写真:結月 ここあ
地図を見る目黒駅から徒歩約3分。行人坂を下って行くと、大きく美しい屋根が印象的な正面玄関が見えてきます。
写真:結月 ここあ
地図を見るエントランスに入ると、左手には唯一の木造建築が残る、東京都指定有形文化財「百段階段」へのエレベーターがあり、右手には「招きの大門」へと続くアーチ形の回廊の絵に目を奪われます。江戸時代の浮世絵がモチーフで、一つ一つが一枚板に彫刻、そこに泥絵具で彩色されたものです。
天井に目をやれば、扇面の美人画が天井にも飾られています。
写真:結月 ここあ
地図を見る回廊を進むと見えてくるのが、くぐった人に幸福と繁栄をもたらすと言われる「招きの大門」で、瓦の上には縁結びを象徴する銅製の棟飾りが光ります。
瓦は、訪れる人を祝福したお辞儀の姿を表現しています。ここをくぐると絢爛豪華な世界が広がり、まるで雰囲気は昭和の竜宮城のよう。
写真:結月 ここあ
地図を見るカフェラウンジ「パンドラ」の前には滝と鯉がゆうゆうと泳ぐ池も。涼しげな滝は、裏側に周って見ることもできます。和服姿が似合うお勧めのフォトスポットになっています。
写真:結月 ここあ
地図を見る滝のそばにあるトイレは絢爛豪華でびっくりしますよ。入り口に入ると、漆に螺鈿をふんだんに使った壁画があり、あまりにゴージャスで思わずカメラを向けてしまいます。さらに奥に進むと、なんと朱塗りの橋が架かっています。トイレに橋が架かったのを見たことがありますか?
天井を見上げれば扇形の花鳥画や美人画が飾られ、お手洗いの個室のドアまでも漆に螺鈿というゴージャスさです。このようなトイレはここだけなので、ぜひ探してみてくださいね。
写真:結月 ここあ
地図を見る1階の見学が終わったら、宿泊階に行きましょう。エレベーターの扉も中も、螺鈿細工が美しい空間となっています。
写真:結月 ここあ
地図を見るこちらが客室階で、ホテルにしては意外な格子戸です。勿論中には、ドアがありますが、ホテルというよりも和風旅館という雰囲気で、落ち着きます。
写真:結月 ここあ
地図を見る客室のタイプは大きく分けて5種類。シーンにあった部屋を選べますね。こちらの客室のタイプは、二間続きの「ジャパニーズ」。
畳にベットは、くつろげます。こちらは、2019年にリニューアルされた客室で、アートや小物のデザインにも日本伝統工芸をいかしています。
写真:結月 ここあ
地図を見る2021年7月16日〜8月31日までの、「サマーファミリーステイ」プランでは、「和のあかり×百段階段2021」コラボで、このような展示作品が飾られています。籠染灯籠照明が何か所かに置かれ、幻想的な雰囲気になっています。
写真:結月 ここあ
地図を見る6階にして庭もあり、120平方メートルの広さなので、4名様までゆったりと心地よく過ごせます。
写真:結月 ここあ
地図を見る全室スチームサウナとジェットバスを完備していて、バスタイムも楽しめますよ。
障子を開ければ、庭園も見渡せます。
写真:結月 ここあ
地図を見るおしゃれなミニバー。切子グラスなどのこだわりも嬉しいですね。
写真:結月 ここあ
地図を見る宿泊者だけがアクセス可能なエグゼクティブラウンジ「桜花」は、桜の花びらをモチーフとした落ち着いた内装で、晴れた日は富士山も望め、春には目黒川の桜を眼下に眺められます。
写真:結月 ここあ
地図を見る読書スペースのライブラリーラウンジ「椿」もあります。蔦谷龍岬による板絵や、螺鈿を施した漆も美しい床柱など、今と昔の意匠が融合する空間になっています。
日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」はいかがでしたか。癒しの和モダンで、ゆったりとくつろげるホテルです。
また、他では体験できない雅叙園アートツアー・美術館のような空間で優雅なヨガ・目黒仏閣ウォーキングツアーなど、ホテルライフも楽しめますよ。
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/20更新)
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