淡路島の北部「兵庫県立淡路島公園」内にある体験型エンターテイメント施設「ニジゲンノモリ」は、『クレヨンしんちゃん』や『ナルト』『ゴジラ』などアニメや漫画、ゲームなどの二次元コンテンツの世界感を大切にしたアトラクション施設です。2021年5月に「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」が登場し、一層話題になっています。
ニジゲンノモリは、とにかく広い。「ドラゴンクエスト アイランド」へは、F駐車場から向かうのがオススメです。
ゲートを通り、緩やかな坂道を降りて行けば、国生み神話で伝説とされる淡路島の呼び名「オノコロ」と『ドラゴンクエストl』の舞台「アレフガルド」を合わせた名前が由来の地「オノコガルド」です。大きなスライムとオノコガルド城が出迎えてくれます。
写真:塚本 隆司
地図を見るBGMはもちろん「序曲:ロトのテーマ」。ファンならずとも、胸の高鳴りが抑えられません。スライムの前は、人だかりがなかなか途絶えない人気撮影スポットになっています。
写真:塚本 隆司
地図を見る冒険のための所要時間は2時間程度。サブクエストを入れれば1時間ほどプラスといったところです。歩きやすい服装で冒険をしましょう。
オノコガルド城に入れば、チケットカウンターがあります。チケットは3種類。冒険を楽しむための入場券と、サブクエスト「カンダタ盗賊団の入団試験」のセット券があります。サブクエストは冒険の途中でも参加できますが、ある程度ストーリーが進むと参加できなくなるのでご注意を。
もうひとつが豪華特典(ロトの紋章バックパックなど)とサブクエストがセットになったプレミアムチケット。ファンならぜひとも手に入れたいアイテムです。
チケット代は、季節変動制になっていますので、公式サイトで確認ください。また、時間指定制になっているので、公式サイトからチケット予約されることをオススメします。
写真は「冒険の書」とサブクエストの「カンダタ盗賊団入団試験」。「冒険の書」の上に置いてあるストラップが付いた「冒険者のしるし」がこの冒険の大切なアイテムになります。
写真:塚本 隆司
地図を見る冒険を始める前に、まずはプレイヤー登録。新しいゲームを買ったときのワクワクそのままです。
「ドラゴンクエスト アイランド」では、日本語、英語、中国語(簡体字)に対応。4人まで一緒に冒険ができますが、1人でも大丈夫です。
まずは、参加プレイヤー数を入力。ひとりずつ順に職業(戦士・武闘家・盗賊・魔法使い)を選択し、キャラクター名を登録します。キャラクター名に悩んだら「おまかせ」で。ゲームで見かけた懐かしい名前が出てきますよ。
写真:塚本 隆司
地図を見るあとは、遊び方の説明。簡単にいえば、何かをするときには「スライムの紋章」に「冒険者のしるし」を近づけるだけ。小さな子どもでも、ゲーム機のコントローラ以外は触ったことがないデジタルに弱い大人でも、簡単に楽しく遊べます。
写真:塚本 隆司
地図を見る遊び方がわかれば、いよいよ冒険の始まり。ゲームで見た町の風景が、リアルに目の前に現れます。
町に入れば、どんどん町の人に話しかけて(「スライムの紋章」に「冒険者のしるし」を近づけて)いきましょう。懐かしいテンポでメッセージが返ってきます。
写真:塚本 隆司
地図を見る店や家の中に入って情報を集めるのもゲームと同じ。触っていいものダメなもの、いろいろありますが、見て回るだけでもおもしろい世界になっています。
いろんなドラゴンクエストシリーズの世界がちりばめてあるので、ゲームファンはより一層楽しめるはず。淡路島にちなんだ名前なども登場するので、クエスト以外でも注目すべき点がいっぱいありますよ。
宝箱はやみくもに開こうとしても開きません。ストーリーがしっかりしているので、他のプレイヤーたちの真似をして開けようとしても無駄ですよ。
写真:塚本 隆司
地図を見る町の中では、食料やグッズも販売しています。「ドラゴンクエスト アイランド」内では、1G=1円です。
写真:塚本 隆司
地図を見るストーリーが進めばモンスターたちとの戦いです。ストーリーにそって戦闘が発生しますので、経験値をためるためだけに戦いまくる必要はありません。
写真のスライムなどはカワイイですが、迫力あるモンスターも登場しますよ。
写真:塚本 隆司
地図を見る戦い方は、おなじみのターン制。とはいえコマンド入力は無く、自動で進みます。操作は「冒険者のしるし」で戦いに参加するだけ。でも、見応えある戦いを繰り広げてくれますので、ハラハラドキドキ。
写真:塚本 隆司
地図を見る時折、画面に現れるマークに合わせてポーズをとることで仲間を応援できます。見ているだけではない、一体感が生まれる白熱のバトル。「ドラゴンクエスト アイランド」は1人でも参加できるアトラクションですが、人数が多い方が盛り上がる場面です。
ちなみに、開始時に選択した職業での優劣は無いので、思いっきり好みで選んで大丈夫ですよ。
写真:塚本 隆司
地図を見るストーリーが進めば、いよいよクライマックス。これまでとは、ひと味もふた味も違う、迫力あるバトルが待ち受けています。
手を抜いた戦いをしていると、後悔しますよ。親子連れなら、手加減をしてお子さんに花を持たせてあげるのもいいかも。
写真:塚本 隆司
地図を見るアトラクションの最後には、記念撮影ブースがあります。オリジナル背景で装備を手にした記念写真「冒険のおもいで」(下写真右(サンプル))を撮ってもらえます(1500G)。
写真左は、参加メンバーの「冒険のあかし」(1500G)。2枚をセットにしてオリジナルフォトフォルダーに入れた「冒険のきろくコンプリートセット」(2500G)もあります。この場所、この時だけの思い出の品。冒険後の感動を、そのまま持ち帰ることができます。
写真:塚本 隆司
地図を見る冒険者の憩いの場「ルイーダの酒場」も忘れてはいけません。
「ドラゴンクエスト アイランド」のオリジナルグッズや楽しいグルメの数々が待っています。なかなか楽しいラインナップですよ。冒険をしなくても楽しめますが、やり終えた後の達成感とともに楽しむことをオススメします。
写真:塚本 隆司
地図を見る住所:兵庫県淡路市楠本2425番2号(兵庫県立淡路島公園内)
連絡先:0799-64-7061(9時〜20時30分)
営業時間:
(アトラクション)
10時〜21時(最終入場18時30分、サブクエスト18時) 季節により変動
(ルイーダの酒場)
11時〜20時(ラストオーダー19時)季節により変動
休業日:無休
料金:時期により変動
<入場料>大人(中学生以上)3,400〜4,000円、小人(5歳以上小学生以下、保護者同伴のこと)1,400〜1,600円、4歳以下無料
<入場券+サブクエスト>大人5,400〜6,000円、小人2,900〜3,100円
<豪華特典付プレミアチケット>大人11,400〜12,000円、小人9,400〜9,600円
アクセス:
<車>淡路ICから県道157号 兵庫県立淡路島公園F駐車場
<バス>高速バス淡路IC下車、無料シャトルバスで3分
<船>明石港からジェノバラインで岩屋港約13分、無料シャトルバスで約10分
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2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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