写真:さとちん
地図を見る古き良き昭和の面影が残る「OYO 富士の宿 おおはし」。在日外国人が選ぶ、世界に伝えたい日本の優れた“おもてなし”に与えられる「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)」で、2020年金賞に選ばれた、サービスに定評のある宿です。
写真:さとちん
地図を見る河口湖南岸にあり、河口湖駅からは歩いて20分と少し距離がありますが、西湖周遊バスを利用すると11分で到着します。バス料金は160円。事前に連絡すると無料送迎バスも利用できます。
駐車場は広く、中央高速道路の河口湖ICからは10分と、車でのアクセスも便利!
写真:さとちん
地図を見る館内に入ると右手にフロント、奥には広いロビーがあります。座り心地の良いソファと観光ガイドや漫画本があり、仲間との待ち合わせの時など、寛ぎながら過ごすことができます。
「OYO 富士の宿 おおはし」には富士山ビューのお部屋と河口湖ビューのお部屋があるのですが、せっかく泊るのなら富士山ビューのお部屋を選びましょう。大きな窓からは迫力の富士山が目の前に見ることができます。
さらに展望風呂付のお部屋を選んだら、檜風呂に入りながら富士山を眺めることができるんです。写真は305号室。
檜風呂は循環式で、24時間いつでも適温!思い立ったら即お風呂に入れちゃいます。
朝昼晩、春夏秋冬、いつ見ても、その時ならではの美しさがある富士山ですが、宿泊しなければ見ることができないのは、夜の富士山でしょうか。特に夏の登山シーズンは、山小屋の灯りが連なり、なんとも幻想的な光景となります。
写真:さとちん
地図を見る休憩スペースは畳。体の芯から温まって、のぼせそうになったら、畳にゴロリと横になって休んじゃいましょう。お部屋のお風呂だから、他人の目はありません。
シャワーやカラン、ボディソープやシャンプー、トリートメントも浴室内にあるので、おこもりステイにはうってつけ!
Wi-Fiもしっかり使えるので、ワーケーションやテレワークにも最適なんですよ。
お部屋の冷蔵庫には、麦茶と富士の天然水がサービスで用意されているのも嬉しい!
お部屋にお風呂がついていなくても、大浴場はほぼ24時間入浴可能!(21時から30分だけは男女入替清掃作業のため、利用できません)
お湯は富士河口湖町第2号源泉及び第3号源泉混合泉の「芙蓉の湯」。肌さわりの良いなめらかなお湯で、お風呂上りは肌がしっとりつやつやになります。アトピーや肌トラブルにも良いお湯といわれています。
写真:さとちん
地図を見る木のぬくもりが感じられる開放的な露天風呂では、自然の風を感じながら、心ゆくまで温泉を楽しみましょう。
写真:さとちん
地図を見る水風呂は加温していない源泉を使用しています。冷たいながらも、やわらかでまとわりつくような肌触りの水は、毛穴を引き締め、保水効果もバッチリ。ぷるぷるの肌になりますよ。
大浴場の前に用意されている冷たい富士の冷水は、お風呂上がりの乾いた喉を潤してくれます。
写真:さとちん
地図を見る「OYO 富士の宿 おおはし」では、富士山、河口湖と2つの世界文化遺産に登録された景色を楽しむことができますが、もうひとつ、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」も楽しむことができるんです。
テーブルに並ぶのは、板長が腕を振った日本の和食を代表する、豪華なメニュー。前菜の美しさはため息がでるほどです。天ぷら、お造り、どれもひと手間工夫がされています。
ご馳走の横に鎮座するのは、山梨を代表する「ほうとう」。野菜の甘味が溶け込んだ味噌ベースのスープに、心の底からほっとすることでしょう。
一緒にいただきたいのは、宿の名前が入ったワイン。甲州産のブドウで作られた赤・白2種類のワインは、どちらもおいしいですが、誰もが飲みやすいと感じるのは白だとか。程よい甘さで、お料理の味を引き立てます。
写真:さとちん
地図を見る最後に出てくるメインはA5和牛ステーキ!まるでレースのようなサシの入った分厚いお肉は、口の中で蕩けていきます。
あぁ、日本に生まれて良かった、和食の国に生まれて良かったと、しみじみ思ってしまう事でしょう。
夕食は予算や好みによって、他のメニューも選べます。地産地消の山梨の旬を味わうメニューなどもあるので、その時の気分で選んでも良いですね。
写真:さとちん
地図を見る朝食はバイキングではなく和定食。これぞ日本の旅館の朝ご飯というお惣菜が並びます。
特筆すべきはご飯のおいしさ!ひとり分ずつお釜で炊いています。蓋をあけると、光り輝くお米が立っているんですよ。銀シャリという文字が頭に浮かんでくる光景です。噛むとほのかな甘みのあるご飯は、おかずなしでも食べられちゃうおいしさ。
食後にはコーヒーのサービスもあります。
写真:さとちん
地図を見る富士山ビューのお部屋に泊まったら、もう一歩も出たくなくなってしまうかもしれませんが、ちょっとだけお部屋の外にも出てみましょう。
宿の屋上は展望台になっていて、360度のパノラマビューを眺めることができます。富士山ビュー以外のお部屋に泊まった人も、屋上展望台から富士山の絶景を楽しめるんですよ。
写真:さとちん
地図を見るお土産を買いに行くのが面倒という人も安心してください。ロビーに代表的なお土産が揃っています。夕食でいただいたワインも、こちらで購入できます。
河口湖畔にある八木崎公園は歩いて5分ほど。河口湖と富士山の両方の景色が眺められるだけでなく、ハーブや花々が栽培されている美しい公園です。
河口湖ハーブフェスティバルの会場でもあり、初夏のラベンダーは特に見ごたえがあります。遊歩道の両側に紫陽花が咲く、紫陽花ロードも絶好のフォトスポット。
早起きして、人がいない時間帯に楽しみましょう。
今回は、お部屋でゆったり贅沢な時間を過ごす、おこもりステイを中心に紹介しましたが、実は素泊まりなら4,000円台からと、とてもリーズナブルなんです。富士登山や富士山周遊の観光メインの時などは、素泊まりを利用しても良いですね。大浴場は24時間利用可能なので、温泉で疲れを癒すことができます。
様々なニーズにあったプランが揃っているので、いろんなシーンで活用できる宿です。
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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