草津温泉きっての名湯!「奈良屋」で老舗旅館の息吹に触れる

草津温泉きっての名湯!「奈良屋」で老舗旅館の息吹に触れる

更新日:2021/08/12 13:25

湯川 カオル子のプロフィール写真 湯川 カオル子 温泉流浪人、路地裏ウォーカー
天下の名湯とうたわれる草津温泉で、とりわけ有名なお風呂といえば、老舗旅館「奈良屋」の湯殿「御汲上の湯」です。専門の湯守がいる草津唯一の宿で、その泉質の良さは入ってみたいお風呂の筆頭。

今回は新しい客室を紹介します。美味しい料理やカフェのスイーツにも注目。日本一と称される草津の湯。温泉好きな方なら入っておくべき名湯中の名湯です。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)
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明治10年創業、老舗旅館の風情

明治10年創業、老舗旅館の風情

写真:湯川 カオル子

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草津温泉のランドマーク「湯畑」から、「西の河原通り」を歩いてすぐにある古風な温泉旅館の佇まい。奈良屋は、白壁に梁が見える「せがい出し梁り造り」という草津伝統の建築様式の建物で、記念写真を撮る観光客をいつも目にします。

創業は明治10年(1877年)。草津を代表する老舗旅館のひとつです。

明治10年創業、老舗旅館の風情

写真:湯川 カオル子

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広々とした玄関に、昔ながらの「お帳場(フロント)」を残しているのも、老舗の宿ならでは。客室へと続く大階段も、今では失われつつある日本旅館の造りです。

明治10年創業、老舗旅館の風情

写真:湯川 カオル子

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宿泊客以外の方も利用できる1階の「喫茶去(きっさこ)」は、味にこだわるカフェ。サイフォンで淹れるコーヒーは、幻と言われたトアルコトラジャをチョイス。有田焼のカップで頂きます。

さらに美味しいスイーツも! 草津名産の花豆を使った「抹茶と黒ゴマプリンのパフェ」には、抹茶ときな粉がトッピング。フルーツ、白玉、あんこ、群馬の名産品こんにゃくなど、たっぷり入ったスイーツです。

「湯守」が守る奈良屋の名泉

「湯守」が守る奈良屋の名泉

写真:湯川 カオル子

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奈良屋は草津温泉で唯一お湯を管理する「湯守」のいる宿としても知られます。

湯畑広場の一画に湧く「白旗源泉」を引き、宿内の湯小屋で一度寝かせて温度を下げて、湯の花もここで除去されます。さらに湯船に注ぐ量を調整して41度から42度に設定。強酸性のお湯を揉んで、肌触りの柔らかいお湯に仕上げます。

「湯守」が守る奈良屋の名泉

写真:湯川 カオル子

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館内には露天風呂つき大浴場が2箇所あり、男女の入れ替えをおこないます。「御汲上の湯(写真)」の内湯は宿で一番大きな湯船で、テレビ番組でも取り上げられることの多いお風呂です。ガラス戸の外には露天風呂を備えます。

透き通ってキレイな温泉は、同じ源泉を引く共同浴場の「白旗の湯」とくらべると、マイルドで入りやすいお湯です。

「湯守」が守る奈良屋の名泉

写真:湯川 カオル子

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いっぽうの湯殿「花の湯」は、やや小ぶりな内湯と、写真右手奥に1人用湯船を設置。露天風呂にも2つ湯船を用意します。1人用湯船は、不老長寿にご利益があるのだとか。ぜひ入ってみてくださいね。

最新のリニューアル客室

最新のリニューアル客室

写真:湯川 カオル子

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2020年12月に、宿で唯一シャワーブースを完備した、泉游亭「リニューアル客室」が5部屋誕生。中でも「雅」は他の部屋にくらべて間取りが広い客室です。窓からは温泉街を見下ろせます。

最新のリニューアル客室

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リニューアル客室の中でもソファスペースがとられた「雅」。クッションなども置かれた隠れ家的な空間で、くつろいだ時間を過ごせます。

最新のリニューアル客室

写真:湯川 カオル子

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泉游亭のリニューアル客室はすべて洗面がダブルベイシンで、鏡も広く使いやすい造りです。持ち帰り可能な基礎化粧品などアメニティ(雪肌精とポーラのガチ)を用意します。

湯畑が見える客室は1部屋限定

湯畑が見える客室は1部屋限定

写真:湯川 カオル子

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宿で1部屋だけある湯畑が見える客室「泉游亭みねざくら」。奈良屋は部屋から草津のランドマーク「湯畑」を見下ろせる数少ない宿のひとつです。

みねざくらはリビングと和室、ローベッドが置かれた寝室の3部屋からなる62平米の特別室です。洗面はダブルベイシンを採用しています。(お子様の宿泊は不可となります)。

湯畑が見える客室は1部屋限定

写真:湯川 カオル子

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みねざくらの和室にあるふたつの窓からは湯畑を一望。明るい時刻はもちろん、夜のライトアップなど、湯畑の様々な表情を部屋にいながら楽しめます。

湯畑が見える客室は1部屋限定

写真:湯川 カオル子

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泉游亭の2020年にリニューアルした客室の壁には、草津温泉の地図があります。湯畑の右下にある黒い屋根の建物が奈良屋です。

目の前で握る寿司に驚き

目の前で握る寿司に驚き

写真:湯川 カオル子

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夕食と朝食は、お食事処「能」の個室でいただきます。料理は客室タイプによって異なりますが、写真は泉游亭客室のメニューです。

色鮮やかな先付けや、すき焼きの和牛などがあらかじめセッティングされ、その後お造りや焼き魚など順次出来立てが運ばれます。

※食事の内容は時期により異なります。

目の前で握る寿司に驚き

写真:湯川 カオル子

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泉游亭の夕食の目玉は、職人さんが寿司ネタを乗せたワゴンと共にやってきて、個室の入口で注文を受けながら寿司を握ってくれることです。その日のネタから好きなだけ注文が可能で、握りたてを頂けます。ちょっと贅沢な余興として、盛り上がりますよ。

※食事の内容は時期により異なります。

目の前で握る寿司に驚き

写真:湯川 カオル子

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朝食も温野菜や鍋に入ったお味噌汁、多彩な小鉢が並びます。朝食も職人さんがやってきて、席でだし巻き卵を作ります(泉游亭のみ)。出来立てのだし巻き卵は、本場関西風。お出汁のきいた上品な味を楽しめます。

老舗旅館の息吹に触れる

日本一と言われる草津のお湯を、専門の湯守が管理する屈指のお風呂は、温泉ファンならずとも一度は入っておきたい名湯中の名湯です。古き良き老舗旅館の風情を残しつつ、モダンに設えた客室や美味しい料理などなど。草津温泉を代表するお宿「奈良屋」に泊まって、その息吹にふれてみませんか。

2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:奈良屋

掲載内容は執筆時点のものです。 2021/06/29−2021/06/30 訪問

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