤谷 愛
地図を見る胡蝶蘭とハーブ栽培に加え、近年力を注いでいるのがエディブル(食用)フラワーやベビーリーフの栽培。地元のスーパーで販売されていますが、宿泊者は朝採れを朝食でいただくことができるのです。
写真:藤谷 愛
地図を見る朝食にはエディブルフラワーやベビーリーフなどのサラダ、自家製スープにオムレツといった具合にボリュームたっぷりの内容。トーストに付けるジャムもゆずなど季節の果物を使用した自家製です。
写真:藤谷 愛
地図を見る活き活きとしたエディブルフラワーは食べるのがもったいないくらいの可愛さですが、写真に収めたら思い切っていただきましょう。苦みや芳香などは無く、とても食べやすい癒されフードです。
写真:藤谷 愛
地図を見るフローラハウス・オーナーの小山さんは、はた織り体験教室をガラスハウス内で行っています。
写真:藤谷 愛
地図を見る数十年のはた織りキャリアを持つ小山さん曰く「ほとんどのお客さまがはた織りは初めてなんですよ」とのこと。しかし初心者でも一度はた織りを始めるとかなり没頭してしまう為、頭と心が「無」になるような感覚に。終了後にはスッキリとした癒し体験になること間違いなしです。
もちろん、約30センチx50センチの大きさまで織る布も自分土産にどうぞ。
写真:藤谷 愛
地図を見る完成した布はランチョンマットなどに使用してもいいですが、お裁縫ができる人は自宅に帰ってポーチなどに作り替えることも。フローラハウスでの楽しかった思い出をさらに楽しむことが出来そうです。
はた織りの他に押し花教室もありますが、各体験教室の予約は宿泊予約と一緒に行うのをおすすめします。
写真:藤谷 愛
地図を見るフローラハウスでは弱アルカリ性の美人湯温泉に朝6時から夜11時まで浸かり放題。
写真:藤谷 愛
地図を見る2棟ある入浴施設は完全貸し切り制になっており、大きな浴槽を独り占めしても良し。小さなお子さんと一緒の家族旅行でも、他のお客さんを気にすることなく温泉時間を楽しむことができます(1回の貸し切りは50分まで)。
フローラハウスの温泉は上がった後も保温効果が高く、加えて水仕事などで荒れてしまった手肌へのケア効果がとても高いのが特徴。1泊で3回は楽しみたい上質温泉です。
写真:藤谷 愛
地図を見るお風呂上りには是非中庭でハンモックに揺られてみてください。初夏にはカエルの鳴き声に、初秋には昆虫の奏でる音色に癒されるはずです。
シーズンには多くの観光客が訪れる湯布院ですが、本来はその静かでゆったり流れる時間の「癒し体験」が人気の場所。ゆふいんフローラハウスでぜひ湯布院時間を体感していただければと思います。
2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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