写真:Happy ブンブン
地図を見る料理が自慢の宿として知られる「能取の荘 かがり屋」は、網走国定公園内・能取湖の南岸周辺に群生するサンゴ草(別名アッケシソウ)群落地にあります。目の前は「卯原内サンゴ草群落地」で、宿から歩いて行ける距離となっています。
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地図を見る夏の終わりから秋に掛けて湖畔を真っ赤に染めるサンゴ草は、能取湖周辺の地区で見られますが「卯原内サンゴ草群落地」は、トイレや木道が整備されているので、安心して見学をすることが出来ます。真っ赤なじゅうたんが敷き詰められたような光景は圧巻です。
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地図を見る大正ロマンの雰囲気が漂うフロントの横には、囲炉裏のある癒しのラウンジが設けられています。ここでは数種類の紅茶が用意されていて、飲み比べることが出来ます。拘りの紅茶をゆっくりと楽しんで下さい。
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地図を見る客室は露天風呂が設えられた部屋から、リーズナブルな和室まで、9タイプの部屋が用意されています。写真はスタンダードなツインの洋室で、窓からは能取湖が見える部屋となっています。
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地図を見るお勧めは湖側の部屋で、窓からは能取湖の景色が一望です。8月下旬から9月中旬の時期には、湖を真っ赤に染めるサンゴ草が広がります。能取湖と遠くオホーツクの海を望む絶景です。
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地図を見る大浴場は能取湖側にあるので、景色を見ながらの入浴も楽しみです。大きな窓が特徴で、とても開放的な雰囲気の展望風呂となっています。また温泉は天然鉱石(光明石)を使用した人工温泉となっています。
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地図を見るお風呂は大浴場の他にも家族でゆったりと入る事の出来る貸切風呂が2ヶ所用意されています。料金も50分で1100円とたいへんお値打ちになっているのでお勧め。宿の回りには何もないので、夜はきれいな星空を眺めることが出来ます。
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地図を見る「能取の荘 かがり屋」の創業者は、函館の老舗レストラン「五島軒」で修業した事もあり、料理には大変なこだわりがあります。宿一番の魅力である料理をじっくりと紹介してみましょう。
写真のコースは最上級献立となる「贅ーZEIー」で、高級魚キンキ尽くしのプランです。最初は北海道の海の幸が満載の前菜とお造り、そして焼物は大きな牡蠣の殻蒸しです。お造りはボタン海老や帆立のラインアップ、本土では珍しい北海シマエビも並びます。
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地図を見るそして北海道といえば、やはり外せないのがカニですね。「能取の荘 かがり屋」では、その時期の美味しいカニを提供してくれます。この日は毛ガニとタラバガニの両方が登場。北海道ならではのカニの食べ比べが出来る事もあるのです。
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地図を見る肉料理も北海道にこだわった食材を使用しています。豚肉はシナモン・オレガノ・ジンジャー・ナツメグの4種類のハーブを加えた純植物性の飼料を使用。水は蝦夷富士とも呼ばれる「羊蹄山」の湧き水を与えた自慢の「真狩産ハーブ豚」です。地元の新鮮な野菜と共に「しゃぶしゃぶ」で頂きます。
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地図を見るオホーツクの高級魚として知られているのがキンキです。「能取の荘 かがり屋」の夕食は、全てのプランにこのキンキが盛り込まれます。駿河湾などが有名な金目鯛と比較される事もありますが、市場での価格は金目鯛の2倍以上する本当の高級魚なのです。
写真は看板メニューの網走産釣りキンキの湯煮(自家製ポン酢がけ)。オホーツク海の最高の御馳走です。
写真:Happy ブンブン
地図を見るキンキづくしのプランですから、まだまだいろいろな形でキンキが登場します。こちらはキンキのから揚げで、自家製のポン酢掛けで頂きます。揚げたてを運んでくれるので、食感も良く湯煮とは違った良さが味わえます。
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地図を見る最後に頂くキンキは、北海道産ユメピリカを使った白米とともに頂くあら汁です。しっかりと下ごしらえをしているので臭みは全くなく、キンキの甘みと出汁の香りが最高です。
料理自慢の「能取の荘 かがり屋」はアクセスも良く、オホーツクの空の玄関とも呼ばれる「女満別空港」から30分以内、網走駅からも15分となっています。
網走国定公園内に建つ環境は素晴らしく、特にサンゴ草が咲く時期はお勧め。高級旅館に負けない料理をリーズナブルに頂けるのも魅力です。オホーツクの旅のプランにぜひ検討してみてほしい旅館です。
2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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