写真:木内 つばめ
地図を見る個性的なデザイン、現代的な贅沢を追求したホテルライフ・・・泊まると何だかおしゃれ業界人になった気分になれるW台北。シェラトンなどで有名なスターウッドグループに属するWホテルがW台北の建設地として選んだ場所は信義地区という、東京の丸の内のようなビジネスエリアになります。MRT市政府駅に隣接、阪急百貨店に直結という便利さは旅の拠点として最高の立地!台湾のシンボルである超高層ビルの台北101をも望めるこの新都心は、整備も行き届いているため非常に歩きやすく、初めて台湾を訪れる方でも安心して滞在が楽しめます。
また隣には観光客も絶えない誠品書店(信義旗艦店)という充実した巨大な本屋があり、嬉しいことに夜遅くまで営業しております。8フロアもあるこの本屋は、料理本コーナーには実演用のキッチンがあったりする他、本屋の域を脱してフードコート、食品、雑貨、服、おもちゃなど何でも揃っている優秀なお店。夕食後「ホテルに帰って来ちゃったけどもうちょっと遊びたいな・・・」なんて時にはぴったりの近さと内容です。
日中の移動の便利さはもちろん、ナイトライフも充実できる抜群のロケーションにW台北はあるので、限られた滞在時間の隅々まで有意義に使うことができます。
写真:木内 つばめ
地図を見る「え?ここがホテルなの?」というような1階のエントランスは重低音が鳴り響く音と光の空間。そして煌びやかなエレベーターで10階へいくと、自然光が差し込むレセプションとなり、雰囲気に変化が訪れます。派手すぎない、スタイリッシュな空間はまるで雑誌の切り抜きのよう。「リビングルーム」と呼ばれるロビー、そしてドリンクやハンバーガーなどが食べられる「WOOBAR」とひと続きになっているのですが、夜になると一転、ここは華やかなクラブに変身します。
そして思わず見とれてしまうのが、おしゃれなホテルスタッフたち。モード系の美しいラインのユニフォームに身を包み、個性的なヘアスタイルをした台湾のおしゃれさんたちが丁寧に出迎えてくれます。今までのホテル業界では考えられない発想ですが、ラグジュアリーホテルに相応しいサービスをきちんと提供しながらも、個性でゲストの目を楽しませてくれるところが、反って新鮮で刺激的です。どのスタッフも堪能な英語でしっかりフォローしてくれるので、台湾語しか通じないようなレストランの予約などを気軽にお願いできます。
写真:木内 つばめ
地図を見る客室は全部で8種類あるのですが、1番お手頃なワンダフルルームでも43平方メートルといった十分の広さがあり、デザイナーズホテルの要素を十分に味わえる内装となってます。寝室側とパウダールーム側の両方向から開くクローゼット、iPodドッキングステーション、キャップやTシャツ、種類多めのミニバー、海外では珍しいウォシュレット付きのトイレ・・・機能美を備えた最先端のモノが揃っております。極めつけはテレビの電源を入れて音にびっくり!なんとBose社のサラウンドシステムが採用されているのです。
バスルームはハンドシャワーと天井から出るレインフォレストシャワーの2種類が完備。アメニティはニューヨーク発のブランドblissのラインナップが用意されてます。ここのブランド、もし気に入りましたら、直結している阪急百貨店内のホテル入り口付近に店舗があります。計算なのか偶然なのか、このうまいつながりにも驚かされます。
ツリーの形をしたフロアランプと寝転がれるソファーは見た目も素敵なのですが、テイクアウトフードを買って来て食べたりするにもちょうどよい憩いスペース。近所のコンビニで売っている台湾名物の茶葉蛋(茶葉と香辛料の煮卵)やパールミルクティー(タピオカ入りミルクティー)などを買って来て、台湾市内の夜景を見ながらここで飲み食いし、同行者と1日を振り返ったり、翌日の予定を立てたりする・・・なんていう夜の締め方もいいですね。
写真:木内 つばめ
地図を見る台湾旅行でイメージがないのですが、W台北に泊まるならぜひプール「WET」も満喫してください!屋外ですが温水プールで24時間使用できます。この信義地区の喧噪にぽっかり浮かぶ都会のくつろぎプール。プールサイドにはBARがあり、DJなどが来てプールパーティーが開かれるなど夜もゲストを退屈させない粋なイベントもあります。昼間は日差しがプールの中の青々としたタイルを輝かせ、夜は美しくライトアップされて色っぽい一面を見せてくれるWET。1度はここに浸かって旅の疲れをほぐし、プールサイドで美味しいお酒を飲むという時間も作ってみてください。
写真:木内 つばめ
地図を見る台湾はグルメの宝庫。1日3度の食事じゃ足りないくらい食べたいものがたくさんあると思いますが、W台北に泊まったら、ぜひ1度はホテルで朝食を食べてみて下さい。黄色と白のインテリアが印象的な「キッチンテーブル」で飲茶もアメリカンブレックファーストも食べられます。すごく種類が豊富で朝からアイスクリームをスクープして食べるコーナーまであります。1つ1つのメニューの並び方が斬新で、牛乳やヨーグルトは1食分ずつオシャレなガラス瓶やキャニスターに入っていたり、パンは高低差のあるシェルフに飾られるように置かれていたり。特に女性にとってはお料理の盛りつけの参考にもなり、自分の食べたいものを取りに行くことが楽しくなります。
お気づきかもしれませんが、W台北の施設にはさりげなく「W」がついています。「WET」、「WOOBAR」、その他にも車寄せには「WHEEL」、フロントには「WELCOME」・・・そしてここの究極のサービス「Whatever/Whenever」。お望みのものを、お望みのにときに法の範囲内で実現しましょうというサービス。このフレキシブルなホスピタリティがゲストをWホテルファンへと導いていくのでしょう。
台湾に何度も行かれている方もW台北に泊まって、新しい台湾旅行スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか?世界のWホテルを訪れたくなること、間違いなしです!
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(2024/10/15更新)
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