世界一美しいトリケラトプスが日本に初上陸!横浜「恐竜科学博」

世界一美しいトリケラトプスが日本に初上陸!横浜「恐竜科学博」

更新日:2021/07/22 12:50

浅井 みらののプロフィール写真 浅井 みらの 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
2021年の夏、横浜では6600万年前に存在していた幻の大陸がよみがえります。パシフィコ横浜で開催の「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」はSonyの技術を活用し、類まれな恐竜好きが企画したもの。7月17日〜9月12日の期間中、最も完全な骨格で発見され、奇跡の化石と称されたトリケラトプスが日本初上陸するなど、恐竜たちの勇姿と出会えます。


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恐竜と科学を掛け合わせた展示会

恐竜と科学を掛け合わせた展示会

写真:浅井 みらの

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DinoScience 恐竜科学博が開催されるのは、大型展示場などの複数の施設が揃っているパシフィコ横浜。みなとみらい駅より徒歩約5分、桜木町駅より徒歩約12分で、道中では横浜らしい港町と高層ビルが織り成す風景を一望できます。

会場は入り口すぐの展示ホールA。5つのゾーンのほか、ワークショップ、グッズを販売しているDinoScience Store、そしてコラボフードをいただける美食恐竜のキッチンがあります。

恐竜と科学を掛け合わせた展示会

写真:浅井 みらの

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魅力は、今は絶滅した恐竜を生きものとして体感できるように工夫し、さらに年代と地理でかなり限定的にしたこと。その効果で、まるでタイムスリップしたような現実味を帯びた世界観が展開されています。最初のゾーン「プロローグ 〜変わり続ける地球と生命〜」で目の当たりにする足跡の化石からも、縦横無尽に走り抜けていた恐竜の足音が聞こえてきそうです。

1つ1つの化石が語る恐竜の生涯

1つ1つの化石が語る恐竜の生涯

写真:浅井 みらの

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2つめのゾーン「発見ラボラトリー 〜科学が解き明かすララミディア大陸〜」では、舞台となるララミディア大陸に迫ります。当時の気候はどうだったのか、どんな恐竜たちが活動していたのかなどを10のテーマで解説しています。

恐竜が生息していた期間は約1億6000万年といわれ、そのなかでララミディア大陸が存在していたのは3400万年と短いですが、実はティラノサウルスやトリケラトプスなど有名な恐竜が生息してました。

1つ1つの化石が語る恐竜の生涯

写真:浅井 みらの

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多数の標本が展示され、なかにはティラノサウルスに噛みつかれ、牙を体内に残したまま生き続けたエドモントサウルスの化石もあり、生命力の強さを目の当たりにします。

1つ1つの化石が語る恐竜の生涯

写真:浅井 みらの

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ゾーン中央で存在感を放つ、ゴルゴサウルスこと通称ルースにも他にはない稀有な特徴があります。実は世界で初めてとなる脳腫瘍の痕跡が見つかり、その影響で平衡感覚に支障があったといわれています。剥離骨折や湾曲した骨格、欠如した歯などが見つかり、生きるには困難な状況だったはず。それでも、治癒された骨折跡があるなど、その生涯を全うした姿からは威厳が感じられます。

見ごたえ十分な展示ですが、より深く知りたいなら入り口で貸し出している音声ガイドがおすすめ。3つのバージョンがあり、企画と監修を務めた恐竜くんが少年と会話しながら話がすすむものから、公式アンバサダーを務める日向坂46の小坂奈緒さんが紹介するもの、そして声優の森川智之さんによるドキュメンタリーバージョンがあります。

恐竜たちが暮らす世界に没入

恐竜たちが暮らす世界に没入

写真:浅井 みらの

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3つめのゾーンは、恐竜たちの日常が垣間見える内容です。「フィールドツアー 〜少年トリケラトプスの冒険〜」は、トリケラトプスの子どもが見慣れない翼竜を見つけたところから冒険が始まります。

恐竜たちが暮らす世界に没入

写真:浅井 みらの

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そのまま幼いトリケラトプスは群れを離れ、森の奥へ。そこで目にしたのは同時期に生息していた約20体もの恐竜たち。生態考察に基づいて展示されているポーズは、まるで生きている瞬間を切り取ったかのよう。大型の哺乳類にちょっかいを出している恐竜が、生まれて間もないティラノサウルスという意外性に思わずクスリと笑ってしまうかも。

恐竜たちが暮らす世界に没入

写真:浅井 みらの

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恐竜それぞれの関係性が伝わる展示の仕方なので、まるでジュラシックパークの世界に迷い込んだ心境に。次から次へと迫る恐竜たちを小さなトリケラトプスと共に追いかけながら、エリアを後にします。

大型企画が連続の後半エリア

大型企画が連続の後半エリア

写真:浅井 みらの

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いよいよ、展示も後半戦となると内容もいっそう豪華になります。4つめのゾーン「白亜紀体験シアター 〜恐竜たちが生きる世界〜」では、Sonyの技術力によって実現した迫力とリアリティ感たっぷりの恐竜の世界が登場。

横12m、高さ6.8mの超高精細な画面からは、恐竜たちの躍動感と臨場感が味わえ、さらに風や振動を感じることで、今までにない映像体験ができます。

大型企画が連続の後半エリア

写真:浅井 みらの

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クライマックスは、目玉でもあるトリケラトプスのレインとの対面。「特別展示レインとスタン 〜LANE&STAN〜」のエリアでは、トリケラトプスのレインと、ティラノサウルスのスタンが対峙しています。

レインは、完全に近い80%以上もの骨が発掘されたことから、世界で一番美しいトリケラトプスと認識されており、アメリカのヒューストン自然科学博物館以外では未だかつて展示されたことがない、門外不出の化石でした。

しかし、今回のために日本だけでなくアメリカ含め、さまざまな協力によって夢のような展示が叶いました。レインの魅力は骨格だけでなく、皮膚の化石も発見されたこと。このエリアに展示されてますので、ぜひお見逃しなく。

大型企画が連続の後半エリア

写真:浅井 みらの

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同じくティラノサウルスのスタンも、保存状態が良いとされている有数の化石。堂々とした佇まい、迫りくる緊迫感など、まさに王者の風格です。

展示会はすべて写真撮影が可能。日によっては21時まで開催と、子供から大人まで楽しめます。

展示以外にも楽しめる要素が盛りだくさん

展示以外にも楽しめる要素が盛りだくさん

写真:浅井 みらの

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出口付近では、恐竜に関するワークショップも行われています。ハンマーなど道具を使って、天然の化石を発掘したり、恐竜のせっけんを作ったりなど。事前予約は不要で、当日受付です。

展示以外にも楽しめる要素が盛りだくさん

写真:浅井 みらの

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「DinoScience 恐竜科学博」では、150種類以上のグッズが並び、ぬいぐるみからTシャツ、リュックに文房具など種類も豊富。オリジナルグッズも多く、特に人気コミックPEANUTSともコラボしており、普段とは違うスヌーピーの表情は必見です。

また「美食恐竜のキッチン」では、ティラノサウルスをイメージしたハンバーガーがボリュームたっぷりと好評。またトリケラトプスやティラノサウルスの顔を再現したケーキも立体的で、細部までこだわっています。

恐竜からつながる好奇心の扉

ただ恐竜の骨格を展示するのではなく、科学的に調査した礎を基に繰り広げられている「Sony presents DinoScience
恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」。現実味を帯びた展示だからこそ、化石からはそれぞれの息遣いや鼓動が聞こえてきそうです。

恐竜たちはどのように生活していたのか。何を食べていたのか。身近な存在になればなるほど、疑問と興味は尽きず、新たな世界へと私たちを誘います。

2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2021/07/16 訪問

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