琵琶湖の絶景を見ながら滑れると評判の「びわ湖バレイ」に行ってみたい! とは思いつつ、東京在住のわたしとしては、西のスキー場に行くことになかなか決心がつかず…。
そんななかでハピスノ応援団のレポート依頼。ふたつ返事でOKさせていただきました。
まずは新幹線で京都まで。そこから、レンタカーを借りて向かいます。京都市内からの所要時間はたったの40分! 東京の自宅から1時間で行けるスキー場なんてないので、そのアクセスのよさに軽くカルチャーショックを受けました。京都市内の方がうらやましい!
アクセスがいいと、逆に心配になってくるのが雪質ですよね。でも、そんな不安をよそに、ロープウェイで約5分。ゲレンデが広がるのは標高1,000mの世界。雪質は良好です!
人工降雪機も完備していて、その造雪力はエリアNo.1。常に安定したゲレンデコンディションに定評があります。お伺いした日も締まった雪で、とても滑りやすかったです。
まずは、ロープウェイ山頂駅のすぐ隣にある初心者向けの「打見ゲレンデ」へ。平均斜度6度、最大でも12度しかない緩やかなコースなので、子供や初心者にもおすすめです。
コース長は約400m。すぐ横にリフトもあるので、繰り返し練習するのにも適していると感じました。
打見ゲレンデの脇にはウェーブもありました。子供はフラットなバーンをただ滑るよりも、ウェーブやバンクなど、人工・自然にかかわらず、地形を楽しむのが好きですよね。
ここ数年のファミリースキーの成果で、少し滑れるようになってきた娘も、この手のゲレンデアトラクションがあると必ずと言っていいほどチャレンジします。
スキー操作を自然に覚えるので、上達の近道なんだとか。そして、滑り終わった娘からは「楽しかった!」のひと言。楽しく上達できるなんて最高!
続いては、楽しみにしていた「ホーライパノラマゲレンデ」。琵琶湖を南北にパノラマで見渡すことができる絶景ゲレンデとして人気のコースです。
噂通り、琵琶湖に飛び込むかのような感覚で滑ることができました。広々1枚バーンで滑りやすいので、娘も気持ちよさそうでしたよ。
スキー以外も遊び尽くしたい! ということで、続いては「スノーランド」へ。入場無料で、しかも、そりのレンタルも無料という大盤振る舞い。
ロープウェイ山頂駅に隣接しているので、たとえ、スキーやスノーボードをしなくてもロープウェイ往復券だけで遊べるのは幼児連れファミリーにもやさしいサービスですね。
そして、無料とはいえ、スノーエスカレーターもあります! あまりにも楽々で楽しいので、娘だけではなくママも「もう1回滑ろう!」状態になってしまいました。
スノーランドには専用のチュービングコースもあります。こちらは有料で30分1,000円。スノーエスカレーターでスタート地点へ向かいます。
じつは、コース造成されたチュービング滑走ははじめて。目線がスキーに比べて低くなる分、かなりスリリングでスピード感がありました。バンクをいくつかクリアすると、最後はクォーターパイプのような高いバンクで終了〜! 言うまでもなく、リピ確定です…。
続いては、絶景ともうひとつ、娘とふたりで期待していた「ジップラインアドベンチャー」。森に張り巡らされたロープを、滑車にぶら下がって飛ぶアトラクションです。
いざやるとなると、心配そうな顔をする娘…。ですが、インストラクターがやさしくレクチャー。しかも、最後までしっかりガイドしてくれるということでひと安心。さっそくスタートです。
飛ぶ直前は、さすがにちょっとドキドキしたみたい…。でも、インストラクターは常に2名体制で、最初にお手本を見せてくれて、飛ぶ直前もやさしくサポートしてくれます。
30kg以上という体重制限はありますが、それさえクリアしていれば、子供でも安心して楽しめると感じられる手厚いサポートでした。
見てください、この絶景。右手に壮大な琵琶湖。まさしく天空散歩と言えるような、こんなに映えた瞬間を激写することができました!
琵琶湖を見ながらのスケールの大きなターザン体験に、娘は「気持ちいい〜!」と絶叫。唯一無二の思い出となったようです。
滑って遊んで、お腹ペコペコ! ということで、ゲレンデの中央にある「バードキャッスル」でランチ。豚骨醤油ラーメンも、トロふわ卵のオムライスも絶品でした。
ほかにも、「グリルダイニング&バー HALUKA」は近江牛などのガッツリ系お肉が。「エキナカキッチン」はフライドチキンバーガーなどのファストフードを中心に楽しめるみたい。
気が早いけど…、次に行ったときにはどこでランチしようかな?
住所:滋賀県大津市木戸1547-1
電話番号:077-592-1155
アクセス:
(車)名神高速 京都東ICから約34km
(電車)JR湖西線 志賀駅から路線バスで約10分
記事執筆:ハピスノ応援団 神野佳奈子
東京出身。娘と息子、2児のママ。学生時代はスキー場にこもっていたぐらい、スノーボードが大好き。家事や子育て、「野菜ソムリエ」の仕事が忙しく、なかなかファミリースキーは実現しなかったが、ここ数年は、近隣から北海道まで、あちこち家族で滑りに行けるようになった。
2022年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
記事協力:ハピスノ
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索