写真:bow
地図を見る館内は9つにゾーン分けされていて、
1・オオサンショウウオの展示が見られる「京の川ゾーン」
2・オットセイ、アザラシが間近で見られる「かいじゅうゾーン」
3・ペンギンを上からも下からも見られる「ペンギンゾーン」
4・日本の海をまるごと再現した「大水槽」
5・サンゴの海やタッチプールのある「海洋ゾーン」
6・工作や体験などができる「交流プラザ」
7・目玉のイルカショーが楽しめる「イルカスタジアム」
8・京都の生き物などの学習ゾーン「山紫水明ゾーン」
9・屋外展示で田んぼなど里山を再現した「京の里山ゾーン」
といった形で見やすくゾーン分けされています。
写真:bow
地図を見る三方を山で囲まれており、海には面していない京都市内にできた水族館。
そんな土地柄を生かして淡水系生物の展示にも力を入れていることは前述のゾーン分けでもご理解いただけたと思います。
中でもオオサンショウウオは国内最大展示!
入口付近の「京の川ゾーン」に展開されており、珍しいオオサンショウウオの生態を観察できます。
見た目で動きが鈍そうと思っていましたが、結構素早いんですよ。
ちなみにサンショウウオの名前の由来は、サンショウの匂いがするからだそうですが、
国内初!?サンショウウオの匂いをかげるコーナーもあります!
実際に京都市内を流れる鴨川水系には今も沢山のオオサンショウウオが住んでいます。
そんな、里山から海までの流れを忠実に再現している水族館でもあるのです。
写真:bow
地図を見るかいじゅうゾーンではアザラシ、オットセイが本当に間近に見られる展示になっています。
プールの一角に食い込むようにトンネルが作られていたり、
目の前にあるアクリル製の円柱の中をアザラシ達が泳いでいたりと、
北海道の旭山動物園のように動物達との距離がかなり近く、見応えがあります。
同じく、ペンギンゾーンでもアクリル製の板を一枚挟んだすぐ向こうに
ペンギン達がヨチヨチと歩く姿を間近に堪能できます。
いわゆる、今風な動物園・水族館の展示のトレンドをしっかりと踏襲しているので
びっくりするような目玉の生物はいませんが、しっかり楽しめる水族館に仕上がっています。
写真:bow
地図を見る水族館にはフードショップが数件あり、
中でも人気なのは「すいぞくパン」と呼ばれる
ダジャレのような水族館の生き物を模したパンです。
京都市内の人気パン屋から毎日直送されていますが、売り切れ必至!
見た目もさることながら、どれを食べてもなかなか美味しいです。
他にもカフェがあり、京漬物ドッグや京野菜スープ、
男前豆腐店とコラボした豆乳ソフトクリームなど
京都ならではのフードも多数取り揃えていて、どれを食べるかちょっと悩むところです!
また大阪の海遊館のようにずっと建物の中で真っ暗、というわけではなく、
随所で外に出るようなルーティングになっていて、明るい雰囲気の漂う水族館であったりもします。
お弁当を食べるのに最適なベンチも多数あり、行楽にももってこいです。
写真:bow
地図を見る京都水族館はオープンエア型のイルカスタジアムがあり、
イルカショーを楽しむことができます。
特筆すべきは、その背景です。
実は京都水族館、京都駅から徒歩でも到達可能な距離。
線路もすぐ近くに見えている水族館なのです。
面白いことに、イルカがジャンプしている背景に
新幹線が度々横切って行くのです。
それだけならまだしも、良く見ると背景には
世界遺産・東寺の五重塔まで見えているのです・・・。
まさかイルカも新幹線や五重塔を見ながらジャンプするハメになるとは
思ってもいなかったでしょう(笑)
そんなシュールさも併せ持つ水族館だったりするのです。
行くのであれば、イルカショーの時間は調べてから、時間が合うように行きましょう。
とにかくイルカショーは人気ですので早めに席取りが必要です。
余談ではありますが、この京都水族館と東京スカイツリータウンにできた
すみだ水族館は双子関係。両方とも海から離れた内陸型水族館であり、
海水を人工で作っているという点も同じです。手掛けているのは
オリックス不動産であり、同時進行していたプロジェクトだそうです。
入園料 2000円
年間パスポート 4000円(2回で元が取れる!超お得!)
営業時間 9:00〜17:00(繁忙期は変動あり)
定休日 年中無休(施設点検などで臨時休業あり)
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(2024/9/18更新)
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