写真:長坂 ヒロ
地図を見る「エル・アテネオ」があるのは、「南米のパリ」とも称されるアルゼンチンのブエノスアイレス。
街の中心には「7月9日通り」が走っており、オベリスクや「BA」の写真スポットは、常に多くの観光客で賑わっています。
この「7月9日通り」は、なんと片側8車線、全部で16車線もある巨大な道路。ブエノスアイレス観光では必ずと言ってよいほど歩く通りなので、まずは「7月9日通り」を目指しましょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「エル・アテネオ」を目指す方は、続いて「コロン劇場」を目指しましょう。コロン劇場は「7月9日通り」に面しているため、初心者の方でも迷うことはまずありません。
コロン劇場から「エル・アテネオ」までは、歩いて約20分ほどの道のり。細かい通りではありますが、地元の方で賑わっていますので、観光客でも安心して歩くことができます。
不安な方は「サンタフェ(Santa Fe)通り」を目印にすれば、そこまで迷うこともないでしょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る無事に「エル・アテネオ」に到着したら、早速店内へと入ってみましょう。
細かいブースを抜けると視界が一気にひらけ、ヨーロッパの宮殿のような豪華な内装が現れます。
それもそのはず。「エル・アテネオ」はもともと劇場として1919年にオープンした建物を利用しており、2000年に現在の本屋に改装されたのです。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る柔らかくライトアップされた店内は非常に優雅で、かつてイギリスの『ガーディアン紙』では「世界で最も美しい書店」の一つとして紹介されたことも。
そこから海外観光客から一気に注目を浴び、現在ではブエノスアイレスの主要観光スポットに数えられるようになりました。
そのため、建物にカメラを向ける観光客の姿も少なくありません。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る劇場の座席が並んでいたエリアには、所狭しと本棚が並んでいます。1階の客席部分はもちろん、2、3階のバルコニー席にも。
スペイン語がわからない方でも、どんな本があるかウィンドウショッピングするだけで十分に楽しめます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「エル・アテネオ」の店内を見渡したい方は、ぜひ2階や3階に上ってみましょう。店内はフロア問わず行き来が自由で、上からは美しい店内を一望することができます。
かつて舞台などが行われたステージは現在はカフェになっており、ブエノスアイレス観光の休憩にもぴったり。購入した本を早速読んでも良いですし、その後の観光プランを練っても良いでしょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る「エル・アテネオ」は書籍はもちろん、CDやDVDなどの取り扱いもあります。
中でも、ブエノスアイレスの観光ガイドブックやタンゴのCDなどは、観光客にも大人気。誰かへのお土産としてはもちろん、ご自身の観光の思い出にするのも良いですね!
海外の本屋に行くというのは、他の国ではなかなかない経験。ぜひブエノスアイレスへお出かけの際は、普段とは違った観光スポット「エル・アテネオ」へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
住所:Av. Santa Fe 1860, C1123 CABA
電話番号:+54-11-4813-6052
営業時間:9:00〜21:00(月〜木)、9:00〜22:00(金、土)、12:00〜21:00(日)
アクセス:コロン劇場から徒歩約20分
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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