まずは「日光白根山ロープウェイ」で、一気に標高2,000mの山頂まで。通常、リフトの下山乗車は認められていませんが、ロープウェイは往復乗車OK!
山頂からの絶景は、やっぱり家族みんなで堪能したいですよね。わたしたち親子のように、あまり滑れない子供がいても山頂まで行けるというのは大きなメリットだと思います。しかも、寒くない! これはわたしのような冷え性の方には最高です。
乗車時間は約15分。非現実的な空中散歩を家族で楽しむことができました。子供たちは眼下の雪景色に夢中。そびえ立つ日光白根山は、関東以北最高峰ということで、雪質への期待も高まります。
見てください、この絶景! ロープウェイを降りてすぐにあるテラスでは、こんな夢のような眺望を家族みんなで共有できますよ。いわゆる“映えスポット”に、子供たちよりも、わたしがハシャいでしまいました。
山頂にある二荒山神社。雪山にそびえ立つ真っ赤な鳥居が、なんとも幻想的です。スキー場に来て、神社に参拝もできるなんてありがたいですね。
家内安全にご利益があるということで、安全で楽しいファミリースキーを願うにはぴったりの神社。家族そろって、しっかり手を合わせました。
続いて、パパと息子はゲレンデベースにあるセンターステーションでゆっくり休憩タイム。わたしは娘とふたりで女子スキーを堪能しました。日光白根山の絶景をバックに、ハイポーズ!
山頂からは中級者向け「しらねコース」、初級者向け「からくらコース」の、2つのコースで滑り降りてくることができます。
わたしと娘は「からくらコース」をチョイス。初級者や子供でも安心して、丸沼名物といわれる約4kmのロングクルージングが楽しめるコースです。
とはいえ、ちょっと心配でしたが、娘は「楽しいね!」とご機嫌で滑っていました。あんなに小さかった娘と、こんな絶景を眺めながらスキーができるようになったなんて…と感無量。
まだ小さい息子は、ゲレンデベースの高原の駅 丸沼とセンターステーションの間にある「ビギナーエリア」でスキーにチャレンジ。ここは無料なので、心ゆくまで練習することができます。
すぐにトイレや休憩ができる場所にあるのも、幼児連れには高ポイント。しっかりと区切られて安全な緩斜面で、がんばって練習に励みました。
なんと、無料なのにスノーエスカレーターがあるので楽々! 滑って、のぼって…。何度もがんばって練習している姿に、ママは感動してしまいました。
のぼる手間がないので、心なしか上達も早いかも…ということで、さっそくリフトに乗って本格的なゲレンデに向かいました。
ちょっとレベルアップできたので、緩斜面の「ブルーコース」にチャレンジ。ゲレンデベースまで、しっかりママについてくることができました!
このコースも含めて、「イエローコース」「オレンジコース(下部)」「レッドコース」という丸沼高原スキー場の下部は「フレンドリーエリア」と名付けられています。
そこにある第1・第4・中央リフト限定で使える「フレンドリーパス」は、1日券大人2,500円、小学生にいたっては1,500円と超お得なのでおすすめですよ。
スキーを練習したあとは、家族みんなでお楽しみの「キッズパーク」へ。高原の駅 丸沼前にあり、しっかりネットで区切られているので安心・安全です。
広々としたエリアで、のびのびとそり遊びや雪遊びを楽しむことができます。ゲレンデデビューにもぴったりですね。
こちらもなんと、スノーエスカレーターが完備されているのに無料なんです! 丸沼高原スキー場はファミリースキーヤーのお財布にホントやさしすぎます。
おかげで、みんなあれだけスキーを堪能したあとにも関わらず、疲れ知らずで何度も滑ることができました。デザートは別腹のごとく、そりも別腹なんですね。
そりのレンタルはありませんが、持っていかなかった場合も売店で購入可能です。もちろん、我が家は持参。丸沼高原スキー場に行く際は、そりの準備を忘れずに!
息子はもちろん、すっかり成長したと思っていたお姉ちゃんもこの笑顔。ママも童心にかえって楽しみました。
たくさん遊んだから、お腹ペコペコ! 丸沼高原スキー場のお食事処は、ゲレンデ中腹にある「とんふぁん」やセンターステーション内「レストランプラトー」、座敷席がうれしい「高原の駅 丸沼」、さらには、山頂で絶景を眺めながらお食事ができる「しらね」などがあります。
いろいろ迷ったあげく、「北海道シェフ直伝のザンキ定食」に引かれ、ゲレンデ中腹の「とんふぁん」へ。子供向けも含めメニューがたくさんあったので、ここでも、いっぱい迷いました。
子供たちのメニューも味見。カレーもラーメンもおいしかったな…。
最後は、取材をがんばったご褒美ということで、デザートに「ポックル」のクレープ。フルーツたっぷり、クリームもりもりのやさしい甘さに、娘も息子もとろけていました。テイクアウトでも楽しめます。
ドリンクの種類も豊富だから、大人たちはコーヒーで一服。お腹も心もいっぱいになって、遊び疲れが癒される、丸沼高原スキー場のランチ&スイーツタイムでした。
住所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
電話番号:0278-58-2211
アクセス:
(車)関越道 沼田ICから約37km
(電車)JR上越新幹線 上毛高原駅からバス+タクシーで約95分
記事執筆:ハピスノ応援団 神野佳奈子
東京出身。娘と息子、2児のママ。学生時代はスキー場にこもっていたぐらい、スノーボードが大好き。家事や子育て、「野菜ソムリエ」の仕事が忙しく、なかなかファミリースキーは実現しなかったが、ここ数年は、近隣から北海道まで、あちこち家族で滑りに行けるようになった。
2022年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
記事協力:ハピスノ
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(2024/10/11更新)
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