写真:モノホシ ダン
地図を見る「三輪そうめん流し 乾製麺所」は、日本最古の神社である大神神社(おおみわじんじゃ)の参道沿いにあります。もとは1階建てでしたが店舗を2階建てに建て替え、2020年(令和2年)10月10日にリニューアルオープンしました。
写真:モノホシ ダン
地図を見る店頭には、びっしりと苔に覆われたキッチンカーやクレープの自販機など、思わずSNSにアップしたくなるような写真映えスポットがズラリ。なおクレープの自販機については後述します。
写真:モノホシ ダン
地図を見る木の温もりを感じさせる店内は、1階にテーブルが全部で8卓ほど。2階(写真)にはテーブルが9卓ほどあって、おもに団体予約席として使われ最大で50名まで座れます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る三輪そうめん流しは、竹を使ったいわゆる“流しそうめん”ではなく、テーブル上で行う“回転式そうめん流し”です。これは水流でそうめんをクルクルと回転させながらお箸ですくって食べる方法で、鹿児島県指宿市が発祥の地といわれています。
このドーナツ形をしたアクリル製のそうめん流し器を奈良で初めて導入したのが「三輪そうめん流し 乾製麺所」です。国内シェアの8割を誇る「鶴丸機工商会」のそうめん流し器を使用しています。
写真:モノホシ ダン
地図を見るそうめんは、約250年の歴史を持つ乾製麺所のオリジナル麺「誉(ほまれ)」を使用。湯がきたての三輪そうめんを味わうことができます。写真は2人前(約4束分)で、結構なボリュームです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るテーブル上の流しそうめん器は、円形ではなく12角形となっています。これは麺が適度にほぐれて食べやすくするために考案された形です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る運ばれてきた素麺を実際に投入してみると、かなりの勢いで水中を回ります。水は、花の御寺で知られる長谷寺の近くにある初瀬ダム(まほろば湖)の水を使っています。
投入後、2〜3回転でほぐれるのでお箸で取ってみましょう。一見、取りづらそうですがお箸を入れるだけで簡単に取ることができます。
三輪そうめんは、しっかりとコシがあるので回し過ぎてもあまり麺が伸びることがなく、ゆっくりと写真を撮りながらでもプリプリの食感を味わえます。
写真:モノホシ ダン
地図を見るそうめん流しの単品だけでなく、ランチメニューには色々なセットも用意されています。店長さんのおすすめは「骨までトロトロ スペアリブミニコース」(1290円)。三輪そうめん流しに骨までトロトロのスペアリブと季節の釜飯などがセットになったコース。
強力な圧力鍋で炊いたスペアリブは、柔らかくて美味しさが口いっぱいに広がります。豆腐は、三輪の老舗「川辺豆腐店」の手作り豆腐です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る季節の釜飯は、ご飯もしっとりふっくらと炊けていて、おこげも美味しい。写真は「アサリの釜飯」。またすべてのコースで、そうめんを温かいにゅうめんに変更できますので、秋冬に訪れる方におすすめです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るお店の一角は物販コーナーになっていて、乾製麺所のそうめんが購入できます。
写真:モノホシ ダン
地図を見るその中でぜひチャレンジしてみたいのが「ソーメン・ガチャ」(100円)。カプセルにおみくじが入っていて、大吉が出れば箱入りの高級そうめんがいただけます。運試しとともに思わず夢中になってしまうかも知れませんね。
写真:モノホシ ダン
地図を見る冒頭でも簡単にご紹介しましたが、店頭には関西初登場の「クレープの自販機」があります。販売しているのは、冷たいクレープ・やきいもなど。ただしやきいもは、冬季限定です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るクレープは、種類も多く選ぶのに目移りしそう。写真は「生キャラメルスペシャル」(250円)。なおクレープは、すべてワンカップの瓶に入っていて、取り出したあとは空き瓶を自販機の横のケースに返却する決まりです。食後のデザートによく冷えたクレープを賞味してみてはいかがでしょうか。
住所:奈良県桜井市三輪460-24
電話番号:080-3037-3838
営業時間:10:30〜16:00
定休日:木曜日
アクセス:JR三輪駅から徒歩約3分
車利用の場合は、近隣駐車場利用
2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/3更新)
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