ジオパーク認定「トーキー」イギリスの田園地帯と海辺の風景

ジオパーク認定「トーキー」イギリスの田園地帯と海辺の風景

更新日:2021/09/14 13:46

Lady Masalaのプロフィール写真 Lady Masala 知られざる名所案内人、蚤の市マニア
イギリスにありながら、南国を思わせる椰子の木に彩られるトーキーは、イングリッシュリビエラとも称えられるビーチリゾートの中心地。アガサ・クリスティーの生まれ故郷としても知られ、海に囲まれた風光明媚な風景は、彼女の作品にも描かれています。
トーキーを含む南デボン州の海岸線と田園地帯は、ユネスコの世界ジオパークにも認定されています。美しいビーチリゾートで、とっておきの休暇を楽しんでみませんか。


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海を眺める「桟橋」と船の往来が楽しい「マリーナ」

海を眺める「桟橋」と船の往来が楽しい「マリーナ」

写真:Lady Masala

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トーキー観光の中心となるのは、鉄道の駅から徒歩でわずか10分ほどの距離にあるメインビーチ「トア・アビー・サンズ(Torre Abbey Sands)」周辺。ビーチサイドからヨットが停泊するマリーナに続く遊歩道には、ショップやレストランが連なり、歩くだけでも楽しい場所です。

海に向かってまっすぐに延びる「プリンセス・ピア(Princess Pier)」は、ビクトリア朝に建てられた桟橋。釣り人が集うこの桟橋で、海、そして往来するボートを眺めているだけで、リゾート気分も盛り上がるというもの。両サイドに設けられた鉄のベンチには、凝った装飾が施されています。海辺の風景とともに、その繊細な美しさを味わってみてください。

海を眺める「桟橋」と船の往来が楽しい「マリーナ」

写真:Lady Masala

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大小さまざまな船やヨットが停泊するマリーナを眺めながら港の風景を楽しみましょう。トーキーのあるデボン州は、カニの産地としても知られることから、港には色とりどりのレジャー用のヨットとともに、小型漁船の姿も目立ちます。糸をたらしてカニ釣りに興じる子どもたちの微笑ましい姿もまた、海辺の風物詩となっています。運がよければ跳ね橋が開閉して、帆船の往来が見られるかもしれません。

海を眺める「桟橋」と船の往来が楽しい「マリーナ」

写真:Lady Masala

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トーキーには海を見渡せる見晴らしのよい場所がたくさんあります。トア・アビー・サンズの向かい側にある小ぢんまりとした公園「アビー・パーク(Abbey Park)」から眺めるビーチの美しさは、まさに絶景。椰子の木とボランティアが手入れしているという花壇の花々が遠くに見える海と青空に映えます。

<プリンセス・ピアの基本情報>
住所:Beacon Quay, Torquay TQ1 2RD
アクセス:トーキ駅より徒歩15分

童話の世界に紛れ込んだような「コッキントン村」

童話の世界に紛れ込んだような「コッキントン村」

写真:Lady Masala

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トーキー周辺には訪れたい名所がいくつもあります。そのひとつは、かわいらしい茅葺屋根の民家が集まる「コッキントン村(Cockington Village)」。トーキー市街からわずか徒歩で20分ほどの距離ですが、ビーチサイドとは全く違なる牧歌的な風景が広がります。

市街地からコッキントン村まで続く遊歩道には、季節の花々と遠くで草をはむ羊の群れ。村に点在するかわいらしい家々や水車小屋を見ていると、絵本の世界に紛れ込んでしまったような錯覚を覚えるでしょう。

童話の世界に紛れ込んだような「コッキントン村」

写真:Lady Masala

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村の外側には、広大な「コッキントン・カントリー・パーク(Cockington Country Park)」があります。16世紀に建てられたというマナー・ハウスを中心に、歴史ある教会やコテージなどが点在する自然公園は、美しく整備された公園に贈られるグリーンフラッグ賞を毎年受賞しています。

また、公園内のクラフトセンターでは、アートや工芸のワークショップが行われているほか、アーティストたちの作品を販売するショップもあります。伝統的な鍛冶屋、ガラスや木工職人たちの仕事ぶりを間近に見られるので、ぜひとも立ち寄ってみてください。

童話の世界に紛れ込んだような「コッキントン村」

写真:Lady Masala

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450エーカー(約182ヘクタール)にも及ぶ広大な敷地内では、ジョギングやピクニックをしながら思い思いの方法で憩う人々の姿が目立ちます。11世紀に建てられたという古い教会や、かつて猟場の管理者が寝泊まりしていたというコテージを目印に、木々の生い茂る森の中をウォーキングしてみてはいかがでしょうか。季節の花々と遠くに見える田園の風景を眺めながら森林浴を楽しみましょう。

<コッキントン・カントリー・パークの基本情報>
住所:Cockington Lane, Torquay TQ2 6XA
アクセス:トーキ駅より徒歩20分

オレンジ色に輝く砂浜「ペイントン・サンズ」

オレンジ色に輝く砂浜「ペイントン・サンズ」

写真:Lady Masala

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イギリスのリビエラとも称えられるトーキーに来たからには、ビーチに行かない手はありません。おすすめは、トーキー市街から徒歩で30分ほどの場所にある「ペイントン・サンズ(Paignton Sands)」。晴れた日には海水浴を楽しむ家族連れでにぎわいます。

オレンジ色に輝く砂浜「ペイントン・サンズ」

写真:Lady Masala

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ビーチでのもうひとつのお楽しみは、ビクトリア朝に建設されたという歴史ある桟橋「ペイントン・ピア(Paignton Pier)」にあるアミューズメント施設。ゲームや遊具施設で遊ぶのもよいですが、そこから眺める海辺の風景も目に焼き付けておきたいものです。

ビーチサイドの風物詩となっているカラフルなビーチハット、そして、海の家を思わせる食べ物の屋台も賑やかで楽し気な雰囲気に彩を添えています。

オレンジ色に輝く砂浜「ペイントン・サンズ」

写真:Lady Masala

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ペイントン・サンズをはじめとする、南デボン州にあるビーチの砂は、周辺地域でよく見られる石灰岩と同じオレンジ色。晴れた日には太陽に照らされたオレンジ色の砂がキラキラと輝いてとてもきれいです。

<ペイントン・サンズの基本情報>
住所:Eastern Esplanade, Paignton TQ4 6BW
アクセス:トーキ駅より徒歩30分

海を見ながらいただく「フィッシュ&チップス」

海を見ながらいただく「フィッシュ&チップス」

写真:Lady Masala

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海辺の街トーキーに来たからには、ぜひともシーフードを味わってみてください。イギリス名物でもある「フィッシュ&チップス」や、デボンの特産品カニを使ったリゾットなどはいかがでしょうか。

「ピア・ポイント・レストラン&バー(Pier Point Restaurant and Bar)」は、マリーナに隣接するとても便利な場所にあります。屋外席では海を眺めながら食事ができるほか、テイクアウェイ(イギリス英語でテイクアウト)もできるので、プリンセス・ピアや海を見渡せるベンチに腰掛けて、熱々のフィッシュ&チップスをいただきましょう。

<ピア・ポイント・レストラン&バーの基本情報>
住所:Torbay Rd, Torquay TQ2 5HA
営業時間:12:00〜23:00(毎日)
アクセス:プリンセス・ピアより徒歩1分

活動的に過ごしたい「トーキー」での休暇

ユネスコの世界ジオパークにも認定されている美しいビーチと、羊が草をはむ牧歌的な風景。イングリッシュリビエラと称賛されるに相応しいすばらしい景色が見られる「トーキー」では、ビーチサイドで過ごしたり、自然の中を歩き回ったりと、アウトドアで活動的な休暇を楽しめるでしょう。デボン観光の中心地トーキーで、充実した時間を過ごしてくださいね。

※関連MEMOには、イギリスのビーチリゾートを紹介した記事を掲載しています。よろしければそちらもご覧ください。

2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2021/08/10−2021/08/13 訪問

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