写真:けいたろう
地図を見る淡路ワールドパークONOKOROは淡路島唯一の遊園地です。
営業開始は1985年で、淡路島と四国の徳島を繋いで当時東洋一の長さを誇った吊り橋の『大鳴門橋(おおなるときょう)』の開通を祝うイベント、『くにうみの祭典』のメイン会場の『おのころ愛ランド』として開園しました。来年2015年は開園30周年となり、かなり長い歴史のある遊園地です。
関西在住の人には開園当時の、おのころ愛ランドという昔の名前にも馴染みがあるかも知れません。淡路ワールドパークONOKOROは、淡路島の南北のほぼ中心の場所にあり、淡路島在住の小学生は、ほとんど全員遠足で訪れるという定番スポットでもあります。
淡路ワールドパークONOKOROの場所と言えば関西を中心に、フラメンコの衣装を着たスペイン人っぽい人が、淡路島に見立てたギターの右側中心部を指さして、『淡路島のココらへん』というCMを以前やっていましたが、果たしてあのCMでたどり着けた人がいたのでしょうか(笑)
【アクセス】
大阪・岡山・姫路方面からの場合は、明石海峡大橋を渡り、津名一宮ICで下りて南西へ約15分で到着します。
四国徳島方面からは大鳴門橋を渡り、津名一宮ICで下りてください。
また三ノ宮からは、神姫バスの高速バスで直通運転も行っております。
住所:兵庫県淡路市塩田新島8-5
電話:0799-62-1192
写真:けいたろう
地図を見る淡路ワールドパークONOKOROは、小さな子供向けのアトラクションがいっぱいで、中でも人気なのが、『芝すべり』です。人工芝の丘をソリに乗って滑り降りるという、ものすごく単純なアトラクションですが、小さな子供は体を使って遊ぶのが大好きで大喜びです。
しかし子供向けのアトラクションと侮ってはいけません。結構スピードが出るので、大人も思わず童心に返って子供以上に大興奮してしまいます。ただ、丘を下ると自力で上まで上る必要があり、何回も滑っていると足がパンパンになりますので、くれぐれも滑りすぎには注意が必要です。
他にも童話の世界観が再現された『童話の森』など、小さなお子様が退屈しない仕掛けが一杯です。一般的な遊園地の絶叫系のアトラクションには、身長制限や年齢制限があり、小さなお子様を連れて行くと意外に楽しめないということが多いですが、全体的にのんびりとした雰囲気の淡路ワールドパークONOKOROは小さなお子様が主役になれる遊園地です。
写真:けいたろう
地図を見るノホホンとした雰囲気で、平和その物の淡路ワールドパークONOKOROを歩いていると、突如謎の光景が出現し目を疑います。上の写真をご覧下さい。信じられますか?インドにあるはずの世界遺産のタージ・マハルと、その後ろに観覧車が出現しています。
タージ・マハルの背後にありながら、あまりにも強烈な存在感。きっと途方もない大きさの超巨大観覧車が…。というかここはインド?淡路島?いったいどこなのか?
説明しなくも分かると思いますが、手前のタージ・マハルはミニチュアです。淡路ワールドパークONOKOROには、世界各国の超有名建築物を1/25サイズで再現したミニチュアが多数、一同に会していて、タージ・マハル以外にも、バッキンガム宮殿と観覧車や、パルテノン神殿の背後にそびえる観覧車、人間とピサの斜塔の背の高さ比べなどのインパクトのある写真が撮り放題です。
写真:けいたろう
地図を見る先ほどの超巨大観覧車はミニチュアを使ったトリックでしたが、今度の写真はどうです?これはかつて世間を賑わせた、未確認動物、Unidentified Mysterious Animal(UMA)のフライングヒューマノイドに間違いありません。まさか淡路島で発見されるとは思いませんでした。
これもネタばらしすると。
ZIPLINE(ジップライン)というアトラクションで、足場と足場の間に張られたワイヤーロープに、プーリーと呼ばれる滑車を引っ掛けて、空中を一気に加速する爽快感たっぷりのアクティビティなのです。国内ではまだまだ珍しいこのジップラインが、淡路ワールドパークONOKOROで味わえます。
なお。このジップラインは事前講習を含め、所要時間が1時間ほど掛かり、電話か淡路ワールドパークONOKORO公式サイトのアトラクションページからの予約が必要となります。
※下記のMEMOの「ジップライン予約ページ」から予約できます。
電話:0799-62-1192
写真:けいたろう
地図を見る淡路ワールドパークONOKOROは様々な仕掛けで大人も子供も楽しめますが、なんと言ってもスゴいのは空と海です。観覧車に乗って青い空と青い海を眺めたり、芝すべりやZIPLINEなどの体を使ったアトラクションに参加してに遊んでいると、それだけで開放的な気分になれます。
また、淡路ワールドパークONOKOROではヘリでの遊覧も可能で、飛行機以外では滅多に味わえない空の旅を、手軽に満喫することが可能です。
園内のショップコーナーでは、淡路島の定番のお土産に加えて、野菜や果物まで物産展感覚で販売されていたり、園内の海の見えるレストラン『イル・マーレ』では淡路牛をふんだんに使った料理が味わえるので、1ヶ所で効率的に淡路島の魅力を味わい尽くすことができます。
レジャーで淡路島を訪れた際には、淡路ワールドパークONOKOROで淡路島を堪能して下さい。
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(2024/12/13更新)
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