写真:ミセス 和子
地図を見るさっぽろ大通会場では、大通1丁目から12丁目まで約1.5Km、幻想的な氷像や、白い雪の芸術作品が117基(大雪像5、中雪像8、小雪像104)を鑑賞する事ができます。
この大雪像は、大通4丁目STV広場「進撃の巨人、サッポロ襲来」です。累計発行部数が5000万部を超える大人気のアニメ漫画「進撃の巨人」がモデルです。札幌のシンボルである北海道庁赤レンガ庁舎と札幌時計台を冷たい視線で見下ろし、札幌に危機が迫る。大迫力の大雪像ですよ。
大雪像の大きさは、幅22,6m、高さ15m、奥行20m、雪の量は5トントラック700台分を積み上げた、圧倒的にスケールの大きいい大雪像です。
巨人の目の鋭さ、顔の表現やリアルな筋肉の躍動感に驚かされます。夜になるとプロジェクションマッピングでより一層迫力が増しますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る大通5丁目「毎日新聞社、氷の広場」では、台湾・女王頭(クイーンズヘッド)と平渓派出所の大氷像が美しく目を引く作品です。女王頭は台湾の野柳地質公園にある奇岩で、まるで女王の首から頭に見える岩なのです。そして向かって右側は、台湾新北市平渓区にある「平渓派出所(平溪分駐所)」の、スカイランタン(熱気球の一種)が表現されていますよ。
昼はナチュラルブルーの氷が美しく、夜になるとライトアップで氷が透き通ってより一層美しく輝きます。氷像は是非、夜のライトアップで鑑賞する事をお勧めします。
雪まつり期間中、毎日新聞社氷の広場ではステージでのイベントも開催され、会場はより一層盛り上がりますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る大通11丁目会場では、国際雪像コンクールが開催されます。世界各地の国と地域から多数参加して、雪像製作を競います。雪像を介して国際交流が出来るのも、国際広場の魅力なんですよ。
2016年の参加チームは、オーストラリア、姉妹都市・大田広域市(韓国)、フインランド、ハワイ、インドネシア、ラトピア、マカオ、マレーシア、ポーランド、シンガポール、タイの12チームの参加です。1チーム3名で、国際色豊かな雪像の制作風景を見る事ができますよ。
国際雪像コンクールは、2月4日から7日の4日間で雪像を作り上げるのです。スタートの合図で、参加チームが一斉に雪像作りが開始されます。雪を削るチエンソーやノコギリ、ノミ等それぞれに、雪像を作る道具を持参して、朝から夕方まで作業が行われます。雪像が出来る工程をしっかり見る事が出来るのが楽しいですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る第2会場のつどーむ会場では、屋外のチューブスライダーや、スノーラフト、雪上パークゴルフ、スノーストライダー等、15種類の雪遊びを体験する事ができます。特に幼児や小学校低学年の生徒が安心して、雪と楽しく遊べる設定になっていますよ。
ツドームの施設内では、まるで遊園地の様に大型のマウンテンスライダーやフリースライダー、巨大滑り台タイタン等の遊びが体験できます。温かい室内で、元気いっぱい遊べますよ。
北海道らしい食を楽しめる場所でもありますよ。さっぽろラーメンフェスティバルや北海道鍋まつり、ご当地グルメまつりなど北海道の食を堪能してみましょう。ステージイベントも盛りだくさんで、市民と観光客が交流できるのも「つどーむ会場」ならではの魅力です。
ツドーム会場は駐車場がないので、バスやシャトルバスでの移動となります。地下鉄東豊線栄町駅から、地下鉄麻生駅麻生ターミナルからのシャトルバス、大通会場と札幌駅からの循環バスがありますので、詳しくはメモを参照下さい。
写真:ミセス 和子
地図を見る第3会場のすすきの会場では、「氷を楽しむ」をテーマに、南4条通りから南7条通まで西4丁目線で氷のイベントが開催されます。大・中・小の氷彫刻の実演や、氷彫刻コンクール作品が幻想的な氷像が展示されています。
氷の滑り台や氷の乗り物等氷に触れる事ができるふれあい広場や、イルミネーションロードやカーリング体験、アイスバーでは温かい飲み物も提供されていますよ。海外の観光客の為に、ススキノおもてなしスポットを設けてお問い合わせ等にも対応しています。
ネオンまばゆい、繁華街の中央に設置された会場で、幻想的な氷の祭典が楽しんでみましょう。
雪まつりを満喫する為に「服装は防寒重視」スキーウエアーがお勧めです。「滑りにくい・歩きやすい靴を」雪の無い処からおいでの方も、防寒靴の準備が必要です。「ポケットテッシュ、使い捨てカイロは必携」です。
雪まつり期間は大変込み合います。写真撮影が目的の方は早朝の散策をお勧めします。大通会場、ススキノ会場の日中と夜では雰囲気が、がらりと変わります。昼と夜の雪まつりを楽しんでみて下さい。
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(2025/1/20更新)
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