提供元:ハピスノ編集部
https://hapisnow.jp/首都圏在住ながら中国地方への帰省だって、北東北だって、ほぼクルマ利用というマイカー派の我が家。当然、ガソリン代や高速料金が家計に影響を与えているのは間違いなく…。
これまでも、少しでもお得に出かけようと高速道路各地の周遊割引は利用してきましたが、「ハピスノ」でスキー&スノボ旅向けの割引プランがあることを発見!
そんなところに、ハピスノ編集長から徹底検証の依頼。渡りに船ってことで、さっそくスケジュールを熟考し、1泊2日のお得なスキー旅に出発です。
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https://hapisnow.jp/今回、ウィンターパスの徹底検証に選んだスキー場は新潟 南魚沼市の「舞子スノーリゾート」とお隣、湯沢町の「湯沢中里スノーリゾート」。
いつもは、宿泊の場合もゲレンデベースの宿に泊まって、ひとつのスキー場を滑ることが多いのですが、ウィンターパスは行きと帰りのインターチェンジが違っても、目的地エリア内であれば大丈夫ということで、あえて、最寄りICが違うふたつのスキー場をセレクトしてみました。
ちなみに、わたしがチョイスしたのは湯沢中里スノーリゾート。ゲレンデ目の前にブルートレインの列車があって、無料休憩所として使えます。あの青い客車と白いゲレンデのコントラストが素敵なんです。
そして、パパは娘と大きなゲレンデを滑りたい! ということで、最長滑走距離6,000m、全26コースの舞子スノーリゾートを選びました。
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https://hapisnow.jp/まずは「ウィンターパス」の基本情報から。ひと言で説明すると、NEXCO東日本が管轄する高速道路で、発着エリアと目的地エリアの1往復分が定額になるサービスです。
目的地エリアとはスキー場の最寄りICのことで、「湯沢・沼田・水上」「白馬・志賀・妙高」「菅平・軽井沢」「蔵王」「猪苗代・磐梯」「那須・塩原」「安比・八幡平・雫石・田沢湖」「夏油」の8エリア。
一方の発着エリアとは出発地点のことで、「首都圏(川越-花園/岩槻-羽生含む)」「仙台」「新潟」の大きく3エリアとなっています。つまり、首都圏・仙台・新潟在住の方が目的地エリアを往復する際に適用となるわけです。
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https://hapisnow.jp/利用方法は至って簡単。「ウィンターパス2022」の公式サイトから事前申込み後、登録したETCカードを利用して、ETC搭載車で「発着エリア⇒目的地エリア」「目的地エリア⇒発着エリア」の順で高速道路を利用するだけ。
当日の申込みでも対応可能ですので、いざ出発というときに申込みを忘れていても大丈夫!
期間は2021年12月3〜24日、2022年1月4日〜4月4日で、期間中の3日以内に行って帰ってくることが条件となります。
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https://hapisnow.jp/さっそく出発です。我が家の最寄りICは関越道 練馬ICなので発着エリアは首都圏。そこから、行きは舞子スノーリゾートまでたった1分という関越道 塩沢石打ICへ。普通車でETC利用だと、通常4,590円かかります。
帰りは翌日、湯沢中里スノーリゾートで遊んで、スキー場最寄りの関越道 湯沢ICから練馬ICまで。こちらも通常4,420円かかります。
「練馬IC⇒塩沢石打IC」「湯沢IC⇒練馬IC」の往復で、通常9,010円かかるはずのところ、ウィンターパスの首都圏発着の湯沢・沼田・水上プランは6,100円。なんと、2,910円もお得なんです。
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https://hapisnow.jp/今回は関越道のみの往復でしたが、ウィンターパスはより長い距離を走行することで割引率が上がるサービスです。
たとえば、同じ「湯沢・沼田・水上プラン」でも、圏央道 入間IC発着の場合(川越-花園発着)、「入間IC⇒塩沢石打IC」が通常4,390円、「湯沢IC⇒入間IC」が通常4,210円で8,600円。これがウィンターパス利用なら5,100円となり、3,500円もお得です。
その他も一例としてご紹介すると…。
■白馬・志賀・妙高プラン(「練馬IC⇒妙高高原IC」「新井SIC⇒練馬IC」)…通常12,450円が8,700円に ※3,750円OFF
■蔵王プラン(「川口JCT⇒山形蔵王IC」「山形北IC⇒川口JCT」)…通常16,100円が10,600円に ※5,500円OFF
提供元:ハピスノ編集部
https://hapisnow.jp/ウィンターパス利用者限定で受けられる優待サービスも要チェックです。
我が家は舞子スノーリゾートで日帰りパック(リフト1日券+1,000円飲食券)が大人も子供も800円引きに! 湯沢中里スノーリゾートではリフト1日券が全員500円引きになりました。
そのほか、高速道路のSA・PAで特典グッズがもらえたり(数に限りあり)、道の駅や近隣温泉でも割引があったりと、見逃せない特典が満載ですよ。
優待サービスの利用方法も、優待券の画面やお申込み完了メール画面を提示するだけと簡単です。
ウィンターパスは自宅最寄りのICがどこか、どのスキー場に行くか、さらには、ETC割引には休日割引や深夜割引、平日朝夕割引などもあり、何曜日に行くか、何時に出発するかで割引額が変わってきます。
まずは「ドラぷら」サイトなどで上記をすべて反映させ、通常料金がいくらなのかを調べて、ウィンターパスとの料金差を確認するようにしましょう。
走行距離が短いと、場合によっては、ウィンターパスを利用した方が高いなんてことも、ほんの一部ですがありますので注意が必要です。
事前調査に少々手間はかかりますが、その分、見返りは大きいので、ぜひ、有効活用してください。
記事執筆:ハピスノ応援団 藤野美知恵
山口県出身。スキー歴19年。最愛の一人娘が0歳の頃から背負子で一緒に滑り、いまではひとりで滑れるようになった娘と、いろいろなスキー場をめぐる日々。できれば温泉まで楽しむことを、何よりの楽しみとしている。
2022年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
記事協力:ハピスノ
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