写真:塚本 隆司
地図を見る「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」は、世界文化遺産・国宝姫路城の西隣にある池泉回遊式の日本庭園。約一万坪の敷地に、発掘調査で確認された西御屋敷跡や武家屋敷跡、通路跡などの地割りを生かし、9つの趣の異なる庭園が造られています。
写真:塚本 隆司
地図を見る見どころは、姫路城を借景とした庭と本格的な数寄屋建築の茶室や江戸時代をしのばせる築地塀、長屋門などの建物、四季折々の風情をたのしめる木と草花。姫路城と合わせて楽しんで欲しい観光スポットです。
写真:塚本 隆司
地図を見るこの歴史的な景観の数々が、映画やドラマのロケ地として、多くの作品で選ばれています。
写真:塚本 隆司
地図を見る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、主人公・緋村剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る物語。その重要な場面のひとつが、「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」の「築地塀」で撮影されました。
写真:塚本 隆司
地図を見る実は、この築地塀、2012年に公開された実写版本シリーズの1作目『るろうに剣心』でも撮影されました。6月4日から公開となる5作目『最終章 The Beginning』へとつながる重要なシーンなので、記憶に残っている人も多いことでしょう。
写真:塚本 隆司
地図を見る展示中の美術セットは、シリーズ最高傑作と呼び声高い『最終章 The Beginning』で使用された一部。映画撮影の一端を垣間見ることができます。
まだ『最終章 The Beginning』を見ていない人は「この場所がどう描かれているのか」を、見た人は「あのシーンをここで撮影したのか」と楽しみに見学ください。
写真:塚本 隆司
地図を見る訪れた際には、ぜひ「姫路ロケ地マップ」を手に取ってください。
好古園は、多くの作品でロケ地になっています。著名な時代劇作品が多いので「これもそうなんだ」と、きっと驚くことでしょう。
写真:塚本 隆司
地図を見る『るろうに剣心 京都大火編』(2作品目)でも、姫路城と好古園の間の通路で、大久保利通が暗殺されるシーンの撮影が行われました。
好古園の入園料は、18歳以上310円。姫路城の入城券(1000円)とセットになった共通券は、1050円とおトクです。映画好きなら「姫路ロケ地マップ」を片手にしながらの散策をおすすめします。
他にも姫路は、書写山圓教寺や亀山本徳寺など、ロケ地の宝庫。多くの撮影が行われています。るろ剣ファンはもちろん、映画、特に時代劇ファンなら、この機会に姫路でロケ地めぐりなどいかがでしょうか。
荒天時は、ロケセットの展示を取りやめる場合があります。
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
塚本 隆司
好むと好まざるとにかかわらず、一人旅がやたら多い。姫路城が見えるところで育ったためか、城や歴史が大好き。歴史ミステリーを追い求め、現実逃避。新スポット・人気スポットと聞けば、行ってみる。郷土料理と聞け…
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