写真:大宮 つる
地図を見る米沢駅から車で20分ほどの距離にある、美湯美食の離れ宿「小野川温泉 河鹿荘」。河鹿荘は温泉宿が集中している温泉街中心から少し離れた場所にあります。鬼面(おもの)川沿いであることから、川のせせらぎ、虫の鳴き声が聞こえてくる癒しのお宿です。
前身は江戸時代後期から営業していたという「つるや旅館」となり、かつては温泉街の中心地にありました(現「つるや商店」)。現在の地に別館として宿を創業したのが1953(昭和28)年。この地での営業は70年弱という歴史のある老舗宿です。
写真:大宮 つる
地図を見る笑顔で出迎えてくださるフロントスタッフの方。初めての場所は少し緊張したりするものですが、その笑顔に癒され、ホッと一息つくことができます。フロントはシックな色使いに、間接照明。和が感じられる装飾品などが置かれ、癒しの空間となっています。
写真:大宮 つる
地図を見るチェックインを済ませたら、フロントスタッフの方の案内を受けながら、客室へ。
客室に行く手前にあるのが、うれしいサービス「お楽しみゆかたお選びコーナー」です。女性限定で、好きな色浴衣を選ぶことができます(※男性の浴衣は客室にあり)。また、お子さん用の浴衣もあります。
客室は5タイプあります。歴史のある純和風の客室、モダン和洋室、スーペリアベッドルーム、ワイドビュー和室、温泉露天風呂付デラックスルーム・・・といった感じで、人数、家族形態、どのように過ごしたいかなどで選ぶことができます。
※写真は、温泉露天風呂付デラックスルーム
こちらは、温泉露天風呂付デラックスルームに付いている半露天風呂。温泉宿全体が“源泉かけ流し”なので、もちろんお部屋についているお風呂も源泉かけ流しです。大きな窓越しに庭園を眺めながら入る温泉はまた格別です。
なお、温泉露天風呂付デラックスルームは全3室となっており、大変人気があります。こちらに宿泊ご希望の場合は、お早目のご予約をオススメいたします。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらの客室は、歴史のある純和風の客室(8畳〜10畳)です。この客室タイプとワイドビュー和室タイプが布団で寝られます。それ以外のタイプの客室はベッドとなります。
和室タイプは、小さいお子さんのいるご家族やゆったりと過ごしたい方にオススメです。
夕食は、地元・米沢の厳選された旬の食材を味わえる会席料理。うれしいポイントとしては、スタンダードなプランでもメイン料理を鍋メニュー(米沢牛すき焼き、米沢牛しゃぶしゃぶ、天元豚しゃぶしゃぶ、季節の海鮮鍋)のなかから選べることです。メインを変えられるので、何度も訪れる楽しみになるでしょう。
上記のメニューでもボリュームがあり、大満足の会席料理なのですが、さらに焼きメニューも満喫したいという方におすすめなのが、「選べる牛肉三昧膳」です。こちらは鍋メニュー1品のほか、焼きメニュー(米沢牛のステーキ、天元豚ロースのグリル、海鮮のグリル)からも1品選ぶことができます。河鹿荘1番人気のコースです。
写真:大宮 つる
地図を見る小さいお子さんの場合ですと会席料理だと食べきれない場合があります。そういった不安がある方はお子さまメニューがありますので、予約時に伝えてみてくださいね。
写真:大宮 つる
地図を見る河鹿荘にある温泉は、家族風呂、御湯処(せせらぎ、あさみどり)とあります。時間帯で男女の入れ替わりがありますので、全種類のお風呂に入ることもできます。
こちらの写真は、家族風呂。宿泊者の方に限り、無料で貸切することができます。貸切風呂には、ベビーバス、ベビーチェア、ベビーベッドが常設していますので、赤ちゃんも安心して入浴できます。なお、貸切風呂はチェックイン後、先着順で予約可能。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらの写真は、御湯処 せせらぎの内湯です。泉質は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉なので、ほのかに硫黄のにおいを感じます。循環・加水なし、源泉100%・かけ流し温泉をぜひ堪能してください。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらは、せせらぎに併設している露天風呂です。棒の区切りのところで、ぬる湯とあつ湯の両方を楽しめます。
写真:大宮 つる
地図を見る朝食も、地元・米沢の厳選された旬の食材を味わえるメニューとなっています。少量ずつ色んな種類をいただけるのがうれしい。そして、ご飯は牛丼/白米から選ぶこともできるという、朝から贅沢な内容!
写真:大宮 つる
地図を見る朝食をいただいたら、小野川温泉街の周辺を散策してみては?(※チェックアウトは11時まで)
街を上げて行っているのが、「米沢市田んぼアート」。6月中旬〜9月中旬ごろまで、田んぼの移り変わる様子を見られます。なお、「米沢市田んぼアート」のホームページでは、田んぼアートの“現在”と“これまでの様子”を全て見ることができます。
写真:大宮 つる
地図を見る温泉街には、ヘルシーな豆乳ソフトがいただける「佐藤とうふ屋」、ラジウム玉子作りが体験できる場所(写真)、無料の足湯&飲泉所、とうふ地蔵、小町観音、写経体験・腕念珠づくりができる「甲子大黒天本山」、湯の神さまが祀られている「薬師堂」、温泉まんじゅうが買える「まんじゅうみかどや」などがあります。温泉街を満喫できるスポットも多いので、ぜひ散策してみてくださいね。
以上、山形県小野川温泉「河鹿荘」についてご紹介しました。
米沢駅から訪れやすい場所にある温泉地なので、日中は米沢の観光をし、夜は小野川温泉の宿に宿泊するという観光計画がオススメです。
お宿が、米沢駅、上杉神社発の無料送迎バス(※要予約)を出しています。こういったものも活用しながら、米沢〜小野川温泉を満喫してくださいね!
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/24更新)
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