提供元:Toshi
地図を見るサンディエゴ海岸のボードウォークを進むと目の前に現れる「ミッドウェイ」。
全長296m、全幅34.4m。137の戦闘機を搭載し、満載排水量は64,000tを誇る超巨大空母。そのサイズ感とリアルな迫力には心底圧倒されます。
まずこちらの売り場にてチケットを入手しましょう。
チケットの値段は大人・シニア・子供・学生・退役軍人…など様々あり、子供は17歳以下です。日本人でも国際学生証の提示があれば学割が適用されます。
国際学生証は多くの美術館や博物館で学割料金が利用出来ますので、海外へ行かれる際は是非持っておきたい一枚。
取得については以下MEMOをご参照ください。
チケットの購入は現金のほかに小切手・カード・トラベラーズチェックなども使え、オーディオガイドの貸し出しが料金に含まれています。日本語版もあるので安心ですね。
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地図を見るまずはここ格納看板から見学スタートです。
ここではマップの入手が出来ますので初めに手に入れておいた方が良いでしょう。展示の飛行機は操縦席に乗れるものもあるので記念撮影にはもってこい。
また写真左側に写るカプセルのようなものは操縦シミュレーターです。乗り込むと中は操縦席になっており、前方には景色が映ります。結構なスピードでブンブン振り回されるマシンですので酔いやすい方はご注意を…。
ではルートにそって出発しましょう。
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地図を見る狭い階段を上がり飛行看板へと出ます。
ここには所狭しと飛行機が並べられ、まさにここから飛び立とうとする様が想像できますね。操縦席や貨物庫に入れる機もたくさんあります。
後ろに写る管制塔にも昇ることが出来ますよ。
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地図を見る空母の内部はとても入り組んでいます。
ルートが設置されていますが、そのルートも狭い階段やハシゴを登ったり降りたりのくりかえし。なので来館の際は動きやすい服装で行かれるのが良いでしょう。
管制室やキッチンなど、随所に蝋人形が設置され、現役空母として活躍していたころの艦内の暮らしぶりを髣髴とさせます。展示物にはナンバー入りのパネルが掲示されており、そこでオーディオガイドを聞くと展示についての詳しい説明を聞くことが出来ます。
担当のスタッフが詳しい説明をしてくれる場所も。
艦内施設には食堂や病院だけでなく、留置所、郵便局、娯楽室、工場など、生活に必要な物は何でもありました。
下層兵になるほど居住空間は船の底部になるわけですが、位の高い人は個室、専用のシャワー室、食堂などはあたかも豪華レストランの様で一般兵とは中々の格差です。
空母は一つの「町」なのですね。
サンディエゴには軍港があり、このミッドウェイから対岸を眺めると、停泊中の現役軍艦をいくつも見ることが出来ます。
ミッドウェイは、今でこそ博物館として人々を楽しませる存在になりましたが、ほんの二十余年前までは現役の戦艦でした。
こうして本物を目の当たりにしながらも、楽しく学ぶことが出来るのは今私達が平和に生きているからこそ。
興味深く考え深い、そして楽しい体験が魅力のミッドウェイ博物館、是非一度訪れてみてはいかがでしょう?
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(2023/11/28更新)
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